黒岩草津町長の「性犯罪」虚偽告発⑦：APP研と北原みのりが主導したキャンペーンを振り返る

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

冤罪被害者は、やってもないのにセックスをしたって責められて、社会的生命を抹殺されかけたのだから、性犯罪の被害者だと思う。 事実確認を怠り、ネットリンチに加担したのはセカンドレイプであり、「謝っても済まない」。 twitter.com/okumuraosaka/s…

okumuraosaka @okumuraosaka

性犯罪被害については、「魂の殺人」「謝っても済まない」とか言われるわけだが、 性犯罪の冤罪の被害者（犯人扱いされた人）も、「魂の殺人犯」扱いされた以上は、「謝っても済まない」程度の悪影響はあるだろう。 人権賞

2023-12-07 10:33:28

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

新井元議員は名誉毀損・虚偽告訴で、書籍著者（飯塚玲児氏）は名誉毀損で、それぞれ起訴されている。 いずれも否認しているようだが、有罪判決は確実だろう。 上記がメインで、他の加担者への訴追は下らないし、しないだろうが、理論的に名誉毀損罪が成立する人は相当いる。 gendai.media/articles/-/119…

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まず第一は、町長の性犯罪と複数の前科を断言した英文ブログ。 これは、町長の性犯罪という社会的事実の摘示であるから、「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損」したものである。そして、虚偽で、真実相当性もないから、名誉毀損罪が成立する。 twitter.com/kyoshimine/sta… pic.twitter.com/2n9UffAAMV

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「2015年1月、町で最初かつ唯一の議員である新井祥子が、選挙民の相談をする約束で町長室を訪れたところ、（黒岩）町長は新井に対して性的暴行を実行した。町長は、町役場職員に対して同様の犯罪を複数犯していたが、新井はその被害者の中で、最初で唯一の告発者となった。」 appinternational.org/2020/11/29/big…

2020-12-10 22:46:39

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弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

重要なのは性犯罪の事実を断言していること。「告発の事実に言及しただけ」という言い訳の余地はない。 「性的暴行を実行」 the town mayor sexually assaulted... Arai Shouko 「同様の犯罪を複数犯していた」 He had a history of similar offences web.archive.org/web/2022062522…

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海外報道を呼び込むために、断言する必要があったのだろうし、英語なら構わないという計算もあったのかもしれない。 実際に、その影響を受けてと思われる多数の海外報道が、12月8〜10日頃になされた。

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そして、第二に、一般社団法人Springの当時の代表者である山本潤氏がFacebookに「レイプの町」と記載して、黒岩町長・草津町を弾劾したことだ。 数日後にフラワーデモが開催され、そこでは「セカンドレイプの町」と若干表現を弱めたスローガンにしている。違法性があるから避けたのだろう。 pic.twitter.com/2AmJMC41ig

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「レイプの町」の表現も、黒岩町長の性犯罪の事実を摘示して、社会的評価を低下させるものであって、名誉毀損罪に該当するものと考えられる。 フラワーデモが「セカンドレイプの町」と表現をぼかし、当時の様々な草津町批判記事（例えば北原みのり）も、断言を避けることで中傷を正当化しようとした。

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

断言を避けた言論も、事実の判断を留保してリコールの当否を論じるものではなく、実態は、黒岩町長の性犯罪を前提に、ネットリンチにいそしむものでしかなかった。 その証拠が「レイプの町」が「セカンドレイプの町」に変更された経緯であり、批判タグの投稿にほとんど togetter.com/li/1634427

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

事実の判断を保留するものがなく、むしろ町長の性犯罪を前提にするものばかりだったことである。 山本潤氏の「レイプの町」はその「お約束」を無視して正面から性犯罪の事実を主張したものだった。そして、氏の影響力の強さ、草津町に批判を拡大したことから、悪質なものでもあった。

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

ただ、実際には、「ネットリンチの町」やフラワーデモは、不発に終わる。 12/6夜に私が捏造を明言してその理由を詳説したところ、事実に基づかない感情的なネットリンチでしかない「炎上」は、すぐに沈静化した。フラワーデモは沈静化の後に実施され、具体的効果を発揮しなかったのである。 pic.twitter.com/DS9k7FNPY0

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弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

そういう意味では、山本氏の名誉毀損は実質的に「未遂」なのだが、その影響力・町を巻き込んだ悪質性は軽視できない。 それは、単に被害者への連帯を表明したものでもなく、名誉毀損という新井の犯罪への加担であり、自身の犯罪・不法行為だった。「ちょっとしたこと」ではないのである。

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

東京弁護士会の人権賞は広範な批判を浴びたが、批判者は、山本氏の行為がどういうものだったか、知らないと思う。 ゆえに「セカンドレイプの町」が言及されたし、批判はやや表面的なものである。 冤罪が証明された後に、弁護士会が人権侵害者に人権賞を贈呈した、というマンガ的状況が受けたのである。

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

東京弁護士会も、経過を知らずに、法改正は偉かったということだけで授賞を決めたのだと思う。 「山本さんは嘘を知りませんでした、11月の報道で初めて虚偽としりましたぁ」という噴飯物の表面的事実関係を見て、対応を検討しているのだろう。 弁護士会は地雷を踏んだ。その爆発力は思ったより大きい。

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

なお、英文ブログを公開したキャロライン・ノーマやAPP研究会と、「レイプの町」の山本潤氏は、実質的には共犯関係にあると思う。 これは一連の弾劾キャンペーンの一環であり、まず英文ブログで海外に情報を拡散し、リコール後に報道させ、輸入し、フラワーデモでトドメを刺す作戦だった。 pic.twitter.com/bkYDADJFL4

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弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

ただ、私が見る限り、山本潤氏は新井元議員の継続的支援者ではない。 それは名声を使って打撃を増幅するためにピンポイントで担がれた神輿だった。 被害者を代表する重責を担う立場なのに、ほいほいと協力して、「レイプの町」とお約束を破った山本氏は、迂闊ではあったと思う。

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

山本氏を担いだことで、フラワーデモの打撃力は顕著に増した。他のメンバーは偏った感じでもあり、そこに被害者代表として法制審委員を務める山本氏が加わると、デモの説得力が違う。 とはいえ、結果的に効果を発揮しなかったので、町長・草津町の蒙った被害の中で、山本氏の比重は小さいのである。

弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine

新井議員・中澤議員が始めた告発劇だが、2020年後半のキャンペーンは、両議員が考えたものとは思えない。 作戦司令部は誰が構成したか。 ①APP研（森田成也、キャロライン・ノーマ） ②北原みのり 主力はこの3名だろう。 起点は9/28記者会見で森田・ノーマが参加している。 facebook.com/syouko.arai.3/… pic.twitter.com/mjN0zcST4j

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