『あの子もトランスジェンダーになった』の妥当性 海法紀光氏とkamala氏の論争から

何しろ一週間前のツイを拾う作業なので、こっちも操作がよくわかりませんでした。 後半はkamala氏のツイで重要そうなのを拾っていますが、これも正直、途中からいい加減です。 補完してくれるとありがたい。
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kamala @streamkamala

@nk12 著者の思想・主張に関しては、あくまで印象論や、雑すぎる要約で判断してよいものではないですよ。 別の解釈をされる方も、この本の読者には当然おられるでしょう。単純な見解でミスリードしてはいけません。

2023-12-07 13:58:48
kamala @streamkamala

日本で出版キャンセルされた "Irreversible Damage" と全く同じテーマ、米国 "ジェンダー肯定医療" の問題点を扱った5分動画(日本語字幕付)を公開! 『クロエもトランスジェンダーになった. SNSで伝染した性転換ブームの悲劇』 見ていない方は、ぜひご覧いただけましたら幸いです. (制作:オーストラリア 7news network 原題:"The Reality of De-Transitioning")

2023-12-07 18:57:12
kamala @streamkamala

作品紹介: "The Reality of De-Transitioning" (性別移行の影 ... ディトランスの現実) オーストラリア 7news network 2023年9月 冒頭、インタビューの主要人物の一人として登場したのは、著名なディトランス(脱トランス者)の十代である米カリフォルニア州出身のクロエ・コール(19歳)だ. クロエ・コール氏はいま、米国各州の議会で参考人等(主に共和党側)として証言し、子供や未成年へのジェンダー医療の危険性を訴え、米国の医療政策を変更させるためのキャンペーンの先頭に立っている. 米国の政治や言論は左右の "文化戦争" の渦中にあり、この未成年ジェンダー医療の問題は、政党やメディア間の政治対立の中心にあって、専門家の中でも純粋にエビデンスに基づく議論が成立し難い状況にあり、さらに解決への道を複雑にしている. また、リベラル派にとってはLGBTアクティビズムやそれと強い資金・人的交流関係のある大手メディアの宣伝もあって、論点を間違ったフレームに誘導され、問題が理解困難になっている(しかし、米国内では少しずつ世論は変わってきている). 主に2010年頃以降、広く ”ジェンダー肯定医療" が米国や欧州で "標準医療" として成立した背景には、もともと米国流の "産業化したジェンダー医療業界" の影響があるため、中央主導で政策を修正した北欧や英国等と比べ、米国での方針転換をさらに困難にしている、と研究者からは指摘される. 日本の環境は、現在まだ先行する欧米とは違う状況にあるが、常にもっと政治的バイアスや党派主義にとらわれない分析や考察が必要だと考える. ディトランスの人々による発言は、より根本的な問題を含むため、さらに広く知ってもらう必要があるだろう. クロエ・コールのこの短いインタビュー(部分)に日本語字幕を付けた(5分30秒). (放送された番組の全編54分英語版は、Youtubeで見られます.)

2023-12-07 18:59:28
kamala @streamkamala

脱トランスしたかつての子供達は、 大人になりつつある今、 医療関係者や保険会社を相手に訴訟を始めている. 彼女らは人生を賭けて戦うつもりだ... 現在まで、米国では17件の訴訟がすでに提訴されており、今後も増える見込みである. pic.twitter.com/SFPmaDdad7

2023-12-07 21:02:49
kamala @streamkamala

クロエ・コール渾身の議会証言. (23年7月) 「私たちは、12歳の子供に向かって『君は間違った身体で生まれてきたのだから、自分自身の体を拒絶するのも当然だ』と言うのを止めるべきです」 pic.twitter.com/28FbSKR6lT

2023-12-07 21:11:56
kamala @streamkamala

スウェーデンのTVドキュメンタリー 『トランス列車 Part 1』(2019) スウェーデンの公共放送svt が制作した未成年のトランスジェンダー医療を巡る様々な問題を明るみにした画期的な作品. 欧州・北欧諸国における未成年トランス医療に関する政策が世論により転換するきっかけとなった. かなり複雑な問題を多角的に取材しています. youtu.be/W93EXS_Pq5I

