横浜のストロンチウム検出騒動を巡る議論・解説
@miraiclel ただ誤解を避けるために申し添えますと、同位体研究所がストロンチウムの分析に採用していた迅速前処理法は、適用範囲さえ誤らなければ3週間の分析時間を1週間そこそこに短縮できる便利な方法。この機会に確実に適用できる範囲をさらに拡大できる方法が見つかればもっけの幸い
2011-11-26 16:53:17文科省(日本分析センター)の分析でも検出されたストロンチウム90はどこから来た?
(参考出品)(原発事故以前の)日本の土壌中のストロンチウム−90濃度.核実験由来のストロンチウムが,まだ1〜10Bq/kgぐらいはある (横浜の90Srは1.1Bq/kgだった http://t.co/4eP450vj )→ http://t.co/zrCVge1k
2011-11-24 21:36:25成層圏核実験.地上放出ではない.http://t.co/n2YS7Vtr @silverdustnam: ストロンチウムは飛ばないんだろ。どうやって来たんだ? @hayano: (原発事故以前の)日本の土壌中のストロンチウム90→ http://t.co/zrCVge1k
2011-11-25 08:33:56はい. @ukii3: @silverdustnam ということは当時、日本全国に降りそそいだということで、今でも日本のどこでも検出されるってことですか・・・
2011-11-25 08:42:35@automaticfocus 不躾かつお節介ながら説明申し上げます。核実験のものは大高度、かつ大範囲に広がったので再飛散、再降下が長期間にわたって観測されています。http://t.co/7W0K67Ar 土壌も1Bq/kg程2009年にはあったのでその水準ならば結論は同様かと
2011-11-24 23:56:51@automaticfocus もちろん局所的に落ちてきたわけではなく、日本全国、というより北半球全体にここ50年、漸減はしてるものの、降下し続けているのです。
2011-11-25 00:25:48@madcats9999 笑い事ではないのですが、実はこのグラフは1970年代までで、それ以前を見たらびっくりしますよw この図はhttp://t.co/eRETCRTEで作成できるものです。1960年代はサザエさんのオチにもSrの文字w http://t.co/peBxfkvq
2011-11-25 01:24:09分析結果が大きく異なる原因と言われている「土壌中の天然核種のβ線」とは何ぞや
これをみると、ウラン系列の天然核種をひらったものらしい。土壌には使えないね。食品ならウラン系列は少ないからいけるだろうか。 http://t.co/Le7IKjrq
2011-11-24 20:46:38「同位体研究所がストロンチウムの定量に使用した核種分析の手法は、固相抽出法と想定されるが、これまでの日本分析センターの実績や海外の文献によると、この手法ではラジウム、鉛などβ線を放出する天然核種、その娘核種が抽出されることが示されている」http://t.co/iVGXZOJn
2011-11-24 20:57:55@Kontan_Bigcat 横浜で100Bq/kgを超えたストロンチウム(β核種?)の試料は土壌ではなく排水系の堆積物です。核種の候補としてはウラン系列のβ核種では、とPDF中に挙げてありました。http://t.co/iVGXZOJn
2011-11-24 21:06:06@Kontan_Bigcat 屋上や噴水、グレーチングの堆積物は、もともと広面積から表層をかき集めたような試料だったので、特濃になったと理解しています。横浜の民間分析は、測定方法だけではなく、採取方法もまた他とは比較不可能な条件という意味で、問題があったと愚考します。
2011-11-24 21:15:44@joejoeu うーむ、Csは100倍のオーダーで濃縮されていそうなので、ウラン系列核種(天然土壌に1Bq/kgのオーダー)が100倍されれば不思議はないけど、エムポアラドディスクって、それをそんなに集めちゃうのでしょうか?そこが疑問。だったら確かに土壌には使えない。
2011-11-24 21:22:41@Kontan_Bigcat 何か使い方を間違えていた、とかなら救われるんですけどね…安価で高速な分析方法が夢と消えたか…となると…
2011-11-24 21:24:08@joejoeu いろいろ考えたのですが、側溝などの堆積物で、ウラン系列の既存放射性物質が100倍も濃縮することはないような気がします。降下量はそんなに多くないですし、土壌にあるものが再降下するぶんには、堆積物では濃縮しません。同位体研究所は、九州あたりの側溝堆積物を測るべき。
2011-11-25 00:56:41@Kontan_Bigcat うーん…なるほど。噴水やグレーチングまわりなので、屋上よりはありえる、のかもしれませんけど。まあ自信を持って打ち出してきたSr分析ですから、反論や反証はすべきですよね。
2011-11-25 00:59:20@yumeyumemixi @tsokdba 具体的には誤検出β核種を特定できませんが、分析PDFには「ラジウムや鉛、その子孫核種」のβ線を拾い上げる分析方法であることが実績や海外文献で分かっている、と評価があります。確かに土や雨水ならばラドンガスの源泉ですからありえるかと。
2011-11-25 00:29:25測定が難しいストロンチウムの分析はどうあるべきかの議論
まあそれほど飛散していないのなら、結構なことだが、迅速法が機能しない=あいかわらず時間のかかるSr 測定に逆戻りということでかなり残念。
2011-11-24 20:41:54前からいってることだけど、リスクコントロールとあまり関係しないどっちにしても高濃度汚染してる土の Sr 検出はやめて、食品、とくに海をやるべき. 土よりも食品のほうが Sr の比率は高い。RT @joejoeu: @Mihoko_Nojiri また海産物の分析が遠のきますねえ…
2011-11-24 20:49:44