田村さんと水無月さんによる早川由紀夫研究

「わかりやすさの話」 http://togetter.com/li/216712 の続き
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水無月 @minadukiG

@DrmPlc2011 で、その例で行くと、早川さんは引き続き裏方としての協力・助力を期待していたけど、あららさんは別の舞台に関心を向けているという感じでしょうか。 http://t.co/DUj173J6 http://t.co/ilJVmeuP

2011-11-23 09:36:48
水無月 @minadukiG

@3zaru (こっそりレス…公開なので気をつけて) 「発散」←了解。 相性ではなく必要性の問題。一方は相手の同意が欲しかった、他方は必要と感じなかった、というだけのこと。同意が欲しいなら、最低でも自分との会話が(賛否はどうあれ)先方にとって有意義だと感じさせる努力は必要です。

2011-11-23 10:26:31
水無月 @minadukiG

@3zaru 「そしてたった今初めて思うのですが、対話でわかり合うことよりも、そういう人文な方の闘い方自体を尊重する意識が理系の側に必要なのかもしれませんね。」 ありがとうございます。そういう意識を持つ方が一人でも増えることは、私のみならず社会にとっても喜ばしいことです。

2011-11-23 10:32:51
水無月 @minadukiG

@3zaru なぜ人文系は「まだるっこしい」か。自然科学系の知の意義は、(経済的だったり物質的だったりして実感しやすいような)成果にあるのに対し、人文学系のそれは「社会や人間が損なわれぬよう」見張ったり誘導することにある、という違いのせいではないかと思います。エンジンとブレーキ。

2011-11-23 10:45:45
田村淳彦 @AtsuTam

つらつら思いをめぐらすうち、「早川さんを分析してしまったら、その効力を削ぐことにつながるのかもなぁ・・・あららさんが、はっきりくっきり分析を述べなかったのは、それを懸念したからなのかもなぁ」と思い至りました。 「ほんとに効力を削ぐかなぁ?」いや、魔法や賞賛で生じてる効力じゃない。

2011-11-23 22:24:57
田村淳彦 @AtsuTam

一日寝かせました。今の時点でみえていることを、考えをまとめないままつぶやいてみます。まずは、自分の考えをまとめ・伝える事を考える前に、@minadukiGさんが「判断」に注目されたことの意味を、もっと深く汲み取ろうと試みました。> @AtsuTam: しばし、寝かせておきます。

2011-11-23 22:29:54
田村淳彦 @AtsuTam

「判断」という言葉には、チョイス(選択)という色合いと、ジャッジ(審判)という色合いがあります。早川さんのつぶやきは、ジャッジの色合いが濃いように想います。ニュートラルな立場で選択肢を提示するというよりも、善悪の価値判断込みで、ずばっと突きつける感じ。 @AtsuTam

2011-11-23 22:36:42
田村淳彦 @AtsuTam

「他者の人生に軽々と口を挟むことは許されぬ」・・・この「倫理」を、たとえば@hayanoさんは、なるべくニュートラルに、チョイスした情報をポンと提示し、価値判断は聞き手にゆだねることで果たそうとしておられる気が。 早川さんはジャッジも提示、しかし指図はしない @AtsuTam

2011-11-23 23:00:12
田村淳彦 @AtsuTam

ニュートラルに提示するのって、ありがちだし、私自身やりがちです。「耳当りはいい」けれど、固定観念にがつんとひびが入ることはない。早川さんは雲仙火砕流でこれを後悔されたのでしょう。 「こういうことだぞ、こうなるぜ」をジャッジ込みで言えば、ガツンと伝わる。 @AtsuTam

2011-11-23 23:18:12
水無月 @minadukiG

別の話題。朝からモヤッと気になっていたことだけど、ここ↓にある分析(批判)って、本来は人文系の人が加えるべきものではなかったのかな。 http://t.co/SWDkr9as 「フクシマ」の件といい、早川さんの時流を読む目の鋭さには毎度舌を巻く。

2011-11-23 23:20:40
水無月 @minadukiG

一種の才能だろうけど、彼の仕事のある部分は人文系の誰か(学者でも評論家でも作家でもいい)でもできた。にもかかわらず人文系はいつも後追いで存在感イマイチに見えるのは、(地図作成に相当するような成果の裏付けを持たぬ)自信のなさ…のせい?(私が人文系の成果に無知なだけかもしれないが)

