フォロワさんのための朝の夢考察呟き

フォロワさんが見たいといったのでざっくりまとめましたよっと。
4
@sdplus

夢主に自己投影するかどうかは、その夢主ができあがったきっかけにもよるんじゃないかなと思うんですよ。

2011-11-12 08:19:07
@sdplus

ちなみに私は夢主=自分というより、夢主=もし自分がこの世界にいるとして、こんな能力とか性格とかだったらより楽しめるんじゃないか?あ、これ全然自分じゃないwwオリキャラだww派です。

2011-11-12 08:21:20
@sdplus

しかし、自分という存在が夢主の存在の根底に存在するのか?というと、それは作品にもよって違うんだな。

2011-11-12 08:23:15
@sdplus

いわゆる「萌え」に従って書いた作品の夢主には、自分の理想が詰まってる。だから、多少は自己投影があるのかもしれない(ただし、まんま自分自身ではない)オリキャラだけど、自分が一番萌えることをやったり、体験したりするわけだから、やっぱり多少は自己投影はあると思う。

2011-11-12 08:27:23
@sdplus

一方で、「作品を通じて伝えたいこと、テーマがある」が先行すると、自己投影はより少なくなると思う。つまり、夢主というのは、テーマを描くための道具(言い方悪いけどごめんね)、登場人物の一人であって、=自分には遠い存在になる。と思う。

2011-11-12 08:31:15
@sdplus

もちろん、この2つに白黒はっきり別れるわけじゃない。「萌え」「欲」と「テーマ」「読み手へのメッセージ」のどちらが先行するかによって、夢主のスタイルはかわるのかなあと、私は自分自身の作品を並べてみて思いました。

2011-11-12 08:36:17
@sdplus

「わあ、このキャラ素敵!恋したい!」→「このキャラって彼女いるのか。よし、失恋のつらさを訴えよう!テーマは失恋!」になるか、「失恋のつらさを伝えたい」→「あ、このキャラ好き。彼女いるのか。じゃあ失恋ってテーマにぴったりだわ!」になるか、2つの流れがあるなあと。夢を書くまでの流れ。

2011-11-12 08:40:14
@sdplus

前者は、そもそもの目的がキャラとの恋愛してみたい!だから、やっぱりより夢を見るためには自己投影できる設定が必要かなーと。後者は、失恋のつらさを描いてみたいわけだから、それがより深く読み手に伝わる夢主の設定が必要になるから、どんどん自分からかけ離れた存在になっていく気がする。

2011-11-12 08:42:57
@sdplus

ちなみに、テーマ自体が自己投影になるというパターンもある。現実世界での失恋、つらい、このつらさを伝えたい→この経験を生かして創作するしかないだろー!という、なんと言うか創作魂溢れるというか…現実での萎えを二次元での萌えに変えちゃうバイタリティ溢れる作者さんは山ほどいるよね。

2011-11-12 08:45:32
@sdplus

そういう場合は…変化球で。夢主とキャラの恋愛を眺める第三者(オリキャラ)に自己投影するというパターンもあるよね…

2011-11-12 08:48:12
@sdplus

私が昔書いてた夢で、夢主とキャラと仲良くて、だからこそキャラへの恋心を封印した女の子というオリキャラを登場させたら、大半の感想が、そのオリキャラの気持ちがわかりすぎて泣けます、だった(^-^; だから、書き手はともかく、読み手はそんな自己投影しちゃうのかなって

2011-11-12 08:50:18
@sdplus

ああ、でも今のはあくまでも失恋をテーマにした場合だからな。ちょっと違うかしら

2011-11-12 08:51:05
@sdplus

自己投影というか、やっぱり夢主に理想を求めてるのかなー…作者自身は夢主の中に存在しないけど、作者の理想の女の子像や、その設定をつけることでより萌える(書きやすい)人物像にはなってたり

2011-11-12 08:53:57
@sdplus

あくまでも私の場合だけど、自分の体験を参考にすることでよりリアルな感情を描写できると思う。体験を作品全体に散らすか、特定の誰かに押し込むか、それによって作品って変わってくるとは思うけど。

2011-11-12 08:57:14
@sdplus

夢主にそのまんまの自己投影するか否か、は大した問題ではないのも。作品を全体的に眺めると、どこかしらに作者の自己投影や、作者自身を感じられる箇所があったりするし。気づいてないだけかもしれない。

2011-11-12 08:59:07
@sdplus

ただし、問題は今語ってる内容が夢小説上の考察ってことだな。夢=原作にいない人物を主人公にして書く【名前変換ができる】話、だとすると、やっぱり、変換される人物である主人公に書き手が自己投影するか否かに焦点が当たるのか。ただの小説なら、違ってたんだろうけど。

2011-11-12 09:02:33
@sdplus

やばいやばい、また出てきた、めんどくさい病…こんがらがってきたら面倒になるんだよね!

2011-11-12 09:09:35
@sdplus

ずっと考えてたんだよね。夢を書くときに、夢主ありきなのか、テーマありきなのか。結局自分の場合はどっちもありってことに気づいてからは、どの夢がどっちなのかを分類して楽しみ始めたけど

2011-11-12 09:11:02
@sdplus

萌え先行で、テーマを後乗せするっていうパターンが最近は一番多いかな。

2011-11-12 09:12:22
@sdplus

ちなみにテーマだけに突っ走ってる作品はないかな。結局夢ってどこかしらに自分の萌えがないと書けないもんだから、萌えなしってのはありえないかなーとか。例えその萌えが暗くても、歪んでても。

2011-11-12 09:17:54
@sdplus

そもそも夢小説も文学みたいなくくりだとすると、答えなんて出ないよ。作者不詳の夢と、その版本がいっぱいで、異同もあって、結局どれが本物なの…?どの版本が一番古いの?みたいに後世研究されるなら別だけど

2011-11-12 09:22:45
@sdplus

いやしかし、文学って、歴史や文化を研究するのに必要不可欠だし、というかこの辺りの分野は密接に関係してるわけで、後に夢小説や同人誌が研究され始めてもおかしくは…いや世の中的にはちょっとおかしいかもしれないけど

2011-11-12 09:33:49
@sdplus

夢小説界全体をひとくくりにした答えは出ないけど、自分だけや誰か一人の傾向はなんとなくわかったりするかな。あとやっぱ夢小説界の流れを考察して、その時期の夢によくあるパターンとかを考えることはできる

2011-11-12 09:48:26
@sdplus

この時代における小説にはこのような話が多く、それはこういう、時代背景、文化背景によるものだろう、っていう研究と、最近の夢にはこんな設定が多くて、それはこんな流行があるからじゃないか、っていう考察って、同じようなもんだよね。別に批判してるわけじゃないんだよ

2011-11-12 09:57:12
@sdplus

むしろ、同じ時期に同じような設定が流行るのは、結局それが多くの人に受け入れられてるからであって、別に設定が同じだから悪いとかじゃないよね。パクりは悪いけど、流行りの中で自分のものを作り上げるのが楽しいというか。

2011-11-12 09:59:51