馬場正博さん@realwavebabaの今後の日本経済予測

馬場正博 @realwavebaba

職業訓練を受けない人は生活保護停止を厚労省検討。私も何の努力もせず生活保護を受け取る人間に腹は立つが、生活保護を打ち切られたら物理的に飢え死にか泥棒にでもなるしかない。働くにも簡単に雇ってはもらえないだろう。本気なのか。

馬場正博 @realwavebaba

増税せず、社会保障も削らず、年金の減額もなく赤字国債で辻褄を合わせるのは無限に続かないのは誰でもわかる。無駄を削れば何とかなるなど戯言だし、経済成長すればというのは根拠のない願望に過ぎない。問題はいつ、どのような形で破綻するかだ。緩やかな崩壊が楽だが、一挙に壊れることもありうる。

馬場正博 @realwavebaba

予測してみると、まず国債が売れなくなる。売るためには利率を高くしなければならない。仮に１０％にすれば利息を払うためにまた国債、また利率の上昇というサラ金地獄状態になる。深刻なのは大量に国債を保有する金融機関。利率の上昇は既発国債の値下がりなので資産が大幅に劣化する。

馬場正博 @realwavebaba

銀行の資産が劣化して自己資本比率が下がると貸出ができなくなり、極端な貸し渋り、貸しはがしが起きる。これは不況を悪化させる。さらに銀行が破綻し始める。それでは大変なので銀行に公的資金を大量注入することになる。しかしその資金はない。できることは国債の日銀引き受け。通貨の大量発行だ。

馬場正博 @realwavebaba

国債の日銀引き受けを大量に行えばインフレになる。インフレになっても年金の額は変えなければ年金水準は下がる。物価スライドを律儀に行えばインフレはさらに加速化する。競争すれば最後は年金の大幅減額と同じ効果になる。円は下がるので輸入物価は上がり賃金水準も下がる。生活は苦しくなる。

馬場正博 @realwavebaba

インフレで賃金を上げても税制を変えなければ皆年収2千万超とかになってもの凄い所得税を取られる。実質大幅増税になる。これで債務問題も目途がたつ。これがどの程度のインフレで片が付くかは判らないが物価が2倍位になれば生活水準も半分で一応問題解決となる。老人世帯は苦しくなる。

馬場正博 @realwavebaba

老人は苦しくなり自殺も増える可能性が高いが、実質賃金が下がるので輸出競争力は増す。勤労世代は職探しが楽になる。進まなかった老齢世代の若い世代からの搾取の解消は実現することになる。何とか落ち着けばそこで調整は終了する。繰り返すが、これが何時、どの程度の厳しさで起きるかは判らない。