2023-12-07 21:15:44
kamala @streamkamala

今回、日本で刊行中止となった原著 "Irreversible Damage" は、米国で最も昔から有名なFtMトランスセクシュアル俳優のバック・エンジェル氏、GDアライアンスのアーロン・テレル氏(FtM TS)、英国デビー・ヘイトン氏(MtF TS)などの方々が、いままで内容や出版を強く支持してきている書籍です. トランス当事者やコミュニティの中にも様々な見解があり、同書の出版を支持する人々も多数います. 高井先生のような、極めて一方的な見解や主張のみで判断するのは完全な誤りです. その点について、キャンセルを支持される大学の先生や、出版関係者、有識者に再三指摘していますが、誰も回答できません.

2023-12-10 18:07:12
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kamala @streamkamala

@Session_1530 @Yutorispielraum 下記、さらに参考までにつなげます. 同書を評価する人々は当事者や専門家の中でも多数います. x.com/streamkamala/s…

2023-12-10 18:08:40
kamala @streamkamala

@mas__yamazaki さらに、最近のことですが、米国トランスジェンダー医療専門家協会の元会長であり、WPATH の前理事でもあるエリカ.E.アンダーソン博士(カリフォルニア大学サンフランシスコ校元教授・臨床心理学者)も同書を支持する発言や関連する論説を発表されています. quillette.com/2022/01/06/a-t… pic.twitter.com/jaWJef0lgX

2023-12-08 00:52:20
kamala @streamkamala

@AkioHoshi トランス当事者の中でも同書を支持する人々はたくさんおり、多くの方々が出版時から公に発言してこられました. x.com/streamkamala/s…

2023-12-10 18:12:55
kamala @streamkamala

おき先生 今回、日本で刊行中止となった原著 "Irreversible Damage" は、米国で最も昔から有名なFtMトランスセクシュアル俳優のバック・エンジェル氏、GDアライアンスのアーロン・テレル氏(FtM TS)、英国デビー・ヘイトン氏(MtF TS)などの方々が、いままで内容や出版を強く支持してきている書籍です. トランス当事者やコミュニティの中にも様々な見解があり、同書の出版を支持する人々も多数います. 先生は一般論として述べておられるためご主張の趣旨は理解できますが、仮に今回の問題についてのことならば、なぜ一方的な見解でキャンセルすべきと主張されるのでしょうか? その点について、キャンセルを支持される大学の先生や、出版関係者、有識者に再三指摘していますが、誰も回答できません.

2023-12-10 16:08:36
kamala @streamkamala

(1) Littman は研究を続けており、その後論文数点を発表しています. 特に 2023年今年は2本の論文が出ています. その論文は読まれましたか? (2) 専門家の間でも見解は分かれており、いま米国では特に議論になっているところです. (3) 欧州の専門家は、米国とかなり見解が異なっていますよ. たとえば、下にフィンランドの専門家の見解を挙げます. (4)ROGDが "科学的に否定された"、という主張は米国の "ジェンダー肯定医療" を推進する医師や活動家等がそのように主張しているだけです. 現在進行系で様々な研究者や臨床家が研究中の問題であり、専門家の立場によって意見は異なっています. (5) SBMの書評は、あくまでも本書発表後の1つの見解でしかありませんよ. 詳細な反論が、例えばジャーナリストのジェシー・シンガルによって発表されていますが、その論点について執筆者は的確に回答できていません. (6) そもそも "Irreversible Damage" はジャーナリズムの仕事であり、米国流ノンフィクションです. また、ROGDはあくまで1つの仮説として紹介しているだけで本書の内容については、著者独自の考察をしています.

2023-12-10 19:39:44
kamala @streamkamala

@LenyIza @Theloveliestdog さらに、最近のことですが、米国トランスジェンダー医療専門家協会の元会長であり、WPATH の前理事でもあるエリカ.E.アンダーソンも同書を評価、支持する発言や関連する論説を発表されています. 下記で説明しています. 読んでみてください. x.com/streamkamala/s…

2023-12-10 19:42:29
kamala @streamkamala

@LenyIza @Theloveliestdog 米国のトランス当事者の中でも同書を当初から支持して発言しておられる方々も多数います. 一方的な見解のみで判断するのは誤りです. x.com/streamkamala/s…

