レスバその1 ダブルチェックは君のマイルール!
本格ファンタジーがライトノベルや小説家になろうによって衰退したという話は、一時史料や当時の関係者に対するオーラルヒストリーの収集などによって実証的に証明されているわけではないので、現時点では根拠のない話であると言う他はないと考えています。
2023-09-05 08:37:41@kadas_blue 最初から土台をなしにされたと言うことを、歴史的な史料(当該時期の雑誌、新聞、評論、研究、書簡類、出版に関わる統計資料等、あるいは当事者の証言であるオーラル・ヒストリーを含んでいます)などを組み合わせて実証的に証明できないのであれば、デマや陰謀論の類と同じ価値しかないと思います。
2023-09-05 08:58:03@kadas_blue それだけでは、全く実証的ではないと思いますね。そのたった2つの言説だけで、ライトノベルによって本格ファンタジーが衰退したという証明にはならないと思います。何度も言いますが、いつ頃からどのように衰退したのかを刊行点数の推移や各種記事等の史料から証明しない限り、説得力はありません。
2023-09-05 12:26:39@kadas_blue 前者はマンガ・ラノベ図書館開館によせて作成されたテクストであるかと思いますが、角川歴彦名義で角川書店がライトノベルというものをどのように発表時点で認識し、総括しているかは書いてありますが、本格ファンタジーとの関係性に関してはロードス島の部分以外では書かれていないテクストです。
2023-09-05 12:38:51@kadas_blue 基本的にオーラルヒストリーというのは、1人の証言ではなく、複数の証言によって史料としての価値が上がる場合が多いわけです。本格ファンタジーがライトノベルによって衰退したという証言が作家や編集者、評論家、読者などの多方面から出ることで初めて価値を持つわけで、1人の証言では弱すぎます。
2023-09-05 17:51:44@kadas_blue 例えば岸政彦『東京の生活史』のように、ライトノベルによって本格ファンタジーが衰退したと考えている人々100人とか200人にインタビューして証言を丹念に集めて行けば、それなりの価値が生まれるでしょうが、1人のデータではほぼ無価値でしょう。なぜそういう努力をしないのかが、理解できません。
2023-09-05 18:02:05@kadas_blue たった一人の証言では全く意味がないとは言いませんが、議論をするには全く足りてないと申し上げています。博物館や文化財行政の学芸員としてオーラルヒストリー的なことをする経験は何度もありますが、必ず証言には他の史料や他の証言からダブルチェックをするのが常識、普通、当然なんです。
2023-09-05 20:16:08@kadas_blue いやいや、お逃げになるのはあまりにも卑怯でしょう。文学部の学生さんでも、もっとまともな議論をするでしょう。今のままでは卒論レベルいや、レポート課題の及第点にすら達していません。さすが、全く本格ファンタジーのことを知るのに役立たないファンタジー・レコンキスタの作者様だけはあります。
2023-09-05 20:18:57@kadas_blue いやいや、これは学問的な話だけではなくて、一般常識として普通の会社の方でもお持ちの常識のはずです。一人の言い分だけではなくて、その他の資料や他の方の言い分も含めて総合的に判断する力は、普通の社会生活の上で必要不可欠な力のはずです。何も学芸員だけが持っている力ではありません。
2023-09-05 20:23:09@kadas_blue 今後も、本格ファンタジーはライトノベルによって衰退したに類する根拠のないデマ、あるいは名興文庫におけるいい加減なコラムに関しては、実証的歴史学の手法ではありますが、論評し、周知徹底をしていきたいと考えております。
2023-09-05 20:26:37@kadas_blue 結局、ご自身が嘘を吐いている、デマを流しているという点については、どのようなお考えなのでしょうか? 私には江戸しぐさと同じように実は見えていて、こういうデマをどういうメンタリティで流しているのかが非常に気になってはいるのです。
2023-09-05 20:30:30@kadas_blue ファンタジー・レコンキスタを読んでいる、あるいは名興文庫のコラムを読むよりは、可能性が高いと思いますね。 そもそも、堅洲名興文庫相談役さん自身が、木を一本どころか、枝すら落とせていないではありませんか。
2023-09-05 20:24:55