自分の好きな日本画家(故人)②

自分の好きな日本画家(故人)を取り上げます。有名な画家もいればマイナーな画家もいます。(随時更新)
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市井の人 @Ai_Mitsu1907

不染鉄(1891〜1976) 日本美術院研究会員、伊豆大島での漁師生活を経て、京都市立絵画専門学校卒。帝展で活動していたが、戦後は奈良・正強高校校長に就任し画壇を離れる。長らく無名だったが、星野画廊(京都)による地道な作品発掘を経て近年、「幻の天才画家」として再評価される。 pic.twitter.com/CaGdLjjKfG

2023-08-10 19:56:41
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市井の人 @Ai_Mitsu1907

小早川秋聲(1889〜1974) 京都市立絵画専門学校中退。谷口香嶠、山元春挙に師事し、早苗会に参加。官展で活動。しばしば外遊し、東洋・西洋美術の研究に従事。満州事変以降は従軍画家として現地に赴き、戦争記録画を描く。戦後は日展で活動し、宗教画を手掛ける。近年、再評価が進む。 pic.twitter.com/Lw2tDoQxyb

2023-08-10 20:07:52
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市井の人 @Ai_Mitsu1907

田中青坪(1903〜1994) 群馬県出身。小茂田青樹に師事。太平洋画会研究所卒。日本美術院同人。東京藝大教授、横山大観記念館理事長を歴任。院展文部大臣賞受賞。日本美術院評議員。モダニズムを追求した作風を展開し、次々に新風を試みながら晩年は深い自然観照による風景画を制作する。 pic.twitter.com/r1HrnfkFI9

2023-08-14 22:38:36
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市井の人 @Ai_Mitsu1907

中村岳陵(1890〜1969) 川辺御楯らに師事。東京美術学校卒。今村紫紅らと赤曜会を結成し、日本美術院同人に選ばれるが、戦後、脱退して日展の重鎮となる。朝日賞、毎日芸術賞受賞。日本芸術院会員、文化功労者に選ばれ、文化勲章受章。モダニズム的感覚の描線、色彩に基づく画風。 pic.twitter.com/snw5Eu2Cta

2023-08-14 22:48:00
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市井の人 @Ai_Mitsu1907

佐藤多持(1919〜2004) 東京美術学校卒。山本丘人に師事。旺玄会を経て知求会を発表の場とする。国際平和美術展特別賞受賞。水芭蕉をモティーフに描き続け、具象的なものから半球形や垂直線による構成を経て、墨線の円弧を用いた抽象的でリズム感のある“水芭蕉曼陀羅”シリーズへと移行。 pic.twitter.com/8PT7InWqKn

2023-08-16 21:20:22
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近藤弘明(1924〜2015) 東京美術学校卒。山本丘人に師事。新制作協会日本画部、創画会を経て無所属。日本国際美術展ブリヂストン美術館賞、山種美術館賞展優秀賞、日本芸術大賞受賞。静かな夜の月の光や闇に浮かび上がる桜の花、そして心落ち着かせる仏画など「華と祈り」の世界を描く。 pic.twitter.com/jYA8q2mC8r

2023-08-16 21:32:03
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