第2回男女別学教育シンポジウムで気になった部分をまとめ
- rillrillnote
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女子は教師との人間関係の比重が高い。やっぱ男女さを意識した授業展開が必要だな。関わり方も。女子バレー部の監督として反省。
2011-11-19 16:08:21数学について。抽象的な対象は理解困難。考え切ってイメージを捉え,本質をつかむと忘れないし応用や積み上げが可能。女子は不安を抱え他者を気にすることが思考停止につながり表面だけを取り繕ってしまう危険性。
2011-11-19 16:11:46女子の特性に対する対処。原則はスモールステップ。飛躍を嫌うので納得を積み上げていく。複数の理解の仕方を重ねる。
2011-11-19 16:13:51何通りもの理解の必要性。原理による理解,具体例による理解,図による理解+演習+意味・イメージと重ねて,積み上げて理解。ただし,繰り返しすぎると女子は逆に不安を覚えてしまうことも。
2011-11-19 16:17:43公式主義は表面だけ整える方向へ追いやってしまう。よくわからないけど,手を動かしているうちにわかってくることも。
2011-11-19 16:19:53女子に対しては以前に学んだことをすぐに確認できる手段を用意し,イメージとして示していく。その繰り返しが女子の積み上げを支えていく。
2011-11-19 16:21:06高校でそのスパイラルから脱却するためにどうすべきか。学習項目のつながり→中学・高校・大学,他の学問分野のつながりを具体的に示す。生活に役立つ,効用感を示す。
2011-11-19 16:25:29本質をつかみ出し応用する力を身につける。自分で考えることが大事。それを養う。指導者はどれだけそれを語れるか?
2011-11-19 16:26:52表面だけの理解か本質までの理解か。マニュアルを使う側の人間かマニュアルを作る側の人間か。誰かの指示を待つ人間か自立して生きる人間か。
2011-11-19 16:28:00男子校・女子校の先生はなくって共学校の先生にこそ聴く価値のある内容かもしれない。肯定の声がでまくっているということは別学校の先生たちは差異を認識しきっているのね。言語化されると納得されている感じ。
2011-11-19 16:40:32授業の聴き方を変える。男子は説明を聞きながらノートをとっても良い。女子は聞く場面とノートを取る場面を分ける。
2011-11-19 16:45:29問題演習においての途中式(数学)。男子は論理の飛躍があるが女子は細かい。男子はどんな採点者が見てもわかるように途中式をいれるように指示。女子には具体的にどれくらいの時間で解けるべきか,どこを細かく書き,どこを省略するかを指示。
2011-11-19 16:47:54空間図形の違い。模型を利用するのは女子。イメージを作れるようにフォロー。女子は補助線しか引かない。引いたあとの先に何があるかを重視。
2011-11-19 16:49:23女子のノートづくり。ノートに書かれた順番と問題の順番に違いがある。比較しながら習ったことを自分の基準で分類させる。
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