茂木健一郎(@kenichiromogi）さんの連続ツイート第3067回「林芳正外務大臣は日米関係の重要性を理解した英語に堪能な国際派の政治家さんですよね？」

茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート３０６７回をお送りします。文章は即興で書いています。本日は感想です。

茂木健一郎 @kenichiromogi

林芳正外務大臣が、インドで行われたG20の外相会合に参加されずに国会の予算審議の対応をされたけれども、結果として答弁が５３秒だったというニュース、日本の形式主義、バカの壁、茶番を表すものとしてあきれるとともに悲しくなった。林さんに会合に行っていただきたかった。

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林大臣のG20外相会談への出席を阻んだ日本の国会の形式主義の「バカの壁」についてツイートしたら、意外な反応がたくさん来てびっくりした。林さんが「無能」で、「媚中」な人だと思い込んでいるクラスターがいらっしゃることを知ったのである。あまりにも意外なので驚いた。

茂木健一郎 @kenichiromogi

中国との関係は日本外交の重要な因子であることは間違いないけれども、それを「媚中」とか印象操作で決め詰めても仕方ない。それと、林芳正大臣はどちらかと言えばハーバード大学のケネディスクールにも留学されているし、アメリカとの関係が深い方だと認識している。

茂木健一郎 @kenichiromogi

先日の国連における流暢な英語のスピーチにも表れていたが、ぼくの林芳正外務大臣の印象は日米関係の重要性をわかっていらっしゃる有能な国際派の政治家さんというもので、だからこそ国会の形式主義に阻まれてG２０の外相会合に出席できなかったのは残念だと思ったのである。

茂木健一郎 @kenichiromogi

林芳正さんに対するmisinformationというか印象操作がどのようなダイナミクスで日本のネットに出回っているのか知らないが、OSINTとしても結果として勝手な思い込みというか誤印象を持っているネットの一部の方々はだいじょうぶかと思う。人物に対してフェアな評価ができないと適切な判断はできない。

茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、連続ツイート３０６７回「林芳正外務大臣は日米関係の重要性を理解した英語に堪能な国際派の政治家さんですよね？」をテーマに５つのツイートをお届けしました。