@schizoophrenie @akubi_kokizo @satocerac けれども精神病の治癒像=神経症として語られることはなく、精神病部分や精神病者の心において精神病的不安に対する原始的防衛が必要でなくなることとしてそれは語られるのだろうと思います。
2011-12-10 22:22:58@elephantcalli @akubi_kokizo @satocerac 投影同一視と空想はラカンでいうところの想像界の現象ですので,そのような部分が人間のなかにあるという御指摘までは賛成です.しかし,それが精神病と何の関係があるのかという点がラカン派としては?になります.
2011-12-10 22:25:27@schizoophrenie @akubi_kokizo @satocerac 少なくとも「神経症が精神病化」するとされることはなく、神経症の一時的な悪化か、精神病に対する神経症的な防衛が崩れたもの、として捉えられるだろうと思います。ただ、前者を精神病的状態になるとは言います。
2011-12-10 22:26:00「少なくとも「神経症が精神病化」するとされることはなく、神経症の一時的な悪化か、精神病に対する神経症的な防衛が崩れたもの、として捉えられるだろうと思います。」このご指摘,完全に同意いたします. @elephantcalli
2011-12-10 22:28:44@schizoophrenie @akubi_kokizo @satocerac 卒論の時期でして、そろそろ返事が伸びていきますがご了承ください。ラカンの理論は分かりませんが、空想の質の違いが精神病と関連します。
2011-12-10 22:32:28ジャック=アラン・ミレール「ラカンの臨床パースペクティヴへの導入」(日本語訳)http://t.co/7e2RnduX ラカンとクライン派の診断カテゴリーについてはこの論文がラカン派では有名です(鍵かけてたのにどうしてGoogle先生に拾われているんだろう...後で消すかも).
2011-12-10 22:34:37@schizoophrenie @akubi_kokizo @satocerac 空想・投影同一化・象徴についてシーガルの例ですが、バイオリンを弾くことがマスターベーションを象徴するのが神経症者、バイオリンを弾くこととマスターベーションが同じことになるのが精神病者という違いです。
2011-12-10 22:38:53@elephantcalli @schizoophrenie お二人とも卒論やら明日発表やらの中ありがとうございました。わたしももっとするする言葉が出るようにしたいものだ、と思いました…。
2011-12-10 22:39:15@elephantcalli @akubi_kokizo @satocerac フロイトの「無意識」論文の靴下と自慰の例を想起します.これはラカンの抑圧されたものの回帰と排除されたものの回帰の2つと重なり合っています.
2011-12-10 22:41:27