( 上記記事より引用 )
中川正春文部科学相は2日の閣議後会見で、学校給食の食材に含まれる放射性物質に絡んで示した「1キログラム当たり40ベクレル以下」との目安について「測定機器の機種選定の目安で申し上げた。機器の検出限界で話をした40ベクレルが独り歩きしてしまった」と述べた。学校給食で使う食材からの内部被ばくを抑える目安として受け止められたことに対し「説明に誤解があった」と釈明。「最終的には厚生労働省の基準(現行は水や牛乳200ベクレル、野菜や肉500ベクレル)に基づいて対応していくことになると思う」と述べた。
給食の放射性物質「目安」か「基準」か
[ 12/2 20:20 福島中央テレビ]
http://news24.jp/nnn/news8652834.html
給食に含まれる放射性物質について、文部科学省はきのう、「食材1キログラムあたり、40ベクレル以下」との目安を示した。
しかし、「基準ではない」と改めて通知するなど、混乱が生じている。
文部科学省は、給食に含まれる放射性物質を検査するため、食材の検査機を17の都と県に設置することを決めた。
その発表とあわせて示されたのが「食材1キログラムあたり40ベクレル以下」とする目安だった。
さらに、「40ベクレル」を超える品目が複数出た場合、給食をパンと牛乳だけにするといった対応も提案した。
しかし、この「40ベクレル」という数字について、文部科学省には問い合わせが相次いだ。
その後、文部科学省では、「40ベクレル」は検査機を選ぶ時の目安であり、「給食についての基準を設定したものではない」と改めて通知するなど、混乱が生じている。
放射性物質測定器の補助 検出限界40ベクレル以下 学給で文科省 - 日本農業新聞: 文部科学省は1日までに、東日本の17都県の教育委員会に対し、小・中学校の給食の食材に含まれる放射性物質の検査機器… http://t.co/myO0yAef
2011-12-02 14:56:01検証記事が出た
中川文部科学相は2日、閣議後の記者会見で、学校給食の食材の放射線検査に関し文科省が出した文書について「説明に誤解があった」と述べ、放射性セシウムが1キロ・グラム当たり40ベクレル超の食材は使わない趣旨とした副大臣や担当課の見解を訂正した。
同省は事実上の訂正文書を出したが、対象になった東日本の17都県の自治体や教育委員会は一時、突然示された“基準”に「莫大(ばくだい)な費用がいる」などと困惑。放射線を巡る問題での不用意な発言が無用な混乱を引き起こした。
問題の文書は文科省学校健康教育課が11月30日付で17都県教委宛てに出した。
放射線検査機器を購入する際の補助金交付条件などを記しており、別紙の「留意点」では補助対象となる機器の性能を「検出限界を1キロ・グラム当たり40ベクレル以下とすることが可能な機種」と指定。また「検査結果への対応」として「例えば、1キロあたり40ベクレルを超える放射性セシウムが検出された際」に考えられる対応として「1品目なら除外」「複数あり料理として成立しない場合はパン、牛乳のみなどにする」など基準と受け取れるような記述もあった。
朝日新聞はこの文書について1日付朝刊で「給食に基準 1キロ40ベクレル 文科省通知」(東京本社発行の最終版)などの見出しで報道。同課は読売新聞の取材に、「1キロ40ベクレルは基準ではないが食材への対応の目安だ」とし、読売新聞は「給食『1キロ・40ベクレル』目安」(東京本社版夕刊)などの見出しで報じた。同省では、森裕子副大臣が1日午後の記者会見で、40ベクレルを上回る食材は給食で使わないようにとの方針を示したのかと問われ、「そのように考えていただいて結構」と発言した。
(2011年12月3日03時03分 読売新聞)
社会: 給食40ベクレル規制値を否定 厚労、文科両相(12月3日 朝刊): http://t.co/uTzgrVXJ #Bot
2011-12-03 07:52:17(上記より抜粋)
小宮山洋子厚生労働相は二日の記者会見で「給食の基準を示したものではない。自治体が放射性物質の検査機器を購入する要件として、検出限界を四〇ベクレル以下と通知したものだ」と述べ、食品衛生法の規制値ではないと強調した。
文科省は二日までに、各都道府県の教育委員会に対し「学校給食についての基準を設定したものではない」とあらためて文書で連絡した。
[日経] (+)40ベクレルは「検査機器の目安」 文部省釈明 http://t.co/8L6Imyqs 文部科学省は3日までに、学校給食の食材に含まれる放射性セシウムを巡って示した「1キログラム当たり40ベクレル以下」という数値について、「検査機器の選定の目安」とする通知を全国…
2011-12-03 23:48:24と思いきや…森ゆうこ文科副大臣が :)
一部報道で「基準と目安で混乱」とある。報道の意図が分からない。 給食検査の実施要項に、検出された数値をどう扱うのか、その目安を例示するのは当然のこと。 その目安は、出荷停止措置などを伴う法的規制値と違うのは当然のことである。それとも暫定基準値以下なら使用せよということなのか?
