今日の考察。テーマは「体験と操作」について。この前思いついたけど、いまさらなにを言いたかったのか、全く覚えてないが、早朝考察はつづけるんだい!っておもったから、このテーマでやってみることにした。
2011-12-15 06:36:04「体験と操作」というテーマを思い浮かべたキッカケは、任天堂の宮本さんの記事を読んだから。http://t.co/aN5KlNWK アイフォンじゃなくて、キーがある携帯を使っているという文章を読んだから。なんとなく直感でいいなっておもった。
2011-12-15 06:39:05たとえば、MacBookのタッチパネルとiPhoneのタッチ。真逆なんだよね。MacBookは下に行きたければ下にスクロールすればいい。でもiPhoneは下に行きたいときは上にスクロールするの。これは、画面をどう捉えているのかによるわけです。
2011-12-15 06:43:30iphoneは画面の中にあるものが実際に目の前にある感覚。だから、上に引っ張ると下が見える。逆にMacBookは矢印やスクロールバーを動かしているという感覚。だから、スクロールが下に行くと画面も下に行く。結局、操作というのはなにをどういう感覚で操作させるかに帰着できる。
2011-12-15 06:45:00そして、その操作感というのは、その人にどういう体験をさせたいのかがあり、それを無意識にさせるという方法に他ならない。だから、全然目には見えないし、全く意識されないけど、その操作をどう操作させるかってのは、ゲームを作ったりするときにとても気をつけるわけです。
2011-12-15 06:46:15逆にこの操作というアクションを使って、新しい認識を与えたり、発見を与えたりすることも可能じゃないのかと思う。もっというとサブリミナル的に恣意を植えつけることも可能。
2011-12-15 06:47:25例えば、逆さメガネってのがあって、上下や左右を逆さにするメガネがある。これを使えば、体の操作がすべて逆になる。対象を認識し、体を動かすっていう無意識な行為が意識的な行為となってあぶり出される体験はきっと、その人に驚きを与えると思う。
2011-12-15 06:48:37パソコンで本が読まれないけど、タブレットで本が読まれるのは操作感が大切だってことにほかならない。ひとはやっぱり本はめくりたいのだ。その感覚からまだ抜け出せてない。
2011-12-15 06:49:40お手上げだ。今日のテーマは全然思いつかん。ただ、横井軍平が十字キーを発明したときに、右に動かそうとしたら右が凹んで左が浮き上がってくるという親指の感覚で人はどっちにキーが倒されてるか認知できるっていう文章が面白かったと思った。
2011-12-15 06:54:45これは、左を押したら、左が凹むのがすごいんじゃない。左に行ったら、右が浮き上がるのがすごいんだ。だって、凹むだけなら十字じゃなくて、4つのボタンでよかったのだ。でも、それをくっつけた。だから左を押したとき右が浮かび上がった。だから、よりどっちに押したか感覚でわかるようになった。
2011-12-15 06:55:52例えば、ノック式のボールペン。ノックしてるかどうかは、指を下に下げてるという意識もあるけれど、反作用によって、人の指に力がかかってるからより大きく感じられるのだと思う。これは相対的っていうか、逆の作用がかかってることが感覚においてポイントだということを表してるのではないか。
2011-12-15 06:59:20応用するならば、YesとNoのボタンがあったら、Yesを押したらYesが凹むだけではなく、Noが消えたらよりはっきり認識出来るという形式になる。
2011-12-15 07:01:21応用するならば、YesとNoのボタンがあったら、Yesを押したらYesが凹むだけではなく、Noが消えたらよりはっきり認識出来るという形式になる。
2011-12-15 07:01:21あかん、やっぱり操作という切口であたらしいアイデアまでは行きそうにない。とりあえず今日はこれまで。でも、操作感から到達できる無意識の獲得は覚えておきたいコンセプト。
2011-12-15 07:02:49