2023-12-10 19:44:15
kamala @streamkamala

山崎先生 今回、日本で刊行中止となった原著 "Irreversible Damage" は米国で最も昔から有名なFtMトランスセクシュアル俳優のバック・エンジェル氏、GDアライアンスのアーロン・テレル氏(FtM TS)、英国デビー・ヘイトン氏(MtF TS)などの方々が、いままで内容や出版を強く支持してきている書籍です. トランス当事者やコミュニティの中にも様々な見解があり、同書の出版を支持する人々も多数います. 山崎先生は一般論として述べておられるためご主張の趣旨は理解できますが、仮に今回の問題についてのことならば、なぜ一方的な見解でキャンセルすべきと主張されるのでしょうか? その点について、キャンセルを支持される大学の先生や、出版関係者、有識者に再三指摘していますが、誰も回答できません.

2023-12-07 19:22:36
kamala @streamkamala

"研究発表から5年後のROGD仮説について思うこと" リサ・リットマン博士 2023年9月 (短いエッセイの日本語訳) このテーマに関する私の最初の研究論文が発表されたとき、パズルのピースがいくつか明らかになりつつあった. さまざまな理由(社会的困難、孤立、精神衛生上の問題など)で傷つきやすい立場にある若者たちは、自分の苦悩を解釈する方法として、ジェンダー違和やトランスアイデンティという枠組みを採用しているように見えた. 加えて、仲間集団は、オフラインとオンラインの両方で、アイデンティティの穏やかな探求から、子どもたちとその両親の間にくさびを打ち込むような筋金入りの「私たち 対 彼ら」の行動まで、さまざまな行動に関与していることが観察された.  出版後、私は、ある "信念" にどのようにさらされ、その信念を受け入れ、そして最終的にそれを手放したのか、その過程を明らかにする脱トランス者(ディトランス)の人々から多くのことを学んだ. 彼らが自己の経験を振り返ると、多くの脱トランス者(ディトランス)は、精神健康上の問題、精神的トラウマ、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルである自分を受け入れることの難しさが、ジェンダー違和やトランス移行の必要性があると解釈した苦悩の根源であると認識していた. 私は、次に何を知ることが最も重要かを考えるのに多くの時間を費やし、3つの疑問に立ち戻る. 時間が経つにつれて、この子供たちに何が起こるのか? どうすれば彼らの長期的な健康と幸福を守ることができるのか? 親や家族が子どもたちを助けるために必要なリソースを提供するために、私たちは何ができるのか?  これらの答えは一朝一夕には見つからないだろうが、私は、弱い立場の人々がトランスであると自認することに自己を駆り立てるその複雑さについて、社会一般の認識が高まる日を心待ちにしている. (出典は下記の書籍第2章から) amazon.co.uk/When-Kids-Say-…

2023-12-11 00:32:20
kamala @streamkamala

リサ・リットマンは、ジェンダー違和(GD)、トランジション離脱、脱トランス者に関する研究を行う医師兼研究者である. 彼女が2018年に発表した『ジェンダー違和(GD)の急速な発症の兆候を示すと認識される思春期および若年者の両親の報告』の知見は、ジェンダー違和(GD)の発症における心理社会的要因の潜在的役割に関する仮説を生み出した. リットマン博士は現在、総合的ジェンダー違和(GD)研究所の所長であり、以前はブラウン大学公衆衛生大学院とマウントサイナイ大学アイカーン校医学部で学術職を務めていた.

2023-12-11 00:33:08
kamala @streamkamala

この主題に関心のある記者の方や、執筆者の方、研究者や大学院生の方、医療関係者の方、その他の方などへ. "ROGD仮説" については様々な理由(政治的理由)から常に誤解されがちです. Dr. Littman の 2023年8月の最近の単独論文が 下記の書籍 "Sex and Gender" (Routledge) に掲載されています. amazon.co.uk/Sex-Gender-Con…

2023-12-11 00:35:34
kamala @streamkamala

"ROGD仮説" 自体は、最近の新しい現象を対象にした学説ですのでDSMにも書いてありませんし、そもそも診断基準ではないですよ. 論争になりがちなのは、米国主流派が "GAT" を推進してきたため米国医療界内(特にAAP中心)の政治的な理由です. この周辺の論点がいま米国では広く政治対立の大論争になっており、全体的に少しずつ米国内の世論も変わりつつあります. この分野の専門家の間でも様々な見解があり、欧州の専門家はすでに総じて違う見方をしています.

