日本軍のベトナム侵攻とベトナム独立について

Tran Van Quyen(チャン・バン.クエン） @vplusasia

日本軍がベトナムに侵攻し、フランスから奪い日本の植民地にしたことは歴史の事実です。しかし、日本軍がベトナムの独立のために侵攻したという事実と異なる主張をする意見もあります。この誤解を解くために、ベトナム側の資料から重要な部分を翻訳して紹介します。当時の日本の全権代表、ベトナム帝国の首相、青年大臣の発言です。 1/『日本の全権代表であるミノダは隠さずに 「インドシナの独立に関して大きな誤解がある。この独立は完全に日本の軍事支配下にある。中部帝国とカンボジアの独立は宣言された。しかし、南部は軍事支配の下だけでなく、日本の軍事統治のもとにある。従って、南部には独立はない。」 と述べていました。』 2/『政府の青少年大臣であったPhan Anhは 「私たちは大きな間違いを犯した。一つの帝国を利用して別の帝国に対抗し、利益を得ることができると思っていたが、逆に日本に利用されてしまった、少なくとも名目上は。それは痛い教訓だ！」 と書いていました。』 3/『首相のTran Trong Kimは 自伝「ひとつの風塵」の中に次の様に不満を述べています。首相であるにもかかわらず、全ての決定について日本人の意見を求めなければならなかった。彼は自伝で「日本人は同盟国の恥を共有する」というスローガンを使い、「抑圧された民族を解放する」という名目を取っていましたが、実際の目的はすべての利益を自分たちのものにすることでした。 と書いています。』 ※「全権代表の日本人」は南ベトナム担当者だったと思います。 ※ベトナム語は下記のリンクにあります。 hcmcpv.org.vn/tin-tuc/nhung-… #ベトナム #日本史 #明号作戦

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

＞日本軍がベトナムの独立のために侵攻したという事実と異なる主張 たしかにそれは言い過ぎだと思います。しかし援蒋ルートを遮断するために仏印に進駐したことは事実で、それは自衛のためにやむを得ないことだったのです。 twitter.com/vplusasia/stat…

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

仮にベトナムが独立国だったとして、蒋介石を支援すれば敵性国家として日本と交戦状態になるのは必然となります。ましてや当時は植民地、宗主国が変わっただけで侵略と責められるのは違和感がありますね。 pic.twitter.com/jToR45hsvf

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ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

仏印進駐を責めるのなら、どうしてベトナムさんは援蒋ルートを遮断してくれなかったのですか？植民地だから責任がないというのなら、宗主国が変わっただけだから文句を言う資格もないのではないですか？ x.com/nomorepropagan…

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

別に恩に着せるわけではありませんが、日本の統治時代や残留日本兵の協力なくして対仏、対米に独立戦争を仕掛けることができたでしょうか？仏植民地時代に独立戦争を仕掛けられなかったのは、そういうことではありませんか？ twitter.com/vplusasia/stat…

2023-12-25 16:46:52

Tran Van Quyen(チャン・バン.クエン） @vplusasia

１９５９年に日本と南ベトナムは「日本国とベトナム共和国との間の賠償協定」を締結し、日本は南ベトナムに賠償することになりましたが、北ベトナムへの賠償は拒否しました。このことに関してホーチミン主席の考えをベトナム語から翻訳して紹介します。やはり、「両国間の本質的な問題は賠償請求ではなく、ベトナムと日本の国民が戦争に対抗し、平和を守るための団結と協力の精神が何よりも価値がある」ということは今でも変わらないと思います。 記者の質問： 日本政府と南ベトナム政府の間で戦争賠償に関する交渉が行われています。日本国内でもこの交渉を批判する声があり、貴国が不満を持っているとの報道があります。貴方の意見では、日本国民はこの問題をどのように理解すべきですか？また、この問題はどのように解決されるべきだと考えますか？ ホーチミン主席の回答： 第二次世界大戦中、日本の軍国主義者はベトナムを侵略し、北から南までベトナム人民に多大な被害をもたらしました。ベトナム人の全員は、これらの損失に対して日本政府に賠償を求める権利があります。しかし現在、日本政府は南ベトナム政府と戦争賠償に関する交渉を進め、合意に至っていますが、これは不法（不当）です。ベトナム人民とベトナム民主共和国政府は、日本に賠償を求めることが日本国民にとって負担になると考えています。両国間の本質的な問題は賠償請求ではなく、ベトナムと日本の国民が戦争に対抗し、平和を守るための団結と協力の精神が何よりも価値があると思っています。 ベトナム語リンクは下記です。 trungtamytethuduc.medinet.gov.vn/chuyen-muc/cac… #日本史 #ベトナム #明号作戦 #日本帝国

Tran Van Quyen(チャン・バン.クエン） @vplusasia

最近、日本軍がベトナムを欧米の影響から「解放」しようとしたと主張する人たちからの反応がありました。しかし、1959年の歴史的事実を見ると、日本は南ベトナム（ベトナム共和国）に対して賠償を約束しました。この賠償は、侵略ではなく「解放」のためという主張とは矛盾しています。資料によると、日本は南ベトナムにのみ賠償を支払い、北ベトナムには支払っていませんでした。これは、日本がベトナム全土を「解放」したという主張とは異なりますね。歴史は複雑で、単純な「解放」の物語とは異なることが多いです。 念のために、資料を引用しておきます。 『1959（昭和34）年５月５日にようやく妥結 に至った。 かくして、同年５月13日、同年５月13日、サイゴンにおいて、我が国はベトナムへの賠償として3,900万ドル（140億4,000万円）の役務及び生産物の提供を約束した「日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定」を締結し、政府借款750万ドルの「借款協定」と民間ベースの経済開発借款910万ドルの「交換公文」に署名した。』 sangiin.go.jp/japanese/annai… #ベトナム #ベトナムの歴史 #明号作戦

2023-12-26 07:40:45

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@vplusasia 日本軍のベトナム侵攻とベトナム独立について togetter.com/li/2282874 別に恩に着せるわけではありませんが、日本の統治時代や残留日本兵の協力なくして対仏、対米に戦争を仕掛けることができたでしょうか？訓練を受けてない烏合の衆がフランス軍と戦えるわけがないじゃないですか。

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

日本軍がベトナムの独立のために侵攻したというのは建前であることは認めますが、援蒋ルートを遮断するために仏印に進駐する必要があったことは事実で、それは自衛のためにやむを得ないことであり、その点は何の必要もなかったフランスとは全く違います。

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

仮にベトナムが独立国だったとして、日本と交戦状態にある蒋介石を支援すれば敵性国家とみなされるのは必然であり、ましてや当時は植民地だったので、宗主国が変わっただけで侵略と責められるのは違和感がありますね。

ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@vplusasia 日本軍のベトナム侵攻とベトナム独立について togetter.com/li/2282874 援蒋ルートを遮断するために仏印に進駐する必要があったことは事実で、それは自衛のためにやむを得ないことであり、その点は何の必要もなかったフランスとは全く違います。