2011-12-03 00:02:02検査実施の目安を要項で例示しています。http://t.co/1e8sUlGJ RT “@houseportceo: 今日文科省に確認したら40ベクレルはあくまでも測定器のスペックで、暫定基準値の変更ではないと言ってましたよ。”
2011-12-03 00:50:55一方、読売新聞と対象的な毎日新聞のこの記事⇨ http://t.co/jKdNQTJy 一体この人たちは何がしたいのだろう。子どもたちを放射能から守りたくないのか? あれだけ詳しく説明したのに残念だ。 私の説明を更に解説してくれた日経新聞や東京新聞、朝日新聞には感謝。
2011-12-03 01:22:31【給食検査】 給食の安全確保事業をスタートするために三ヶ月かかった。当初、厚労省や農水省の了解を得ないと財務省に認めてもらえないと言われて両省から了解も得た。筒井農水副大臣は、農水省の所有する検査器を出先機関が自治体の給食検査に貸し渋っている事を知り、是正措置を講じてくれた。
2011-12-03 23:29:36【給食検査】 他の政務三役や官僚から理解、協力してもらうために、専門家による非公開の勉強会も開催した。チェルノブイリに視察に行ききちんと報告会をしたことで理解が深まった。事業開始にあたり、放射性物質が検出された場合の対応について、文科省としての考え方を提示すべきという主張も
2011-12-03 23:35:46【給食検査】 了解を得て、目安の数値は現在審議中の新たな規制を先取りすることが三役と幹部の懇談会で了承され、その方針に基づいて担当部局は非常によく整理された実施要項を作成してくれた。その要項は所定の決裁を受けすぐさま対象の17都県に発出された。それが11/30。その翌日が私の会見
2011-12-03 23:42:42【給食検査】 「不用意な発言」で混乱を招いたと批判するのは結構だが、根拠を示して欲しい。少なくとも早く給食の安全確保策を実施しなければならないという使命感と覚悟を持って粘り強く準備を重ねてきたのは事実である。放射能から子どもたちを守る!邪魔する者たちとは断固闘う!
2011-12-03 23:51:26報道も
朝日新聞12/4朝刊。学校給食の放射性物質は「40Bq/kg以下」が目安ー、との通知をめぐり文科省が混乱。森副大臣が「食材の安全の目安」と説明した翌日、中川大臣が「測定機器の性能の目安」と否定。森副大臣は3日、取材に「考えを変えるつもりはない、週明けに3役会議で確認する」と。
2011-12-04 06:49:43おはようございます。でもあの通知は副大臣が言うようにしか読めないかと。RT @funnypochi 何を根拠に『お考えになった』のか?こだわり続ける副大臣が混乱を深めているようにみえます… RT @hideoharada: 学校給食の放射性物質の通知をめぐり文科省が混乱…
2011-12-04 07:30:57