2023-12-11 11:04:06
kamala @streamkamala

2023年12月現在までに米国では脱トランス(ディトランス)の若者による医療関係者に対する訴訟が11件、またアリゾナ州(1件)、カリフォルニア州(1件)、ニューハンプシャー州(2件)、ニューヨーク州(1件)、ウィスコンシン州(1件)では、非公開で6件の訴訟が起こされています. lisaselindavis.substack.com/p/eleven-lawsu…

2023-12-11 11:23:20
kamala @streamkamala

これが米国の中高生の2014年の調査です. 現在と傾向がかなり違っていることがわかる. 特にソーシャルメディアの変化や移ろいは激しく、子供や若者の使用頻度が多いメディアは現在では影響力の大きい動画系メディアにシフトしています. 同書の後の記述からもわかるとおり、著書が強調したいのは動画系ソーシャルメディアやオンラインコミュニティの若年層への影響でしょう.

2023-12-12 22:09:04
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kamala @streamkamala

英国タヴィストッククリニックに12年間勤務した精神科医 Dr. アズ・ハキームは、「性別変更」医療は「追跡データの収集や調査が十分に行われていない唯一の医学的・外科的介入」であるため「本当の後悔の割合は誰にもわからない」というのが現実だ、と述べる. pic.twitter.com/Ak60IK6HHD

2023-12-13 14:47:32
kamala @streamkamala

トランスジェンダー活動家たちは、ホルモン投与・外科手術など医療的な介入の後悔率が1%という数字に言及することがあるが、これはフィクションである. Dr. アズ・ハキームは、「性別変更」医療は「追跡データの収集や調査が十分に行われていない唯一の医学的・外科的介入」であるため、「本当の後悔の割合は誰にもわからない」というのが現実だ、と述べる. インタビューの後半では、ASDスペクトラムとジェンダー違和(GD)診断の高い相関関係についてや、ノンバイナリ・トランスが若者の間でいかに流行のサブカルチャーとなっているか、等についても説明しています.

2023-12-13 14:48:07
kamala @streamkamala

@asaharal966 浅原様 当該書籍(原著)は、米国の 未成年 "ジェンダー肯定医療" における女性の医療被害の問題を扱った書籍であり、"差別" や ”ヘイト" の本ではありません. 下記のオーストラリア TV局の報道をまず見ていただけましたらと思います. pic.twitter.com/IA8hgcjbJH

2023-12-13 22:50:06
kamala @streamkamala

@asaharal966 ぜひこちらも見ていただけましたら幸いです. pic.twitter.com/28FbSKR6lT

2023-12-13 22:52:47
kamala @streamkamala

@asaharal966 原著を読まずに、誤解を招く宣伝を広げている方々が 出版人・研究者の方々の中にも多いのは極めて問題だと思います. 出版人・研究者ならば、まず原著をきちんと読んだり検討した上で、内容やその出版意義や可不可について論じるべきです. 下記スレッドにて説明しております. x.com/streamkamala/s…

2023-12-13 22:55:02
kamala @streamkamala

@asaharal966 こちらの証言も見ていただけましたら幸いです. 御本人のポストにつなげています. x.com/streamkamala/s…

2023-12-13 22:55:39
kamala @streamkamala

脱トランス 21歳のルカの個人証言. "このスレッドは私にとって非常に重要です. 1 ~ 2 分お時間をいただき、聞いていただければ幸いです.." (日本語字幕付) twitter.com/onedonebun/sta… pic.twitter.com/188QL21ZYy

2023-11-19 20:54:07
kamala @streamkamala

@asaharal966 こちらで背景の一端について説明があります. x.com/streamkamala/s…

2023-12-13 22:56:04
kamala @streamkamala

@okisayaka 新刊 "DE TRANS : 移行が解決でないとき" の著者・精神科医のDr. アズ・ハキームの英GBニュースでのインタビュー.「自分の性別が違う、という人に異議を唱えない文化がある」「個人的に診てきた患者の約26%が身体移行を後悔していた」 pic.twitter.com/YRs27OogMp

2023-12-10 15:39:16