一年に一枚「これ!」というレコードを選べ!企画
@YstmOkzk ああ、ブラック・シーはいいですねえ。イングリッシュ〜も。この時期のXTCは素晴らしい。個人的にはXTCはスカイラーキングなんですが、どうも少数派らしい。
2010-05-14 03:24:08@Halcyon715 スカイラーキングこそ至高!ああでもその年は確か……。 1984。スミス『ハットオブホロウ』とエコバニ『オーシャンレイン』の二枚で悩む理由は重複。なのであえてどっちも選ばず(笑)エブリシングバットザガール『エデン』。バランス的にネオアコも一枚くらいと。優雅。
2010-05-14 03:41:12この年てひとまず寝よう。1985。キュアー『ヘッドオンザドアー』にかなり尾を引かれながらも、でもこの年ばかりはすぐにジーザスアンドメリーチェイン『サイコキャンディ』を選んでしまうのは優等生的網羅的ロック史理解を少しでも望む者の悲しい性(笑)普通にノイジーポップとして最高ですけど。
2010-05-14 03:45:43……眠くてどうもいかん。再開。 1986。XTC『スカイラーキング』は数多の「ペットサウンズ的世界」を目指したアルバム中でも最高なのだけれど、この年にはスミスが『クイーンイズデッド』出してるから、そっちだなあ。腐り切ったまま美しかったバンドの、その一番脆くも華やかな瞬間ってやつ。
2010-05-14 21:26:31@oshalebouya あれも69年なのかあ。僕は1stの方が好きです。 1987。キュアーの『キスミー〜』やらニューオーダーの『サブスタンス』やらもあるけど、この年はプリンス『サインオブザタイムズ』が圧倒的。殿下、何もかも飲み込んで自由気ままに神経質な名曲連発でいらっしゃる。
2010-05-14 21:32:541988。自分のiTunesだとこの年から急にオルタナ色が強くなる。ソニックユース『デイドリームネイション』やらマイブラ『イズントエニシング』やらも素晴らしいが、ここはあえてピクスーズ『サーファーローザ』で。グチャグチャでなんかショボクてでも勢いに溢れていていい青春感。
2010-05-14 21:41:001989。大物の復活と新しい世代、UKとUSが交錯する不思議な年。プレ90'と言っても過言じゃない象徴的二枚、ストーンローゼズの1stとピクシーズの『ドリトル』、またキュアーも『ディスインティグレイション』を出している。しかしギャラクシー500『オンファイア』で。空虚で美しい。
2010-05-14 21:47:261990。豊作乱れ打つ両年の間だけど、この年も結構凄い。ラーズ唯一のアルバムやら岡村靖幸『家庭教師』やらも大いに捨て難いけれど、この年はライド『ノーウェア』。眩しい、眩し過ぎるこのアルバムは。青白い光の塊が荒く粒を撒き散らしながら時に高速時にゆったりと舞い上がってもう最高。
2010-05-14 21:57:13@YstmOkzk さんのツイートが非常に面白い。年毎に一枚づつのアルバムを選び出すというだけでも、その人の個性と愛情が凄く伝わってくる。これ流行らないかな。この年間ベストを観れるとその人の音楽観が非常によくわかる。
2010-05-14 21:57:271991。超豊作年。マイブラ『ラブレス』ニール『ウェルド』ティーンエイ(省略)『バンドワゴネスク』他、日本勢もユニコーン『ヒゲとボイン』スピッツ『名前をつけてやる』。でもこの年一番反則的に視野広くてしかも虚無ってたのはフリッパーズギター『ヘッド博士の世界塔』。若きふたりの極限。
2010-05-14 22:04:12@bjc_tmge ありがとうございます!後でもうちょいどうにかします。 1992。レモンヘッズ『イッツシェイムアバウトレイ』やジザメリ『ハニーズデッド』も良いけどこの年はなんとなくキュアー『ウィッシュ』にしたい。キュアー式ポップが完全に円熟。『フライデイ〜』のPVめっちゃ好き!