2011-11-23 23:22:12
田村淳彦 @AtsuTam

ガツンと伝える。でも、指図しない。依存を許さない。自律を促すことで「他人の人生に軽々と口を挟まない」倫理(と早川さんは呼びませんでしたが)を果たす。 この戦略を支えるのは「ガツン」の妥当性への自負・・・この自負が水無月さんのいう「無意識に機能したもの」でしょうか?@AtsuTam

2011-11-23 23:47:56
水無月 @minadukiG

@AtsuTam 途中ですが。「この自負が水無月さんのいう「無意識に機能したもの」でしょうか?」←はい、そうです。

2011-11-23 23:51:47
田村淳彦 @AtsuTam

@minadukiG 素早い返信、ありがとうございます!おかげさまで、みえかけて、でも見失いかけてた流れを、なんとか引き戻せそうです。とはいえ、うーん、ありきたりなことしか書けていないなぁ・・・。

2011-11-23 23:57:56
田村淳彦 @AtsuTam

@minadukiG 今日、ふと想ったのですが・・・人文系以外にとって、言葉は研究対象をモデル化して表現する道具です。だから、わかりやすさを追求すればいい。表現対象そのものとモデルに差異があることは自明なのだから。でも言葉や思考そのものが研究対象である場合、慎重さが必須なのかも。

2011-11-24 00:06:00
水無月 @minadukiG

@AtsuTam 学者の場合はそうでしょうね。ただ、そうやって言葉や思考を研究しているうちに時代を逃してしまっては、社会への還元は覚束ない(ちょうどPNAS論文で批判されているようなこと)。だから学者は無理でも、批評家とか作家のような方々には奮起すべきだと思いました。

2011-11-24 00:10:31
田村淳彦 @AtsuTam

@minadukiG 弁護するような発言しておいてなんなんですが(^^;、やっぱり学者さんにも、奮起していただきたいなぁ!

2011-11-24 00:29:18
田村淳彦 @AtsuTam

さてはて私は、早川先生の「自負」に引き寄せられたのだろうか。いや、「妥当性」そのものを、私自身が評価して、採用・不採用を決めている・・・と、意識では想っている。 でも、私が読み取った先生の人柄に惹かれている側面は、あるだろうなぁ。> @AtsuTam: 「ガツン」の妥当性への自負

2011-11-24 00:38:43
田村淳彦 @AtsuTam

@minadukiG: 誰もが、己が人生に関しては最強にして最後の専門家だhttp://t.co/1eOxr5TE < こころの底から同意です。その任務を全うするためには、時にスキルを磨かねばならない。@AtsuTam

2011-11-24 00:47:31
田村淳彦 @AtsuTam

原発が深刻な事態を迎えたことが明確になった時、@hayano先生はクイズを始めました。必要なスキルを持つひとを、ひとりでも多く鍛える意図を感じ、背筋がぴんとしました。 早川先生はさらに幅広い層の判断力と行動力を鍛えようとしてる> @AtsuTam: 時にスキルを磨かねばならない。

2011-11-24 00:57:12
田村淳彦 @AtsuTam

早川先生の人柄的な側面では、私はこの姿勢に最も魅力を感じています。「専門家集団への依存心」が原発事故を引き起こした。これを解消する鍵だと想うからです。>@AtsuTam: さらに幅広い層の判断力と行動力を鍛えようとしてる

2011-11-24 01:15:12
田村淳彦 @AtsuTam

たぶん今後も、専門家は暴走したり過ちを犯したりします。 他人を変えることは出来ない。 でも、自分自身が暴走専門家にしないこと、そして、暴走や過ちを見抜き対処できるようになることは、出来るんじゃなかろうか。困難だと想ってたけれど。 @AtsuTam

2011-11-24 01:26:59
田村淳彦 @AtsuTam

@AtsuTam ×自分自身が暴走専門家にしないこと ○自分自身を暴走専門家にしないこと

2011-11-24 01:33:20
田村淳彦 @AtsuTam

「ひとりひとりが旗色を鮮明にする」というのは、厳密には私の思うところと少し違います。鮮明にして陣営に別れるのではなく、ひとりひとり、それぞれに違う色の旗を持つ。旗の選択が、真の自負に支えられていたとしたら、より妥当な旗を、随時選ぶこともできるはず。 @AtsuTam

2011-11-24 01:55:53
田村淳彦 @AtsuTam

早川さんの「自負」も、もしかしたらご自身の特性を、得意不得意ともに知って居られるからこそ・かもしれません。だから、知見が変われば、「ガツン」の修正も厭わない。 > @AtsuTam: 旗の選択が、真の自負に支えられていたとしたら、より妥当な旗を、随時選ぶこともできるはず。

2011-11-24 01:59:39
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