RD潜脳調査室感想

七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

はい、今日から三国志に代わりましてRD潜脳調査室を取り上げていきませう。2008年に放送された作品で、何やら同じ士郎先生原作故か攻殻機動隊と設定を共有しているらしい。個人的に電人ファウストやランポの上山徹郎先生がキャラデザをやられていた点で　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/vE5BW7rwpx

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七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

当時一応少し見ていた。それと別にこの時期では大分珍しい森功至さん主演という点も個人的に興味深い。主人公・波留真理は普段81歳の老人だが、メタル世界へダイブするときは49年前の32歳の姿に若返る。この青年役も森さんが演じられている点が個人的には大変ツボで　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/VibDzt0rUz

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七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

この頃でも二枚目役の演技に衰えがないのはやはりファンとして嬉しい。一方のヒロインポジの蒼井ミナモは沖佳苗さんの初レギュラーにして初主演との事で、初々しさを感じさせながら、後に翌年演じられるキュアピーチに繋がるキャラクター性も良い。また結構堂々みせてくれるので　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/8IvFH9huWd

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七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

太ましい魅力もだがその点のサービス要素もまた嬉しい。それはさておき大雑把な粗筋としては、ダイバーだった真理が海が燃える現象に遭遇した結果49年もの間意識不明に陥ってしまい、気づけば81歳の浦島太郎になってしまっていた。既に体が不自由で　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/9u5qHDJiPJ

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七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

ダイバーとしての道が喪われていた真理。そして半世紀の間に、メタルという記憶や感情を情報化する所謂メタバースに自我をダイブさせる電脳化が一般的となっていた時代。だがメタル世界が不安定になるにつれて、リアルに被害をもたらしたり、ダイブした自我が戻らないまま　＃RD潜脳調査室

七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

意識不明となるブレインダウンと呼ばれる現象も起こりつつあった。メタルでのトラブルを解決するダイバーとして真理が新しい海へと挑み、ヘルパー見習のミナモらとともに解決していく。81歳の老人と女子中学生という珍しいバディが特徴的だが　＃RD潜脳調査室

七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

個人的にウェブダイバーやロックマンエグゼなどを彷彿させるものがある。設定面で若干とっつきにくさはあるのだが、真理とミナモは温和なお爺ちゃんとお爺ちゃんっ子のような微笑ましい組み合わせであり、メタルには疎いながらも持ち前のバイタリティで　＃RD潜脳調査室

七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

リアル世界から真理を導けるよう奮闘するミナモと、彼女の声に度々救われる真理の関係は見ていてほっこりさせるものがある。正直NHKアニメっぽい雰囲気かもしれない。またミナモの兄ソウタや真理の世話役のホロンなどサブキャラの面々が　＃RD潜脳調査室

七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

ミナモだけで手が届かない所を支えてくれる役回りが多く、どこか穏やかな雰囲気に拍車をかけているかもしれない。またメタルのトラブルはシリアスからコメディ迄バラエティ性が広く、結構シリアスな笑いも多いのが個人的にはツボか。そんな訳で第1～5話まで触れていく。＃RD潜脳調査室

七井史門(果てしなき"そういえばあった"への挑戦) @7ishimon

第1話……アバンでは49年前の出来事が触れられる。後の舞台となる人口島が建設される中で海底調査に真理は挑んでいた所海が燃える現象に遭遇する。その際命綱が切れて来島が深海へ引き込まれてしまいそうになると、とっさに来島が素手で命綱をつかむ。その際咄嗟の事態に思わず　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/Dhuy4o6D7G

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体が飛び出してしまい、命綱をつかんで巻き付けた腕が真理の体の重みと共に腕が千切れそうになるほど、綱が喰いこみ血まみれの状態でどうにか引き上げるシーンが結構強烈だった。これが来島が義手になる伏線なのかなと当初は思った訳だが……。＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/GJ7JYvSTKT

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そして49年後。ミナモの兄ソウタがダイバーとして真理を迎え入れようとするものの、やんわりと断られてしまう。それでもと粘るソウタにソロンが立ちはだかり冒頭から結構アグレッシブな格闘戦を見せてくれると共に、ソロンを前に敵わなかったネタが　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/prsjLbuxLf

