日本三大怨霊 崇徳上皇の生涯をまとめてみた

ℳ.日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

崇徳上皇御廟所　（京都府京都市東山区祇園町南側） 日本三大怨霊として畏怖された崇徳上皇ですが、京都市内にも御廟が在りました。 案内板によると上皇の寵愛を受けた阿波内侍という女性が上皇のご遺髪を埋めて菩提を弔っていた場所だそうです。 pic.twitter.com/2TloQuUF7b

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最初はここにも御影堂が在ったそうなのですが、長い年月を経て廃絶しこの場所のみが残っているようです。

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崇徳上皇は和歌の名手としてもその名が知られています。 瀬を早（はや）み　岩にせかるる　滝川（たきがは）の 　　　われても末（すゑ）に　逢はむとぞ思ふ 百人一首 第77番 崇徳院 pic.twitter.com/1oVrrBpcCN

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～川の瀬の流れが速く、岩にせき止められた急流が2つに分かれる。しかしまた1つになるように、愛しいあの人と今は分かれ（別れ）ても、いつかはきっと再会しようと思っている～ pic.twitter.com/QH9qlNVsiX

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この歌と保元の乱・讃岐への配流との関係を解釈する事は困難なようですが、私はこの和歌が大好きです。 つらく悲しい人生だった崇徳上皇。860年経った今は歌に詠んだ想いがどこかで1つとなり、穏やかな日々を空の上で送っている事を願うばかりです。 #崇徳天皇 #保元の乱

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参考文献 「ビジュアル源平1000人」　世界文化社 「歴史群像シリーズ特別編集 図説 源平合戦人物伝」学研 「地図でスッと頭に入る平安時代」昭文社 「平家物語 あらすじで楽しむ源平の戦い」板坂燿子著 「後白河法皇 平家を滅亡させた黒幕」河合敦著 「乱と変の日本史」本郷和人著