ゆうきまさみ・椎名高志・七月鏡一(&平野耕太)諸氏による深夜のやりとりまとめ
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wikipedia見るとサーカーまんがも相当数あるなぁ。文法が確立してないというのは僕の不勉強であったかも。サッカー漫画の水島新司がいない、というのは大きいかもしれないが。
2010-05-14 05:11:59あ! そうだった! RT @knkn_from_nmk (すいません素人ですが)サンデーは最近まで3本だったはずですよ。 『クロスゲーム』 と 『最強!都立あおい坂高校野球部』 と 『MAJOR』。
2010-05-14 05:24:03今、最近まで野球漫画3本連載してたと言うリプライをもらって頭抱えてました(笑)。同スポーツで3本は多いわ。 RT @JULY_MIRROR: @masyuuki 今の少年サンデーはファンタジー系の作品が多くなってますね。時代によって変わるものです。
2010-05-14 05:24:13これは僕の個人的な感覚なので許してもらいたいんだけど、高橋陽一さんはジャンルの手塚治虫みたいな存在ではあるけれど、水島新司ではないと思うんだ。
2010-05-14 05:29:36極めて私的な考えですが、「少年サンデー」スポーツ漫画のある部分には根強く『がんばれ元気』があるような気がします。それは「父の死」。
2010-05-14 05:36:32『六三四の剣』『俺たちのフィールド』『MAJOR』に脈々と受け継がれている、主人公の少年期を決する事件が「父の死」です。スポーツ漫画ではありませんが『D-LIVE!!』もそうです。
2010-05-14 05:38:49「父の死」を受けた少年が、「父の死んだ場」を目指し、そこで戦い抜くというのは心理学的になんかあるのだろうか? 父王を殺して王位を継承する「金枝篇」的な、ルーク・スカイウォーカー的な、エディプス・コンプレックスがどうこうとか、ユングさんとフロイトさんがどうこうとか。
2010-05-14 05:43:54@Molice スポーツ物に限らず、少年の成長物語のアーキタイプなのかも知れません。「父を乗り越える」という。『巨人の星』では一徹父ちゃんこそが最後の敵でした。
2010-05-14 05:48:56そういえば私も『ジーザス』で養父との決闘を描いてた。『ARMS』のラスボスはキース・ホワイトという「父」だった。無意識にやってたなー。
2010-05-14 05:51:03@JULY_MIRROR 「父親を超える」「父を殺して母を寝とる」=「力の獲得」「通過儀礼」っていう単純なことでなしに?
2010-05-14 05:52:23@Takashi_Shiina 突き詰めるとその「父親を超える」「通過儀礼」なんだと思います。父を実際に敵に回す『巨人の星』。父を殺したチャンピオンに挑む『がんばれ元気』。少年漫画のそのテーマの二つの偉大な原型です。
2010-05-14 05:59:36@JULY_MIRROR 縄張りを奪い取るとか王位を継承するっていうのは物語の基本構造のひとつですね。オスの本能・・・ワタシにはあんまりないなあ(笑)。
2010-05-14 06:04:59@masyuuki あれも基本はそうですよね(笑)。あーるくんがかわいそうで可愛くてたまらないのはワタシが心にオバサンを飼っているからでしょうか(笑)。
2010-05-14 06:08:29やはりすべての物語の原型は神話の中にあり、それをまたすべてシェークスピアが書いてしまったと言うことなのか。シェークスピア読んだことないけど。
2010-05-14 06:14:58なんと言うか「喧嘩」とか「決闘」のアナロジーみたいな野球と、「戦争」のアナロジーみたいなサッカーでは、やはり描き方が違って当然で、後者のハードルが高いって気はするんですよ。
2010-05-14 06:22:03