日本社会の良さを取り戻そうと、移民を受け入れよう!?中川秀直氏著「官僚国家の崩壊」を読んで
「官僚国家の崩壊」 http://t.co/38hqhwQ7 読了。分析力はそれなりにあるのに、幹事長としての責務を果たせなかった中川秀直氏は、コンテキスト主義が高じて政治に足を突っ込んだ新聞記者でしかなかった。新聞記者であり続けた方が優秀だったんじゃないかという感想
2011-12-25 09:17:44「上げ潮」と違って「ステルス複合体」は流行らなかったwが、政財界の一部にインフォーマルなインナーサークルが…というのは珍しい言説でもないと思うが、民間起用者を潰す手口が実際に記述されている。たしかに道路公団民営化の際のグダグダに照らし合わせると納得出来る 「官僚国家の崩壊」
2011-12-25 09:23:51地方分権とか道州制とか主張するのは良いが、実際問題国家公務員よりも、地方公務員のあり方(人数、待遇、処遇)が問題なわけで、道州制にすると公務員が減らせるとか根拠レスにさらっと書かれても、それは無いだろうとしか思えん。むしろ悪化するんじゃないだろうかと「官僚国家の崩壊」
2011-12-25 09:27:20コンテンツ主義の新聞記者を批判し、コンテキスト主義の新聞記者を評価どころか、地震がプレイヤーとなった新聞記者まで賞賛しているが、それは自らが批判している権限を拡大する官僚とどう違うのか?どちらも否定されるべきではないのだろうか?「身内の論理」そのものではないのか「官僚国家の崩壊」
2011-12-25 09:32:30「外国人と共存出来るようになれば些細な差異のある日本人同士も共存出来る社会になるはずだ」ってだけで移民(恐らく単純労働者を含む)を受け入れよう!というのは最早訳が分からない。少子化で学校が余るから100万人規模で外国人留学生を受け入れようというのもむちゃくちゃ「官僚国家の崩壊」
2011-12-25 09:39:13霞ヶ関官僚の権限の自己増殖、省益の固守を憎むあまり、地方公務員には問題がないという発想なのだろうか>道州制至上主義。「官僚主導ではなく政治主導」を連呼しているが、体制の問題なのだろうか?と民主党の政治主導を経験した後知恵で批判してみる「官僚国家の崩壊」
2011-12-25 09:47:09「官僚国家の崩壊」感想はだいたいこんなモノかな。実力者時代の本を買った(そして積んでた)と思っていたのだが、元幹事長になってからの本だった。考えてみれば幹事長の時に本書いてられないよな。ただし「自民党幹事長、政治生命を賭けた書」と帯にあるが、彼が失脚したのはこの本と関係ないと思う
2011-12-25 09:57:20[MM読了] 官僚国家の崩壊 http://t.co/zBpLo2v7 ★★★☆☆ 新聞記者の経験からか過度の霞ヶ関官僚批判とその裏返しの道州制賛美。古木日本社会の良さ、地方の良さを評価するあまり、「外国人と共存出来るようになれば些細な差異のある日本人同士も共存出来る社…
2011-12-25 10:03:53