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最近「山って登るものではなく、下から眺めるものではないか?」と思っていた野口健さん
山屋。千葉市、大月市の2拠点生活。亜細亜大学客員教授。山梨県観光大使。茅野市縄文ふるさと大使。総社市環境観光大使。おおつき大使。三菱自動車アンバサダー。防衛省広報アドバイザー 。NPO法人富士山クラブ理事長。NPO法人ピークエイド理事長。
いつも応援ありがとうございます。 野口ですが、昨日、C2に行き、ベースキャンプに戻る途中に呼吸困難となり、血中酸素濃度53%になってしまいました。酸素吸入を行い、登山隊同行医師に診てもらいましたが、肺水腫かもしれないとの事で、ヘリにてカトマンズにおり、病院にて診察してもらっています。
2023-09-21 18:04:55血中酸素は不安な数値のようですが、意識などははっきりしております。 今回は、8月中旬からネパール入りし、高所順応も順調で、体調も悪くなかったようでしたので、本人もこのような事になり、大変ショックを受けております。 状況がわかりましたら、改めてご報告させていただきます。 野口健事務所
2023-09-21 18:09:338月から3週間「これでもか!」とエベレスト街道で高所順応トレーニングを行い、また、足もいい感じに仕上がり。この秋のマナスルは奇跡的に連日の晴天。「4度目の正直なるか!」と。その矢先に肺をやられ。あ〜マナスル。人と山にも相性があるのかもしれない。 マナスルはもうやめにしよう。
2023-09-21 23:10:39昨日キャンプ2からベースキャンプに戻る途中、呼吸困難に。酸素濃度が53%。インド隊の医師の診断では肺水腫。ヘリでカトマンズへ。即入院となり、レントゲン、血液検査の結果が先程、医師から「炎症反応が非常に高い、白血球の数値も。敗血症に近い状況。これから抗生剤を点滴する」と告げられ…。
2023-09-21 23:14:59担当医から「天気がよかったからヘルコプターは飛んだ。ヒマラヤでこれ以上、症状が悪化していたら危なかった。あなたはラッキーだった」と。確かにそうだ。キャンプ2で症状が大きく現れた。仮にキャンプ3だったら…おそらく自力で下山できなかっただろう。症状が早めにでたから下山する事ができた。 pic.twitter.com/iKRfmgKE0o
2023-09-22 14:56:43何とかベースキャンプまで戻れ翌朝早朝にはヘリレスキュー。多くの酸素ボンベは上部キャンプに荷揚げ済み。2本の酸素ボンベがまだベースキャンプに残っていた。あのボンベがなければ朝までもたなかった。肺が水浸しになると陸にいながら溺れていく苦しみ。今回のマナスルは不運ではなく幸運に恵まれた
2023-09-22 15:07:11国際山岳ガイド IFMGA International mountain guide 山の日アンバサダー 日本、ヨーロッパアルプス、ヒマラヤ、北米、南米、アフリカ、南極など世界の山をご案内。エベレスト登頂7回Everest,Lhotse,Manaslu,Chooyu,Matterhorn,Eiger,MtBlanc,
@kennoguchi0821 どちらでも良いけど…今回の山行を冷静に見つめ直して、日程や行動、食事や滞在方法などの生活についても分析すること必要があるよ。それは自分だけではなく、次の挑戦者へのメッセージにもなる。それがプロとしての役目だよ。
2023-09-22 10:12:39@kenken8848 ずっと考えています。順応トレは8月にクンブで約3週間。6000m付近まで。マナスルでの肺疾患は高山病とは考えずらい。ただ一つ思い当たるのはトレの時期、連日の雨。風邪を複数回。後半から特に咳が酷く。カトマンズに戻り回復。しかしマナスルBCで再び風邪気味。肺炎の原因はその辺りかもしれません。
2023-09-23 09:44:51@kenken8848 確かにマナスル遠征にモンスーンのエベレスト街道に長く滞在し過ぎたかも。過去のマナスルではマナスルでの順応活動が事実上できる状況ではなかったので、事前にキャンプ2付近まで順応ができればと考えての行動でしたが、確かに雨で体が冷えたのと、疲労が残ったまま本番を迎えたのかもしれません。
2023-09-23 09:50:40@kenken8848 ケンケンさんの仰る通り。なぜこのような結果に至ったのか、分析必要です。まだ検査の最中で、排水種と診断されたり、敗血症に近い、肺炎、と色々。検査が全て終わり病名がハッキリした段階で遡っていけば、答えが見つかると思います。落ち度は必ずあった。それが何か。ご指摘、重要なポイントです。
2023-09-23 09:58:35@kennoguchi0821 また良く考えて、次に向かおう!一緒に僕も考えるからね。えーと、あの寿司屋かなぁ?
2023-09-23 13:47:58@kenken8848 その前に退院しないと帰国できません(・・;) 目処がつかないのでボーと窓からカトマンズの空を眺めています。マナスルの空と繋がっているとはとても思えない程、長閑です。カラスの「カーカー」がいつも以上に心地いいです。「お家に帰るんだ。いいな」みたいな。カトマンズは鳥が多かったんですね。
2023-09-23 20:40:53@kennoguchi0821 そかそか…まずは回復だな。そしてカトマンズとネパールとマナスルに挨拶して日本に帰っといで〜❣️🤗
2023-09-23 21:45:43篤志家。教育者。売れないものかき。発明家。チャレンジャー。僧侶。フリーメイソン。ナショナリスト。ギャンブラー。馬主。タニマチ。全身癌。ついはい。ちょい役専門役者。🐻漫画家アシスタント見習い。医者もできる。