おじプラス実現化を願うクラスタによる「萌えリレー」まとめ Bルート(黒盤・アダルト)
- monooki_ba
- 11767
- 0
- 0
- 0
#おじプラス #萌r 1)駅前がイルミネーションで眩く輝く。週末らしく柔らかな笑顔で通り行く人達。待ち合わせに30分も早く来てしまったのは、冷たい風で火照った顔を冷やす為だったのに。貴方を想うと熱が増すばかり。どきどき、止まれ!ぎゅっと手を握ったら、フワリと目隠しされた。
2011-12-04 00:32:47#おじプラス #萌r 2)おじさん…?温もりに呟くと小さい笑い声、頬にずらされた手がむにっと私の頬を押す。もう!と振り返ると「悪い、待たせたら冷たくなっちまった…ほら」温かい缶コーヒーが頬に当たり驚いて受け取ると、片手を取られ歩いてく彼。両手から伝わる熱より、尚熱い胸の中。
2011-12-03 22:17:44#おじプラス #萌r 3)燃えるようなイルミネーションの下、手を繋いで並んで歩く。ほんとはずっとこうしたかった。そんな気持ちを見透かしたかのように、おじさんが「こんなふうにお前と歩きたかったんだ」と照れくさそうに呟く。私たち、ずっと同じ気持ちだったんだね。
2011-12-03 22:38:07#おじプラス #萌r 4)「しっかし早く来すぎだろお前」と私の手を握りながら言うおじさん。「だ、だって」と口ごもると「あのな、女の子が男より早く来るとおじさん立場ないでしょ?それに」と頬を包みこまれ「俺の彼女なのにナンパされたら嫌だし」と言われ、心臓がヒドいくらい鼓動している。
2011-12-04 00:03:37#おじプラス #萌r 5)「されないよ、ナンパなんか。それに、こうしておじさんに頬っぺたあっためてもらえたし、待ってて良かった」へラリと笑ったら、彼は大きな溜息。「お前のその自覚のなさが怖いんだっつの。今の顔、他所ですんなよ?」行くぞ、と私の手を引いて歩く彼の顔が赤い気がした。
2011-12-04 01:20:21#おじプラス #オジプラス #萌r 6) 『待ってよ!』「そんな風に無意識なとこが危ないんだよな…」『なあに?』「さっきみたいに可愛いことばっか言ってっと頬っぺたあっためるだけじゃすまないからな」ほら、イルミネーション見るんだろ?大きな光の陰にかくれてキス。きっと忘れない。
2011-12-04 13:06:237)何がしたいって言われてイルミネーション見たいって言ったのは私だけど、何でずっと私見てるの。「いや、口開いてて可愛いなと思って」額を小突かれた。今日は大人の女性らしく振る舞うつもりだったのに…挽回しなきゃと、彼の腕に私のそれを絡めた。 #萌r #おじプラス
2011-12-04 22:26:098)「早くいこ…」釣り合うように。初めての経験、緊張で足が竦む。震えを目敏く察した彼は「気張んなよ。のんびり歩けばいいじゃねえか、眺めもいいしな」「…うん」絡ませた腕の手先を掴まれ「貸せ」自身のポケットにそっと滑り込ます。温かい。どうしよう負けてしまう。 #オジプラス #萌r
2011-12-05 01:10:199)彼のポケットの中、緩く絡められた指先が強く熱を持った。埋められない差は年だけでなく振る舞いにも顕著に表れる。結局、私は成人したって彼に追い付けない「子供」のままなのだ。悔しくなって彼の手の甲に爪を立てると、痛ぇよ、と大して痛くもなさそうな笑い声が響く。 #オジプラス #萌r
2011-12-05 02:04:14#おじプラス #萌r 10)あぁこの笑顔が好き。そう思い知らされる。夢のような夜私だけの貴方はいつまで続くの?「こういうのもいいな、お前がいなきゃ来なかった…また来ような」私の不安を見透かしたかのような言葉にハッとなる。おじさんはいつもそう、望んだものをくれる。 #オジプラス
2011-12-05 23:49:53#おじプラス #萌r 11)言葉も優しさも。まるで私の心を覗き見たかのように『…時が止まればいいのにな』ほら、また、心を読まれた「案外ロマンチストだね」『ま、誰かさん限定でな』「誰かって?」『誰だろうな』意味などなさないのだろう照れ隠しを紡ぐ私に、教えねぇよと彼は笑った。
2011-12-06 12:21:46#おじプラス #萌r 12b)「なぁ」ふと真顔になったおじさんが、光から目を逸らさずに言った。「飯食ったらさ…俺の部屋に来ない?」きゅ、と私の指先を握った。そう、背伸びしていたのは少し予感があったから。ちらりと私を見る気配に、また鼓動が激しくなる。私も光を見つめたまま、肯いた。
