リンク限定

㊩molbio08さんの 2023/3月のログ :WHOの方針転換

0
molbio08 @molbio08

専門分野は分子腫瘍学・分子生物学。抗体を活用した研究を行ってきました。腫瘍免疫は重要なテーマなので免疫学も守備範囲。大学で教えています。

molbio08 @molbio08

今回は、mRNA型生物製剤が、最初から薬害発生が避けられないプラットフォームであったということを説明します。 最初はこれです。最近、驚いたことがありました。それは忽那さんご自身が作製されたこの模式図。これはオミ新型を装った追加接種オミクロン対応型mRNA型生物製剤に関する記事から。 pic.twitter.com/C7iC55vwxr

2022-09-10 07:07:38
拡大
molbio08 @molbio08

補体による細胞殺傷はIgMでもおきますが、IgG4ではおきないことがわかっています以前、ブースター接種するとIgG4抗体が産生されることを紹介しましたが、これは体が自分を守ろうとするはたらきなのかもしれません。 これがここまでのまとめです。 pic.twitter.com/dA4S8GXQly

2022-09-10 07:22:48
拡大
molbio08 @molbio08

mRNAを取り込んだ細胞が攻撃されるしくみはこれだけではありません。もう一つの細胞攻撃部隊も出動するのです。今回使用されているmRNA型生物製剤の最大の問題点は生体にとって異物であるスパイクタンパク質を細胞内で産生して免疫している点です。このことも薬害発生の重要な原因となります

2022-09-10 07:24:37
molbio08 @molbio08

細胞内で生産されたタンパク質はプロテオソームと呼ばれるタンパク質分解工場によって短い断片までこわされた後で、MHCクラスI分子に結合し形で細胞の膜表面に提示されます。この現象は抗原提示と呼ばれます。模式図のへこんだところに細胞内で産生されたタンパク質が断片化されて結合します。 pic.twitter.com/pj7GhtkBBY

2022-09-10 07:27:24
拡大
molbio08 @molbio08

この模式図は英語ですが、細胞内で産生されたタンパク質が抗原提示される様子を示しています。細胞内で合成されたタンパク質の断片を結合したMHCクラス1分子が細胞表面にずらりと並ぶわけです。 pic.twitter.com/U0l7e8ZuiQ

2022-09-10 07:29:51
拡大
molbio08 @molbio08

なぜこのような作業を細胞が行っているのか。このような仕組みが存在することのメリットはなにか。それはウイルスとの戦いに打ち勝つためです。ウイルスというのは自力でタンパク質を合成する能力を有していません。そのため、細胞に感染することによって宿主細胞内の蛋白合成のしくみを利用します。

2022-09-10 07:31:44
molbio08 @molbio08

ウイルスを構成するパーツで重要なものはタンパク質。そのため、ウイルスは感染した細胞でウイルスの部品であるタンパク質を合成できないと増殖できない。つまりウイルスが感染した細胞ではウイルスのタンパク質が生産される。この性質を利用して感染細胞を検出するわけです。

2022-09-10 07:32:25
molbio08 @molbio08

ウイルス感染細胞かどうかを識別するには、細胞内で生産しているタンパク質を全て細胞膜上に提示すればいいとなったわけです。その中に見慣れないものが混じっていればそれが感染細胞だとなるわけです。このように免疫システムは細胞内でどのようなタンパク質を合成しているかを絶えず細胞外に提示する

2022-09-10 07:33:28
molbio08 @molbio08

その中に見慣れないものが混じっていればそれが感染細胞だとなるわけです。このように免疫システムは細胞内でどのようなタンパク質を合成しているかを絶えず細胞外に提示させる仕組みを進化の過程で獲得し、もしも外来のタンパク質を産生している細胞があれば、それを殺傷する仕組みを持っています。

2022-09-10 07:34:24
molbio08 @molbio08

これは細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)によって行われます。細胞性免疫が確立するということは、ウイルス由来のタンパク質を合成している細胞を殺傷できるT細胞の準備ができたということです。この反応がどのようなタイミングでおきるのかについて考えてみましょう。

