『どうする！？　どうなる？　都条例――非実在青少年とケータイ規制を考える』

空条HYO太郎ヲ @kuhyo

「都合のよい子を作るのが我々の仕事ではない。自分に素直であって、そのため自分が何をすべきなのか考えて欲しいと自分の生徒に言ってきた」

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「みんなが自由、すなわち自らに由があることを自覚して動いて欲しい」

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吉田都議「何千通のFAX、メールを頂いた。プリントアウトしただけでファイル3冊。中身は記憶にある限り「この条例やってくれ」というものはなかった」

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朝日新聞で反対派が「コピペでメールしろ」といった報道があったが、私が証言する。これは全くのウソ。それぞれの言葉で様々な色合いのコメントを頂いた。一人一人の考えが後ろにきちんとあり、例えば小学生の子供を持つ母親など全国から寄せられた」

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松下都議「ほとんど吉田さんが仰ってくれたのだが、この条例には当事者である青少年の気持ちが全く含まれていないところに問題を感じている」

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「まだまだこの問題を知らない人も多いので自分が出演する番組などでも周知徹底していきたい。負けるわけにはいかない戦い」

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栗下都議「一日1000通レベルで私にも届いた。都にも届いているはず。にも関わらず知事は先日『非現実青少年?』と。問題にすべき人間に問題が届いていない！」

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日本書籍出版協会・西谷氏登壇。

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「出版業界での自主規制について。たくさんの読者から激励を頂いた。この場を借りてお礼を言いたい」

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出版社はすでにこれまでも自主規制に取り組んできていた。都とも一定の信頼関係を築きつつ50年来の関係を持っている。

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事実、現在不健全図書指定を受けている図書は激減している。

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現在指定を受けるのは毎月2～3誌。

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91年には成年コミックマーク、96年には成年向け図書表示を行い区分陳列している。04年にはマーク表示するほどでないものについてシール止めで対応。これは人力で、商品単価に対してかなりの手間になっている。

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「過激な内容になり、それが野放しになっている」という事実はあるか？否。現行条例の個別指導及び自主規制で十分に対応可能である。

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性犯罪を肯定する表現についても自主規制で対応可能。

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販売規制であって表現規制ではない、というが、現実問題として売る側が棚に並べられるか？という話。

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過大な萎縮効果を生むものであり、断固として反対。キャンペーンも実施しているので一度ご覧頂きたい」終了。

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ナカムー登壇。

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「同人誌販売連絡会について知らない人も多いと思うが、同人イベントと印刷所の代表による連絡会です」

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児ポ法問題が起こった時にもこの会場でシンポジウムを行った。

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即売会での自主規制について。「即売会は基本的に対面販売。ちゃんとお客さんを見て販売しているので成年・未成年の判断は容易につく。すぐ隣に別のサークルもいるわけで相互関係が自浄作用を及ぼしている」

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コミックシティではこの件について20000サークル中7割からのアンケート回答があった。非常に意識は高い。

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ナカムー終了。続いて携帯メディアのフィルタリングについて。

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EMA・岸原氏「非常に偏った考えが示されていると思われる。青少年保護と言うより純粋培養」

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ある程度の経験をさせたような価値観に触れさせるのが青少年保護では？そのなかでフィルタリングを考えるのがEMAの取り組み。