講演会『国際リニアコライダー 宇宙創成の謎を探る』のまとめ
- muggy_weather
- 1982
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これから東北大の先生の講演会。『国際リニアコライダー 宇宙創成の謎を探る』 『シュタインズゲート』を観たorやった人はSERNのLHC(ラージハドロンコライダー)と言えば通りがいいかもしれない。 #ILC
2011-11-30 14:49:1420世紀の2大理論。 特殊相対性理論。量子力学。 特殊相対性理論は電場と磁場は同じもの。磁場は電場を動いている観察者からみたもの。 #ILC
2011-11-30 14:57:47標準理論の問題。ゲージ理論は 粒子の質量がゼロでないと成り立たないが、一般に粒子は質量がある。 ヒッグス粒子(質量ゼロの粒子)が存在すればゲージ理論が成り立つ。ヒッグス粒子は今後1年くらいでみつかるだろうと言われる。ヒッグス粒子は宇宙空間(真空)を埋めるもの #ILC
2011-11-30 15:14:32標準理論では暗黒物質は定義できない。しかし存在するはずだ。宇宙にある物質とエネルギー(質量=エネルギー)。物質4%、暗黒物質23%、暗黒エネルギー(残り) #ILC
2011-11-30 15:24:03ヒッグス粒子はLHCで見つかるだろう。しかし暗黒物質の生成は難しい。そこで国際リニアコライダー(ILC)計画が進められている。 #ILC
2011-11-30 15:26:39ILCの今後の計画。ヒッグスのパターンで超対称性理論や余剰性理論の裏付けをする。LHCより高感度なILCの出番である。 #ILC
2011-11-30 15:30:30ILC加速器の課題。電子、陽電子をたくさん作り、飛ぶ範囲を絞る必要がある。そのために2500億ボルトが必要(ムリ!)そこで加速空洞を通す(ロスを少なく粒子の加速が可能)。 #ILC
2011-11-30 15:35:31ILC測定器は2つ認証。ILD(欧州&アジア:32カ国)とSiD(アメリカ中心:17カ国)。科学的相補生。競争性。などの理由がある。 #ILC
2011-11-30 15:46:26測定器は飛跡の曲率とシャワー測定器の2種類があり、飛跡の方が高分解能を持つが、重複などの要因を取り除くために測定器は2種類用いる。 #ILC
2011-11-30 15:50:03ILC計画の現状。2012に計画書が出来上がる。候補地はどこか。条件。長く真っ直ぐなトンネル。大きな実験ホールが作れること。安定岩盤。交通。アメリカならイリノイ。ヨーロッパならジュネーブ等。 #ILC
2011-11-30 16:02:16まとめ。ヒッグス粒子が近々見つかる。ヒッグス粒子は特別な粒子。素粒子の質量は全てヒッグス起源。ヒッグス粒子は宇宙を満たす。標準理論のヒッグスだけでは矛盾。未知の粒子、未知の現象があるはず。ILCはその研究に最適な装置。ILCの準備は世界規模で急ピッチで進んでる。 #ILC
2011-11-30 16:08:45