『くちぬい』坂東眞砂子⇒「マジ老人パワーが恐ろしい」⇒「いいとこない！読めば読むほど病みそう」⇒「読み進めるスピードは増し増しなんだけど、左肩下がりで続くのよ～ﾋｨｨｨ!!Σ(๑꒪ꑣ꒪๑ﾉ)ﾉ」

こみゆ(ようせいver) @coco_mew

『くちぬい』坂東眞砂子著 読了しました。怖い話ランキングを見て、興味を引かれて。恐ろしい怪異、ではなく恐ろしいのは人間だなぁというお話でした。 田舎の因習や地縁といったものは勿論ですが、私はネットに数多存在するコミュニティにある一部閉鎖的な何かに通じるものを考えてしまいました。

じゃんご @todosemueve12

待機の合間に坂東眞砂子の「くちぬい」読了。この作者の作品の後味の悪さと少しづつ人が狂っていく様子が好きと言ったら変だけど、自然で生々しいのが良いなと思いました。田舎の人間の表と裏が良く書かれているなと思ったらあとがき見て納得。集落の因習が気味悪い小説、他にもあるかなぁ…

犀＠bloodisthin @sai_bajra

坂東眞砂子「くちぬい」読了。 著者の実体験に基づいた長編ホラー小説。東京から田舎に移住した夫婦が地元住民たちの嫌がらせに苦しむという個人的にタイムリーな内容だったので期待して読み始めたがさほど怖くなかった。ホラーはハードルを上げたらいかんな。

香翠 @greenishflavor

『くちぬい』坂東眞砂子さん読了。東京から高知の山奥の集落に移り住んだ初老の夫婦。彼らがある場所に陶芸窯を作ったことから…やっぱりいいな坂東眞砂子さん。青く輝いていた空が、そろりそろりと色を無くしていくような静かな恐怖。結末を見届けなければ夢の中まで追いかけられそうだったわ。

GARLAND @garlandex

『坂東眞砂子 くちぬい』読了。放射能汚染を恐れ、高知県の山村に越してきた夫婦に持ち上がる、村民の老人たちとの土地を巡るトラブル。放射能汚染を盲信する妻、集団で陰湿な苛めを行う田舎の老人たち、利己的な詭弁を続ける夫──様々な狂気が残酷な結末へとアクセルを踏み込むサイコホラー。

オオアザ @oh_aza

坂東眞砂子「くちぬい」読了。定年後、東京から高知の田舎に引っ越してきた夫婦が何やかんやあって村の住民から嫌がらせを受ける話。妻のほうがヒステリックな放射脳だし、犯人は結局何の沙汰もなしで後味は非常に悪い。