- pochipress
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まず確実に検出できるサンプルというを探すのがよくて、汚染した土をはかって、あとは小麦かなんかで薄めながら検出限界を探るのがよかろうと思う。RT @AkiraOkumura: ええ。999秒での測定で検出限界が50Bq<と書いてあるので、放射能が低い場合は難しいでしょうね。
2011-11-17 17:08:00今日は研究の合間に強烈な土をはかって、Cs 134 の 2% 分岐比と 3% 分岐比のモード(Co 60 とかぶってるやつ)を再現したので、あとで写真 うp します。
2011-11-17 17:09:34@tokaiama もし高い汚染が分かっている土などをお持ちでしたら、事前に土はよくかき混ぜて、土の量を徐々に減らして線型性を見るほうが簡単かもしれません。どのあたりの低い放射能まで正確に測定できるのか、調べられると思います。(本当は土自体の遮蔽も考慮しないと駄目ですが)
2011-11-17 17:13:02@AkiraOkumura まず均質な土を多めに用意して、半分をとって小麦粉で2倍にして、さらにその半分をとってとやれば汚染度が 1, 1/2, 1/4 というサンプルができる。同じサンプルは最低10回はかって分散を見る。
2011-11-17 17:14:18@AkiraOkumura 分散は 1/n の土なら sqrt(n) 倍になっているはずで、その分散が見えないなら、その他のノイズが支配的。試料はすててはいけない。とっておけば再検証に使える。
2011-11-17 17:15:56@Mihoko_Nojiri http://t.co/zg62H9yk このように伝えました。小麦粉を混ぜると、今度は「小麦粉にも汚染か?」という飛び方をしうると思ったので、土の遮蔽とかは無視してまずは簡単に。
2011-11-17 17:17:01@AkiraOkumura 彼もいまは機械を疑うフェーズなのでは。小麦粉は100% 輸入だから、セシウム汚染はないと考えるのが合理的。
2011-11-17 17:20:05東海アマさんの測定で気になる事。装置はちゃんと接地しているのかな。欧米の装置は、簡易接地でなくて、地面に打ち込んだ接地線(出来れば太いの)でアースを取らないと、ノイズで微妙なサンプルではパッパラパーな価を出す事があるよ
2011-11-17 17:20:19あと、NaIはフォトンカウントをしているんだけど、信号が小さい時はとにかく電源と電磁ノイズが大敵。電源はできるだけ専用のラインを使って、太いケーブルを使うと良い。電磁ノイズは、アースを取った金網などで装置を覆うとかなり軽減する。
2011-11-17 17:30:44結局、厳密な解釈はドイツへ問い合わせ待ちとしてEL25測定器は普通の水で100ベクレルを超える測定BGが出ることが分かった。環境BGとは別だ。BGや標準線源を正しく計測できるので計器故障でなく水に含まれるNaI励起物質。2009年採水熊野古道水を飲料水BG標準として精密測定中
2011-11-17 17:31:43もともと50Bq/kgという比較的大きな価を測るためのものなので、放射能濃度の低いものを測ろうとするなら、電源、アース、電磁ノイズ対策はしっかりやった方が良い。
2011-11-17 17:33:13テクニックは、アマチュア無線で良く使われている電源、アース、漏れ電波対策のものと共通性がある。
2011-11-17 17:34:26@BB45_Colorado 電源にアイソレーショントランスを入れるのも有効かもしれません。あとは、PCやモーターなどのノイズ源から離してあげるとか。
2011-11-17 17:34:59したがって今精密測定してる2009年度熊野古道水を基準にするが、たぶん100ベクレル前後になりそうなので、これまで汚染の疑いとしていたサントリー天然水、日田の水などは冤罪でありお詫びします。I129、I121、H3はRO除去不能で地下水を浄化しても含まれる。あとは電磁ノイズの疑い
2011-11-17 17:37:18@i3works 最後の手段で使うことありますね。電位が浮いてしまって感電することあるけど。
2011-11-17 17:37:32@MtMikasa 素人だよ。
2011-11-17 17:42:51@MtMikasa 他の人がLB200で水を測っても似たような事が起こっているので、特異的な現象じゃないね。
2011-11-17 17:43:54東海アマさんが使っているEL25って、ガンマ線遮蔽が、1cmの鉛で、とても十分とはいえないので、鉛のシートを買ってきて、3cmから5cmに増した方が良いと思う。これは、お金がかかるので、最後にやってみれば良いと思う。
2011-11-17 18:03:21疑問を持つ、試してみる、考える。これは、科学の基礎の基礎。そして、外に発表して揉まれる。これが学問だと思う。間違えてしまったら、Errataを出すのが最低限のエチケット。これが出来るか否かで天地の違い。これが出来る人は、他の人の意見や指摘を取り入れられる人。出来ない人はサヨウナラ
2011-11-17 18:47:37案外、学会長クラスの大学者でもこれが出来ない人が(いっぱい)いる。
2011-11-17 18:48:16