2022-09-10 07:35:33
molbio08 @molbio08

過去に感染したことのある人では、最初の感染で細胞性免疫が確立していますので初回のmRNA型生物製剤の接種後におきることになるでしょう。非感染者では二回目の接種までで細胞性免疫が確立されますので、ブースター接種の時にこの反応がおきることになります。 pic.twitter.com/liDvZ6mAb1

2022-09-10 07:36:17
拡大
molbio08 @molbio08

mRNA型生物製剤がいかに大きなリスクを伴うものかが理解できたのではと思います。本来であるならば、接種者がバタバタ死んでもおかしくないものですが、死亡者が増えていないのは、幸か不幸か、今回のmRNA型生物製剤に免疫抑制をするしくみが備わっていたからです。免疫抑制には個体差があるのでしょう

2022-09-10 07:38:04
molbio08 @molbio08

個体差、それが運命の分かれ道になっているのだと思います。何らかの理由で免疫抑制がうまく機能しなかった方は重篤な副作用に苦しむというもの、これはヒトに接種すべきものではないと思います。このmRNA型生物製剤が重大な薬害を引き起こすことはわかる人には初めから分かっていたのでは?

2022-09-10 07:41:30
molbio08 @molbio08

このことが明らかになると誰も接種しなくなる。そのために強力な情報統制が必要だったと考えるべきでしょう。ここにAlzhackerさんのブログの記事を貼り付けておきます。情報統制がなぜ必要であったのか、それは、こちらを読めばわかるでしょう。 alzhacker.com/trusted-news-i…

2022-09-10 07:42:44
molbio08 @molbio08

今回のmRNA型生物製剤はヒトの免疫機構に真っ向から挑戦するようなものです。最初から薬害がおきることは当然のもの!つまりうまく免疫できると次の接種の時にスパイクタンパク質を発現した細胞が自らの免疫機構によって攻撃されることが必然の仕組みです。この反応が激しくおきれば死んでしまう。

2022-09-10 07:44:18
molbio08 @molbio08

幸か不幸か、mRNA型生物製剤には免疫抑制効果があって、接種したほとんどの方が死ぬ事態を免れた。とはいうもののリスクが極めて高いものであることは明らかです。それに加えて抗原のスパイクタンパク質に毒性があるという強力なおまけ付きでした。これも大きな問題です。問題だらけの生物製剤!

2022-09-10 07:47:49
molbio08 @molbio08

こんなことは少し考えれば分かること。私がいつも不思議に思うのは、立派な肩書きを持った方たちが厚労省の分科会に出席していていろいろ議論しているにもかかわらず、誰一人として立ち上がって「このmRNA型生物製剤は本来危険なものでワクチンに使用すべきでない」と言わないこと。これが大きな疑問。

2022-09-10 07:49:18
molbio08 @molbio08

是非、あの人たちが誰だったかを覚えておくようにしましょう。 この方たちは、mRNA型生物製剤のリスクに気がつくことなくオミクロン対応型の接種を推奨しています。その結果はモルモット日本です。またおでっせいさんの力作を貼り付けておきましょう。 pic.twitter.com/P4ai36rbM9

2022-09-10 07:50:04
拡大
molbio08 @molbio08

最後にスレッドのまとめを貼り付けおきます。 pic.twitter.com/ZPB1dAcT04

2022-09-10 07:53:16
拡大
molbio08 @molbio08

スライドがPCでは見えているのですが、iPADでは暗転しますので、再度貼り付けてみます。ついでに一言。オミクロン対応型は単なる追加接種です。追加接種はやめましょう。 pic.twitter.com/jdS9z6FKwm

2022-09-10 08:13:09
拡大
拡大
拡大
molbio08 @molbio08

これも同様なので貼っておきます。 pic.twitter.com/2h7bfvxUUs

2022-09-10 08:20:40
拡大

HAM HAM @HAMHAM33577467

@molbio08 詳細なご説明有難うございます Sタンパクによる抗体製造ワクチンが利害ともに"個体差が激しすぎる"ことが疑問でした 大量のSタンパクが細胞に取付き抗原提示されたNK細胞がその細胞を攻撃する これを押さえる為に免疫抑制機能が備わっている それがまた悪さする 接種圧力が低下せず今後が更に心配です

2022-09-10 15:44:13
1 ・・ 9 次へ