2011年11月17日 2011年度日本気象学会秋季大会『放射性物質輸送モデルに関する現状と課題』実況まとめ。

2011年11月17日、名古屋大学で開催された2011年度日本気象学会秋季大会におけるスペシャルセッション『放射性物質輸送モデルに関する現状と課題』の実況まとめです。 尚、一部に表現・後援者氏名の誤り及び聞きとりミスがある可能性がありますのでその点はご了承下さい。 詳細は日本気象学会の秋季大会HPを参照して下さい。 続きを読む
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KNB @kw36_wav

東大大気海洋研(7)。質問、全国のものは? - まだになる。まだ文科省のモニタリングデータが揃ってない。 #met2011_1117

2011-11-18 05:05:39
KNB @kw36_wav

量的な問題があるので福島関連と長距離の関連をこれ以降抜粋します。尚、それ以外も順次togetterに補足していく予定です。 #met2011_1117

2011-11-18 05:07:47
KNB @kw36_wav

JAMSTEC滝川氏らの「領域化学輸送モデルからの推定」から。第一原発より4月6日までに放出されたセシウム137のうち46%は3月15日に放出されたという推定が出ているが、具体的な沈着状況について推定。 #met2011_1117

2011-11-18 05:09:47
KNB @kw36_wav

JAMSTEC(2)。3月15日は気圧の谷の影響で昼に風系が北北西から南東に変化したので午前中に放出の汚染気塊は一旦関東方面に南下し、その後の風系の南転によって福島中通りを北上、あるいは阿武隈経由で中通りに拡散、白河のデータも時間的にほぼ整合。 #met2011_1117

2011-11-18 05:13:30
KNB @kw36_wav

JAMSTEC(3)。最も高い線量の飯舘付近では、15日午後放出の汚染気塊が同時刻の降雨によって湿性沈着したものを推定され、当該時刻のセシウム137の沈着量を見ると9割が湿性沈着と推定される。 #met2011_1117

2011-11-18 05:15:17
KNB @kw36_wav

気象研究所の田中氏らの「全球モデル放射性物質輸送シミュの現状課題」から。用いたモデルは元々土壌起源のラドン222、再処理工場由来のクリプトン85のために研究を継続していたもの、エアロゾルモデルで大規模移流や乱流、化学反応や湿性乾性も考慮するもの。 #met2011_1117

2011-11-18 05:18:57
KNB @kw36_wav

気象研究所田中氏(2)。モデルの上でヨウ素131をトレーサーにした上で地表面の混合比分布では、関東平野の輸送、また太平洋への輸送は確認できるが解像度が不足しているのが現状。特に長距離では気象場や地形の再現度も不透明で検証が今後必要。 #met2011_1117

2011-11-18 05:20:58
KNB @kw36_wav

気象研究所田中氏(2)。モデルの上でヨウ素131をトレーサーにした上で地表面の混合比分布では、関東平野の輸送、また太平洋への輸送は確認できるが解像度が不足しているのが現状。特に長距離では気象場や地形の再現度も不透明で検証が今後必要。 #met2011_1117

2011-11-18 05:20:58
KNB @kw36_wav

気象研究所田中氏(3)。一般に長距離輸送と沈着過程では放射性物質の物質仮定、つまりエアロゾル粒子かあるいは気体か、また降水による除去の比率、粒子の粒形や密度も大きく関連することは従来のラドンなどの研究で明らかで物質の動態の把握が重要になる。 #met2011_1117

2011-11-18 05:22:54
KNB @kw36_wav

気象研究所田中氏(3)。一般に長距離輸送と沈着過程では放射性物質の物質仮定、つまりエアロゾル粒子かあるいは気体か、また降水による除去の比率、粒子の粒形や密度も大きく関連することは従来のラドンなどの研究で明らかで物質の動態の把握が重要になる。 #met2011_1117

2011-11-18 05:22:54
KNB @kw36_wav

とりあえず、これで一旦中断します。 #met2011_1117

2011-11-18 05:23:13
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