『編集者からの修正指示を守り続けたんだな…』って感じのマンガの第1話を読んだ→案の定2、3巻で打ち切りだった
- tiamo_musha
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今の時代、連載マンガの第1話はきちんと「読み切れる」ものになっていたほうがいい。1話完結の読み切りとしても楽しめる構成にしたほうがいい。なぜなら「どのくらい面白くなるか分からない作品」に読者は付き合ってくれないからだ。1話の時点で、きちんと「読んだぞ」という満足感を与えたほうがいい
2023-09-05 16:47:03その一方で、1話完結の読み切りと連載の第1話では脚本を大幅に変えたほうがいい部分もあるんだろうな……と、この半年くらいでようやく気付きました。読み切りなら背景設定はすべて提示しないと不親切で、いわゆる「説明不足」になってしまう。だけど、連載第1話なら「説明不足」が「伏線」になる。
2023-09-05 16:49:04研磨士グラインダーのネーミングセンスに嫉妬 twitter.com/rootport/statu…
2023-09-06 11:54:01~ダメな例~ 「勇者よ、それはまさか……聖剣カリボルグ!?」 「魔王、お前の目は節穴か?これはお前の知っているカリボルグではない。伝説の研磨師グラインダーの手により磨き抜かれ、1万年前にうたれた当時の姿を取り戻し、真の力を解放した聖剣――エクスカリバーだ!!」 「くっ、小癪な――!!」
2023-09-05 16:34:21設定厨だから説明や設定開示は欲しいけど、確かにタイミングってものがあるわなぁ あ、でも『溜め』に使われる長い説明はそれはそれで好きw twitter.com/rootport/statu…
2023-09-05 21:14:44~マシな例~ 「勇者よ、それはまさか……聖剣カリボルグ!?」 「違う、エクスカリバーだ!!」 (※勇者の顔のドアップ) (※セリフの「エクスカリバー」に強調表現) 「くっ、小癪な――!?」 (※魔王の慌てる顔だけで「魔王を倒せるヤバい剣なのだ」と伝える)
2023-09-05 16:37:04こういう説明は装丁上余る部分に書いてあると嬉しいやつ。カバー外した中表紙とか奥付け手前とか、中扉の右ページ余白とか、ハガキページとか。 twitter.com/rootport/statu…
2023-09-05 19:31:21読者は別に「聖剣の由来」には興味がない。だから言葉で説明されると目が滑るだけ。読者が興味を抱くのは、勇者と魔王の対立(コンフリクト)であり、その対立がどう解消されるときのカタルシスを求めている。このカタルシスに貢献しない説明は、どんどん削っていい。
2023-09-05 16:42:30この辺の1話詰め込みすぎ問題は、KPI見すぎてて連載を進めて徐々に説明する、というのが出来ないシステムになってきてるのが原因かなぁって気がする 「1話から売れるモノもってこいや」ってのが増えた結果よね
2023-09-06 12:27:50理想的な第一話だと思うマンガ
実際にジャンプラ辺りだとこれ連載の第一話だなって思える読切たまにあるよね twitter.com/rootport/statu…
2023-09-06 13:40:16ジャンプ系だと1話はあんまり説明しないで勢いで押した方が結果いい気がする。後の話で少しずつ要素回収しながら説明する感じ。 …いやこれ昔のガンガン系によくあった奴では?
2023-09-06 11:27:45聖闘士星矢の1話は時代を超えて理想のち1話かな…と、いまでも思いますね…… twitter.com/rootport/statu…
2023-09-05 22:18:27(大泥棒が逮捕される小説を思い出しました) twitter.com/rootport/statu…
2023-09-05 17:09:13バランスが難しいよね
ここら辺のバランス感覚というか交渉って難しいよね 結果のための相談が相手の言い分を全て聞いてしまうのが全てになっちゃうの かといって自分の中の答えを突き進んでもOK出ないし 相手を納得させながらも結果を出すための交渉を出力するのゲロ吐きそうなほど頭痛くなる
2023-09-06 11:58:14