2010-05-14 22:11:421993。スマパン『サイアミーズドリーム』は次作の方が凄いので置くとして、スロウダイブ『スブラキ』(これ読み方合ってますかね?)のシューゲ完結編その2的な輝きも捨て難いが、この後の流れとの整合性も考えてヨラテンゴ『ペインフル』。ピックアップトラックでシューゲしてる感じがアメリカ。
2010-05-14 22:18:571994。ニルバーナ『インユーテロ』的な痛々しい年の印象。筋少の『レティクル座妄想』もこの年か。軽快ニヒルなペイヴメント『クルーキッドレイン』もあるけど。でもこの年一番ボロボロかつタフで格好いいのはホール『リヴスルーディス』。グランジはこのアルバムのためにあった!完成度の高さ!
2010-05-14 22:27:171995。大名曲『ブルーラインスウィンガー』収録のヨラテンゴ『エレクトロピューア』もこの年で、他に無ければこれにするが、この年はスマパン『メロンコリーそして終りのない悲しみ』が出ている。これっきゃない!泣く子も黙ったり笑ったりする執念と哀愁乱れ飛ぶ二枚組。ビリー本当に頑張った。
2010-05-14 22:33:551996。ベルセバの赤いのやスピッツの『インディゴ地平線』も好きだが、ベックの『オディレイ』もいいが、この年はウィーザー『ピンカートン』で。ズタズタの青春、そしてグチャグチャになればなるほど綺麗で激情的なメロディが書けちゃうこの時期のリヴァースの悲しい才能に感謝することしきり。
2010-05-14 22:52:591997。再び超豊作。サニーデイのセルフタイトルミッシェルの『チキン〜』ブランキーの『ラブ〜』電グル『A』コーネリ『ファンタスマ』、レディへ『OK〜』ヴァーヴ『アーバン〜』エイフェックス『リチャード〜』、でも一番虚しいレコードはフィッシュマンズ『宇宙日本世田谷』。虚無のゆらぎ。
2010-05-14 22:56:15@02tabiken02 すいません発表年間違えましたのでウィーザー復活です! 1998。ソニックユースの『サウザンドリーヴス』にポーティスヘッドのライブ盤にイールズ『エレクトロ〜』にゆら帝『3×3×3』中村一義『太陽』、しかして今日の気分で一番はエリオットスミス『XO』。歌!
2010-05-14 23:01:281999。この年はもう、ペイヴメント『テラートワイライト』!僕の中ではこの一枚をもって一度USインディのある側面は象徴的に、美しく寂しく死ぬのだ。確かにリップス『ソフトブレティン』やらジミーイートワールド『クラリティ』(これだけ好き!)などもあるけど。でも死ぬのだ911まで。
2010-05-14 23:11:282000。奥田民生『GOLDBLEND』中村一義『ERA』ヨラテンゴの夜ジャケのやつなども挙げたいと思った、でもこの年はやっぱりレディヘ『キッドA』になってしまう。雑誌的評価に洗脳されているのだろうか。いやでも、単純にギリギリメロウでポップで心地良くてそして堪らなく寂しく優しい。
2010-05-14 23:27:242001年。確かに象徴性とか考えるならストロークス『イズディスイット』なのは間違いないだろうが、でもなんか気に食わない、もといしっくりこない。このアルバム出た頃はまだ911起こってないし。なのでまだ90'の延長な感覚。川本真琴『gobbledygook』の混沌でさよらな90'。
2010-05-14 23:38:042002。まさにポスト911!リバティーンズ『アップザブラケット』などのリバイバルもいいが、くるり『ワールドイズマイン』ソニックユース『ムーレイストリート』ベック『シーチェンジ』のような作品の方が深刻。そしてその深刻の最たるものウィルコ『ヤンキーホテルフォックストロット』を選ぶ。
2010-05-14 23:45:16