【映画】『つ・な・げ・て・み・た・い』⇒「人間同士を繋げるという危険な妄想に取り憑かれた外科医が、いよいよ欲望を実行に移すというそれ以上でもそれ以下でもないシンプル・イズ・ベストな内容」

#後味の悪い映画『つ・な・げ・て・み・た・い』ヨーロッパを旅行中の二人の美しいアメリカ人女性。車で移動中、ドイツの森の中で突然タイヤがパンクし、夜の闇のなかで立ち往生してしまう。助けを求めて彷徨った二人は、一軒の大邸宅へと辿り着く。次の日、目覚めるとそこは地下に作られた病室のベッドの上。隣には彼女たちと同じように、日本人男性が寝かされている。家の主であるドイツ人男性は、かつてシャム双生児の分離手術を専門とする外科医だったという。だが、彼の新たな三人の『患者』たちは、恐るべき手術によって『分離』ではなく『結合』されようとしていた。彼は人類史上始めて人と人を連結させ『ムカデ人間』を創り上げるという生涯の夢を実現させようと企んでいたのだ……（完）今更紹介する必要もない驚異的なシェア率を誇る正統派（？）ムナクソ映画であり、界隈を牽引し続ける“ポップスター” 学会の異端児であり、不道徳かつ非倫理的で極めて悪趣味な変態映画です。人間同士を繋げるという危険な妄想に取り憑かれた外科医が、いよいよ欲望を実行に移すというそれ以上でもそれ以下でもないシンプル・イズ・ベストな内容。日本人男性カツローの関西弁が、作品に微笑みを添えています。ケヴィンスミス監督のミスタータスクも似たような病んだ欲望を実現させる話だけど、影響受けてたりするのかしら教えてエロい人🙋‍♀️ 悪ノリが過ぎて異様な空気感を醸し出してる３作目も好きだし、悪ノリが過ぎてLINEスタンプを販売しちゃう公式も大好き。ムナクソ映画の入門はこれでおっけー👌