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結構後々の話まで続いていくのは地味に面白い。ソウタが退散した後入れ違いにミナモが登場。その際真理がしつこいですね!と怒声を挙げれば、全く関係なかった彼女を前につい取り乱してしまう所から場の空気が変わる。ホロンがメンテナンスに入るため　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/drHE5wenhI

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その間の代理ヘルパーとして職業実習の一環としてミナモが選ばれたらしい。彼女は初挑戦ながら任せてください、直感的に自信があるなど根拠がない前向きな様子の傍ら、真理が好々爺のような振舞いで当てにしていないみたいなサラリと毒舌な所に少し笑わされるが　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/g6DYlFbYny

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それでもピュアかつ献身的なミナモを前に直ぐ心を通わせる。49年も眠っていた間にダイバーとしての自分は死んでしまい、車いすに座りながら釣りをして海の流れを楽しむことが生きがいになってしまったと、それでもきっとまた潜れますよ!とまた根拠はなくても自信はあるとのミナモに　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/2GKFcrrko5

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今度は信じましょうと彼女のポジティブさに心を癒されている様子も良い感じ。だがそんな折に海が燃える現象を目撃。何やらこの現象がきっかけでメタル世界が不安定になってしまったらしく、人口島の発電所がシステムダウン。同じ病院の患者たちにとって命取りになりかねない状況の中で　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/RvFial8fTx

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ミナモは自分が何とかしますと、根拠がなくとも思い立って動き出す。彼女のアクティブさに対して、自分が何も出来ない事が不甲斐ないと苦悶する真理だが、突如自我がメタルの世界へとダイブ。この展開は少し唐突な気もするが、脳を電脳化されていたとかなので　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/tLQAVByG7b

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多分電脳化したら自我を飛ばす事が容易な程メタルが身近なものになっているのだろうか。それだけでなくメタル世界では真理が若返ると共に、メタルの海が自分の新しい海と確信。発電所のシステム復旧へと乗り出していく。＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/HawARXTTtm

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第2話……開幕早々、前回のAパートをミナモ視点でリプレイする独特な構成に若干戸惑うところかもしれない。パジャマ姿の彼女に萌えるが。ただそこで交える回想ではミナモの両親が海で仕事をしていた故、彼女にとって海は離れ離れになっている両親をつなぐ　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/WncMBQ06Ol

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思い入れが触れられており、真理と同じく海に特別な思いがある点がバディとしての布石を打ったのかとも。ただこの回想は前回のAパートを別視点でリプレイする必要はあったかどうかだが。そんな訳でBパートから物語が進むが、飛び出していったミナモは発電所に到達するが　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/LbhtJWdES0

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何やら発電所は物理的に跡形もなくなっていたそうで、海が燃える現象に呼応したのだろうか?その為昔の発電所を復旧させる必要性へとつながる。一方真理と別のダイバーが復旧しようとしていた所、真理がダイバーから情報を吸い出していった。何か吸い出されたダイバーの姿が　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/ROmk0GTrLH

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消えてしまったのが怖いのだが、恐らく専門知識や情報が自我を形成していた為、相手の自我は消えていないと考えようか（汗）真理が旧発電所を復旧させようとルートを探っていた所、リアルでルートが導かれる現象をミナモが目撃。ローラースケートでそのルートを疾走。なかなか　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/PpdZKclB0r

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アグレッシブに体を張っているミナモだが、かなり危なっかしい状態でスカートを抑えていても……もう既に何度か拝めましたのに、何をいまさら!いやこの仕草も可愛いからヨシ!!最も真理がミナモが追っている事を知らず、メタル側から旧発電所を復旧しようとするが　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/nZhk46zlJf

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既に電源が落とされていて、現場を直接復旧させなければいけない問題に直面。だがたどり着いたミナモが直感で復旧させていた事によって難を逃れる。風力発電にすべてを委ねる状況となるが、頼みの風が吹いてくれた様子に波打つ海原が映される演出も良い。＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/Z4nQfoYZRH

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全てを繋いでくれるとミナモが信じていた海が応えてくれた。そして真理とミナモが互いの存在を知らず復旧活動に貢献した事も、まるで海が繋いでいたかのよう。このハートフルな結末に心を動かされる。だが二人に謎の迎えが現れており……　＃RD潜脳調査室 pic.twitter.com/QfewOiAqXn

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