2011年12月24日

来月の奈良市景観審議会を前に「行基広場」の大屋根計画について

奈良県が計画する近鉄奈良駅行基広場を覆う「大屋根」計画は、奈良市の景観審議会にかけられることになっています。近鉄の土地を奈良市が借りて管理している行基広場に県が屋根をかけるという計画、何が問題なのか少しおさらいをしてみました。

環境景観行基広場奈良県鍵田忠三郎奈良市

行基広場の大屋根計画、「奈良市」都市景観審議会に案件としてかかるようだが、来る１月２５日に開催らしい。委員名簿が見あたらないのだけど、県庁の外からチェックが入る貴重な機会だろう。「傘を差さずに駅へ」というのと「地下駅から出たら青空を」というのは両立できるはずだ。#行基広場

2011-12-21 18:45:10

1月には、奈良市の都市景観審議会で、県の計画する行基広場大屋根についての審議が行われる。#行基広場　については、その成立の経緯を、こちらで確かめてほしいもの。http://t.co/5bjFooMt　先般急死された鍵田県議の父上、故鍵田忠三郎元市長の強い意志があったのだ。

2011-12-23 08:25:46

由比　かがり（integrator) @naraneko21

傍聴に！いざ！ RT @sarukame999: 1月には、奈良市の都市景観審議会、県の計画する行基広場大屋根についての審議 #行基広場　については、その成立の経緯を、こちらで　http://t.co/KbsbeGpE　先般急死の鍵田県議の父上、故鍵田忠三郎元市長の強い意志

2011-12-23 08:28:20

県の　#行基広場大屋根計画で、だれもが疑問に思うのは「近鉄奈良駅と東向アーケードをつなげる」ためにあの形がどうしても必要なのか、なぜ全部を覆わねばならないのかということ。デザインコンペも何もなしにいきなりあの形が出てきたこと。

2011-12-23 09:05:47

しかも、当初の発表では、奈良駅ビルとも東向アーケードとも密着せず、かなり離れた位置に屋根があり、「広場を覆う（覆い隠す）」ことが目的のように思われる物だった。「修学旅行生が・・」と知事が言ったそうだが、修学旅行の団体（学校単位）が滞留するには、噴水もあるあの #行基広場は狭い。

2011-12-23 09:10:16

実際の #行基広場の使われ方を見ると、７，８人から２０人までの団体があそこで集合して観光に出かけている。ちょうどボランティアガイドが案内するような規模だ。その程度の人数なら雨の日は近鉄側の軒下やビル内に入って待ち合わせているし、大屋根で覆うほどのものではないだろう。

2011-12-23 09:16:52

県が本当に修学旅行のことを考えるなら、大形の観光バスが発着・滞留できるような設備を供えた交通結節点が必要のはず。たとえば近鉄奈良駅北側の遊休地を活用するなどを検討するべきで、#行基広場にガラス屋根架けて「修学旅行生の皆さんのために」などと言って済むものではないはず。

2011-12-23 09:21:52

奈良市が本当に、観光のために景観を活かそうと考えるのなら、県が考える #行基広場大屋根計画に「待った！」をかけるべきだ。街の中で、通路でも道路でも公園でもなく、人が意味もなく佇み「青空」を感じることができる貴重な空間を維持するべきだ。大屋根は、広場を「通路」にしてしまうだろう。

2011-12-23 09:32:10

奈良公園の鹿 @rokumeijin

@sarukame999 そもそも修学旅行生用の待機スペースはＢ１の今喫茶店があるスペースがあてらられていたそうです。それがいつの間にか、潰されて喫茶店になっています。その他の地下スペースも同様通路ではなく小さな店になっています。いくら駅ナカ活用とはいえ、これで良いのかと？？？

2011-12-23 11:53:21