2011-12-06 21:13:24#おじプラス #萌r 13b)緊張で味覚えてないワインでふわふわ彼の家へ向かう「顔、真っ赤だぞ」笑われた「もーからかわな…」よろめきかけて背中から肩へ支えられる「おいおい危ないなぁ」ばくばくの心臓伝わっちゃう…左手を掴まれ彼の左胸へ。あ、れ?バツ悪そうに「俺だって緊張してんだよ」
2011-12-07 00:23:07#おじプラス #萌r 14b)そのまま左手をひかれ、また歩き出す。何を話そう…。横顔を伺い見ると、先程までの冗談を言っていた空気が無くなっていた。何を…考えてるの?強く握られた手が熱くて痛い「寒いな」少し擦れた声にドキりとする。いつの間にかマンションのエントランスをくぐっていた
2011-12-07 23:50:45#おじプラス #萌r 15b)エレベーターの中の痛いほどの静寂。何を話せばいいか、どんな顔をすればいいのか考えていると不意に視界がぼやけた。「……え?」彼を見ると、私の眼鏡を持っている。「返して、見えない」「いいだろ、見えなくたって」耳元で、囁かれる。「これだけ近いんだからな」
2011-12-08 07:40:58#おじプラス #萌r 16b)「ち、近くてもっ。…顔、見えない」恥ずかしくて眼鏡を取り返そうとすると、壁に追いつめられた。隙間なんて、もう、無いに等しい。「見えただろ」「…近すぎて見えない」「我が侭言うなよ。それに、もう見えなくたっていいだろ」唇が近づく。「つまみ食い、しても?」
2011-12-08 21:39:31#おじプラス #萌r 17b)「何それ…」『キスしたいって言ってんの。』互いに唇を動かす度相手の唇に微かに触れる。「近過ぎ…」『離れてほしいの?お前今更帰りたいとか言わないよね?』エレベーターのドアが開く。『着いた。」彼の顔が離れる。息つく暇も無く腕を強く引かれ部屋に通された。
2011-12-09 15:26:27#おじプラス #萌r 18b)部屋に入るなり、力強く抱かれ身動きができない。『悪い、押さえきれそうにない』と苦笑を漏らす彼。頬を撫でる指先をそっと包み、見上げると熱を帯びた視線。時が止まったように見つめ合っていると、唇が寄せられ『今日はもう帰さない』言葉を紡ぐ間もなく熱いキス。
2011-12-10 13:22:06#おじプラス #萌r 19b)沈む、沈む。シーツの海で溺れちゃう。溢れるおじさんの匂いに溺れちゃう。『おじ、さ…ぁ…』「もっと呼べ…お前が誰のものか、骨の髄まで刻んでやる」素肌を滑る指に、愛を散らす唇に…気が狂いそう。しっとり濡れた、彼の肌が美味しそうに見えて、私も唇を滑らせた。
2011-12-11 12:28:49#おじプラス #萌r 20b)おじさんに触れられた所がどんどん熱くなる…『俺も大人げねぇな…っ』おじさんが余裕の無い表情で、そう呟いたきがした。そして、私を強く抱き続ける、私もおじさんの熱を、身体を、待ち望んでいたかの様におじさんに縋り抱き締め返す…どこまで溺れていくのだろう
2011-12-11 17:58:21#萌r 21b)細い身体が褥に舞う。汗ばんだ背中に血が滲む。懸命に布を噛む彼女からそれを奪い取る途端漏れる甘い声。もっと聞かせて俺だけに。名残惜しげに絡みつくその腰を離し『…舐めて?』飢えた獣の表情で咥え込む乙女はただの雌。そのまま手の届く所まで堕ちてくれよ聖女様。 #おじプラス
2011-12-11 23:35:24#おじプラス #萌r 22b)暑く熱くアツく。どろどろに溶けてしまいそう。二人の熱で世界を溶かしてしまえたら、ずっと一つでいられるのに『ばーか、そしたらこうして抱き合えねぇだろうが』悪態と共に落とされたキスは、一人ではけして成り立たない『おわかり?』二人だから、一つになれる
2011-12-12 12:30:31#おじプラス #萌r 23b)こうしてお前を抱きしめて気付いた…。柔らかい肌、俺の肉体に吸い付く肌。呼吸で上下するお前の柔らかい肉体が俺の堅い肉体に当たる。こいつは俺のモノだ。征服欲が再び膨れ始める。「…んんっ!」噛み付くようにお前の唇を奪う。『まだ、足りねぇんだよ。』
2011-12-13 01:23:37#おじプラス #萌r 24b)年甲斐もなく求めるだけ求めて、何度も熱を分け合って、カッコ悪いのはわかってる。それでも愛おしくてつい、抱き壊してしまいそうだと熱く濡れた肌に唇を滑らせれば、けれども色めいた瞳に俺を映して笑うから。参っちまうよ。完敗だ。…なぁ、これはもう同罪だろう?
2011-12-13 23:07:00#おじプラス #萌r 25b) のぼせそう。ううん、もうのぼせてる。おじさんの唇が動くたびにひくひくと体が跳ねる。熱いよ、おじさん。『…ぅ…んん、』抑えきれない声が思わず零れてしまった。すると肌に当たっていた唇が動いて、おじさんが笑っているのが分かった。『…ぉ…おじさ…っ』
2011-12-13 23:57:09