話の大元となったと思われるツイート
アトランタの書店でのアメコミvsマンガの比率が大変なことになってしまった…… 最初がアメコミ 後はマンガ pic.twitter.com/50Aph7tnk3
2023-10-28 06:04:32@rensakyukin 1990年代から日本のマンガ・アニメの絵柄に影響されたアメリカ人・カナダ人はいますし、中南米にもたくさんいます。個人的には2000前後に日本のアニメ・マンガ・ゲームはある程度、アメリカで市民権を得たと思っていますが、その当事から思春期を向けて絵柄が日本寄りの人が非常に増えたと思います。
2023-10-28 22:03:25アメコミ<漫画になったのではない、という話
日本の漫画が欧米で大人気を博してるのは事実であり素晴らしいことなんですが、アメリカの書店の書棚を見て「漫画に比べてアメコミはほとんど売ってない」は、ミスリードです。 アメリカでは、マーベルとかのコミックは専門店で売ってるので、一般書店にはあまり並ばないからです。
2023-10-28 16:44:59@nk12 アメコミがBOOK扱いされてないの衝撃。日本の漫画はBOOK扱いなのか。製本の影響かな🤔??
2023-10-28 22:37:15@TUKIUTA33 スポーツ新聞とかが、主にコンビニや駅の売店で売ってるのに近い感覚だと思います。 元々アメコミは、新聞漫画から始まり、新聞のオマケみたいな感じで、ドラッグストアとかで売られていました。初期のアメコミは、1話完結で、連続性があまりなく、どこから読んでもいいようなスタイルでした。
2023-10-28 22:43:06@TUKIUTA33 そこから専門店と専門店専用の流通が生まれます。 現代の一般書店でも、膨大なアメコミのバックナンバーを揃えて経営するのは難しいため、扱わないと考えられます。 漫画アプリとかの1話ごと販売みたいな形態を一般書店でやるのが難しい、みたいな感じですね。
2023-10-28 22:48:55@TUKIUTA33 その後、アメコミもストーリー性が深まっていくに連れ、「ちゃんと続けて読みたい」という需要が生まれたわけですが、アメコミを、ストーリーとしてまとめて読むためには、過去のバックナンバーが揃ってる必要があり、それは一般書店ではなく、日本で言うと古書店に近い店だったのです。
2023-10-28 22:47:23@nk12 よくわかりました。 解説ありがとうございます! 歴史が深く関わっているのですね。
2023-10-29 00:15:43@nk12 米国トレンド企業2社から見た マンガ、ゲーム業界の展望(米国・サンフランシスコ発) | 海外発トレンドレポート - 海外ビジネス情報 - ジェトロ jetro.go.jp/biz/trendrepor…
2023-10-28 22:05:58ニュース記事のソースをもとに、なぜ違って見えるのかの話
@kyum222 その記事の「2021年の大人向けグラフィックノーベル売上に占めるマンガの割合は76.71%で~」も、「大人向けグラフィックノーベル」の中には、専門店売りのアメコミが含まれていない、という点にご注意を。 漫画がアメコミ全体の3倍売れてるわけではないのです。
2023-10-28 23:10:52アメコミが主に専門店で売ってる、というのは、一般的な書籍と独立した流通経路、取り次ぎがある「種類の違う商品」だということです。 日本だと、新聞が書店では、ほとんど売ってないみたいなものです。「紙に字を書いたもの」としては新聞も本みたいなものと思えど、取り扱いが違うのです。
2023-10-28 23:58:04@mmmm59989531 そうですね。ビッグバンセオリーは、多少、わかりやすくオタクっぽい要素を強調してると思いますが、だいたいあんなのだと思います。 (アメリカ全土のコミックショップの傾向がわかるほど、通ってるわけじゃないので、あくまで私の見聞の範囲ですが)。
2023-10-28 22:21:01兼光ダニエル真様に、注釈をいただきました。ここにあるようにリーフの連載をまとめた単行本は一般書店にも並びますが、当然ながらリーフで連載を買っている人が一緒に専門店で買う場合が多くなります。なので一般書店の棚の大きさを漫画とアメコミで比較しても、あまり意味がないということです twitter.com/dankanemitsu/s…
2023-10-29 02:38:37なお、アメコミのなかにはリーフ(leafletもしくはfloppiesとも言います)を主体で配布されるものがあり、これらは一般書店では並びません。アメコミの各エピソードがコミック専門店でしかならばないリーフとして発売され、やがて単行本となって発売されることもあります。
2023-10-29 02:22:23