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さて、ではそのルーツは何か。牛蒡種は、高根地域の九尾の狐ないし七尾狐に由来する例外的なタイプのみ七十五匹といわれることがあることから、むしろ管狐や飯綱使いの系統に帰着できる気がする。
2011-12-07 12:46:24そうか、飯綱権現の名前は「飯砂(いいずな)(食用となる砂状の菌類→テングノムギメシ)」から来ている、とされるのだっけな…これを考えると(3)神饌の七十五膳、の場合も関連付けられる…?いや、慎重な議論を要するだろうけど、可能性はあるんじゃないかということでメモ。
2011-12-07 12:50:27http://t.co/eNG4E56m Wikipedia - ゲドウ>ゲドウは一つの群れにつき75匹おり、ゲドウ持ちの家に娘が産まれるたびに群れが一つ増え、その娘が嫁に行くと、産まれたとき増えた群れが一緒に嫁ぎ先について行くという。
2011-12-07 12:52:52http://t.co/g64VeZPd Wikipedia - トウビョウ>75匹の群れをなしており、姿を消すこともできる。
2011-12-07 13:00:16http://t.co/Aohb1Tk8 Wikipedia - 人狐>人狐持ちの家の者が結婚すると、75匹の人狐が結婚先の家を襲うため、人狐持ちは冷遇されたり、縁組を避けられる傾向があった。
2011-12-07 13:00:42鳥取県ではキツネの憑いた家を「狐ヅル」といい、その家に憑いているキツネを人狐と呼ぶ。この家の周囲には75匹の眷属が遊んでおり、正体は雌のイタチだともいう。(Wikipedia, 人狐)
2011-12-07 13:01:09>谷川健一はトウビョウを「藤憑」即ち蔓植物のように巻き付く蛇で、縄文時代から続く蛇信仰の名残ではないかという説をとる。(Wikipedia, トウビョウ)
2011-12-07 13:03:22へぇ、そんな逸話もあるのか> http://t.co/CgJGL3Js Wikipedia - 豆狸>憑いた豆狸はなかなか落ちなかったが、豆狸を祀る約束をしたことでようやく落ち、森助大明神という祠が建てられて人々に崇められたという。(鷲尾三郎「豆狸の話」、『旅と伝説』通巻28号)
2011-12-07 13:05:52国際日本文化研究センターの怪異・妖怪伝承データベースで検索するのを忘れていた。とりあえず「七十五」で検索した結果から。 http://t.co/dWBTfItu 七十五座の御眷属>秋葉社には、主尊「秋葉三尺坊大権現」の手足となって日夜災難を救う、七十五座の御眷属がいる。
2011-12-07 14:13:36「75匹」だと、「外道持」「狐持」「犬神・トウビョウ」「七十五匹さん(狐)」「狸、タンキツキ」「カワコ(河童)」「クダ持、オサキ持」「蛇」「トンベ」「人狐」などが該当。件数は17件。
2011-12-07 14:18:47「75」で検索するとやたらたくさん出てくる(書物の発行年数とかも多分引っかかっている)から、「75○○」の形で検索しないとやってられないなぁ…(汗)。
2011-12-07 14:21:11