エロと性　　男女？における恋愛・性愛観のズレとコンテンツへの表れ

m_um_u @m_um_u

腐女子の「（性的場面伴わなくてもいい）関係性萌え」って「ごはんで１杯目はいいからおかわりだけいただく」とか神学なんかにおける「概念だけでお腹いっぱい」な印象なんだけど、概念へのフェティシズムともいえて「言葉と物」とか思う

m_um_u @m_um_u

だから、フーコーの文脈で性やファンタジーの歴史を語るということになるとその辺りの記号・表象・物語のイマジネール、物的快感に留まらないセクシュアリティと想像力、それら全体の構造的意味や是非、みたいな話になるんじゃまいかね。腐女子だけではく男性のセクシュアリティも

m_um_u @m_um_u

もそっと具体的に言えば言葉や記号を介して形成されていった想像空間を再帰することで再生産され膨らんでいく人の嗜好や志向の是非、だけど。

m_um_u @m_um_u

フーコー的には自分含めたセクマイ擁護だろうからその辺の想像力の自由さを許容すべきみたいな話になるんかなとか勝手に思うけど、そゆの離れて性とか愛の固有性がどのようにマッピングされるのかなぁとか思う。生物、社会の構造的、あるいは個人の内部構造的にどのような機構なのかなとか

m_um_u @m_um_u

なんかあまり具体的じゃなかったのでトドメさしておくと、腐女子の関係性萌えって記号や概念への萌えであり、それって記号とか概念へのフェティシズムに思えて神学における唯名論・普遍論争あたりの話を思い出すんだけど

m_um_u @m_um_u

翻って「フェティではないセクシャリティってあるのか？」というとびみょーな感じになる。キリスト教における性的禁忌の話も想起されるけど、「純粋に」性的機能性だけを志向した性的行為で人は性的興奮を覚えるのかなぁ、と。そこからすると誰しも少なからず想像力を介して性的興奮してるのだろうけど

m_um_u @m_um_u

そこからすると「純粋な性的興奮」と同じく「純粋な愛」みたいなのもないのだろうから、逆にその「純粋な性・愛」というのが偶像的でフェティッシュな幻想になったり。

m_um_u @m_um_u

だから「ゲームの面白さってなんなの？」な話とも同じく「エロってなんなの？」とか「リアルってなんなの？」って話もこの辺りに集まってくるように思う。

m_um_u @m_um_u

少なくとも現代人は既存の価値やパースペクティブっていう概念/フィルターを通して現象に対してるわけだけど、そういった既存のスコープと個人的な体験に基づいた嗜好や志向の中間辺りに「面白さ」や「エロさ」みたいなのが設定される感じかのぅ。

m_um_u @m_um_u

世の価値の最大公約数的なところを想定することでその界のベタが形成されていき、そこを基本としつつもより固有の嗜好や志向を自由にさせるようなエッジを目指したものが「おもろい」になるのかと思うに、「エロい」はまたちょっと違うか。。

m_um_u @m_um_u

腐女子の関係性萌えがプラトニックラブ的な純愛を神としたところから派生した概念萌えであるとき、その想像空間は新プラトン主義的なアレに位相が近いのかなぁとか思うけど、では男性オタクの二次エロ萌えというのはどの辺なのかなぁ。。

m_um_u @m_um_u

そもそも「純愛」って概念を志向するのではなく性的刺激って欲望を象る記号表現をメタメタフェチフェチしてったもの、というところで違うのか。欲望を司る土俗神とその信仰みたいな感じかなぁ

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

@m_um_u 私が最近ネットで公開されている自主製作的BL作品や、やおい作品には大体性的シーンがあるので、そこらへんはなくてもいいんだ？ってのは少し違和感です…。ちょっと考えると男性はBL作品の性的シーンでエロス感じますか？またはレズ的作品で…

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

@m_um_u あ、なんか私が作品公開してるみたいになりましたが(笑)私が最近見たってのが抜けてます。そしてこたえにくい質問してすみません……

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

@TOGO_Masanaga @m_um_u むーならば元々の作品の女子の作る二次創作のほとんどがなぜBLが占めるのか？！という不思議。男性の作者は普通の男女のエロ漫画かレズ？作品であるのに対して…。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

とゆうか私がネットにハマったあたりから話をしないとネタがコア過ぎるから説明せねばならん気がする。私は小学生の頃に自分でサイト作って文章書いたりイラストをアップしたりするまぁハズカシイ事をしていた訳です。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

サイト作って（html）、CGIやJavaScriptとか、FLASHって結構面倒くさいのにすげぃはまりこんで一日中やってて、イラストもフォトショでやって…小学生が本読んだり検索して手探りで勉強してサイト作ってた訳です。当時は多分今より相当めんどくさい感じなんですよ。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

そういうｸｿめんどくさい作業に私が向かうことが出来たのは、なんでかな？と思うと、ネットの世界に仲間がいたというか、繋がる先があったという感覚なんだと思う。なんで仲間とか繋がる先っていう安心感があったかと言うと、同じ作品が好きだという気持ちがあるってところなんだと思う。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

ネットでオリジナル作品を発表することは出来なかったし、する気もなかったと思う。私が漫画書いたりイラスト書いたりゲーム作っていたのは全部二次創作で、二次創作するって言うのは自分の中での作品を愛する行為みたいな作業なんだったんだと思う。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

でも、私は二次創作とはいっても全くBLではなくギャグ路線を狙っていた。と言ってもBLは否定しなかったし今でもしないし、ただなぜBLばかりなんだ？という疑問が当時からある。サイトを見てくれる人に対してウケ狙いでBLっぽくすることはあっても、本心からBLを書こうとは思えなかった。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

とにもかくにも、私がネットに熱中したのはオリジナルで勝負は出来ないけど、人気作品の二次創作ならある程度評価してもらえるし見てもらえる機会も多いし、なにより好きなものが一緒の人達がそれによって集まってきてコミュニケーションが出来るというのが魅力だった。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

あ、ちなみにはまってた作品はHUNTER×HUNTERです。中学に上がると少しずつネット熱がなぜか下がって今思えば昔よくやれたよなとか思うんだけども、そこから最近のブログ漫画の流行り？とかも面白く観察するのが好きなんですよ。

女社長なすの 試行錯誤 @nassuu99

「くるねこ」とか「堀さんと宮村くんと」とか「WORKING」とか、人に勧められて見てみるんだけど、確かに面白いなぁと。でもちょっと昔とちがうなぁとか。そんでそこからネットの投票式の人気ランキングサイトをクルクルみる。そっちのが昔の自分とか当時を思い出せて面白い。