元寇の頃の鎌倉武士は名乗らないと聞いていますが、見栄えのために敢えて名乗らせました。遡るだけ遡ったら平安の妖怪バスター、藤原秀郷が出てくるのは完全に盲点だったなあ。ある意味魔界で暴れるにはふさわしい家柄だったんじゃないか。
2024-03-20 23:27:00ユーキくんは存分に暴れるけれど、ジャルディーンの方が一枚上手。何しろ魔寇帰りで、大勢の鎌倉武士を討ち取る大物ですから。文中にしれっと出てきてる河野通時は、史実の元寇でも名誉の戦死を遂げています。こちらではジャルディーンの印象に残るほどの強さを見せたようです。
2024-03-20 23:31:06第33話 本物の鎌倉武士 kakuyomu.jp/works/16817330… 主人公のピンチに颯爽と駆けつける史実ネームド武将。これがやりたかった。竹崎季長。歴史の教科書でてつはうと共に描かれた絵が乗っている、あの鎌倉武士です。
2024-03-20 23:35:06ここに出てくる史実武将は何人か候補がありました。ユーキと同い年の六波羅軍総大将、宇都宮貞綱。史実を超えて生き残った少弐資時。尊氏のおじいちゃん、足利家時。でも一番知名度があって、史実で1500対5とかやってる竹崎季長がピッタリの戦場だったので、彼に突入してもらいました。
2024-03-20 23:38:45破片が飛び散らないからファイアボールはてつはうよりマシ、理屈はわかるけど狂ってる理論。 もちろん、乱入者に任せっきりではなく、ユーキくんも文字通り歯を食いしばって援護しました。鎌倉武士だもんね。
2024-03-20 23:41:20第35話 旅のおわり kakuyomu.jp/works/16817330… (……マズい、前話でやりたいことやりきっちゃったから、終わらせ方を何も考えてないぞ)とか考えながらどうにか書き上げたエピローグ。無難な感じにまとめました。あぶねえ。
2024-03-20 23:43:33コメンタリーは大体こんな感じです。カクヨムコン用に10万字で一区切りつき、なおかつ適度に盛り上がりをいれて読者が飽きないようにしながらクライマックスに導く、しっかりした造りの小説になったと思います。楽しんでいただけたなら何より。
2024-03-20 23:47:01