ミノタウロスの皿の「言葉は通じるのに話しが通じない…これは奇妙な恐ろしさだった」←話が通じないのは主人公の方だった？

【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル @doraemonChannel

本日2/29放送のテレビ朝日系列番組 「林修の今知りたいでしょ！2時間SP」で紹介された SF短編『ミノタウロスの皿』を期間限定で公開しているよ！ この機会にぜひお読みください！ dora-world.com/reading_manga ドラえもんチャンネル「まんがコーナー」では 毎月第2･4火曜日に公開作品を更新中！ pic.twitter.com/OtFSW4RGBZ

拡大

拡大

拡大

clorets @cl9602_re_act

ミノタウロスの皿だぁ…… 「言葉は通じるのに〜」は割と聞くネタだけど中身はガチガチのシリアス というか多くの人にトラウマを植え付ける話 読む人は少し覚悟したほうがいい pic.twitter.com/JYi3PeWebb

拡大

くぇん(ch) @quengracarp

初めて読んだのが子供の頃だったので、若干のトラウマがw ということで、部屋に飾っている【「ミノタウロスの皿」の皿】を見ると、ときどきなんとも言えない気持ちになる😹 #ミノタウロスの皿 pic.twitter.com/hClIQZKwT4

拡大

山本山 @sho_ho_Yamasan

ミノタウロスの皿のラストのコマはマジで芸術的な終わり方だよね これ主人公が何で泣いてるか、が人によって解釈わかれるところ含めて最高だと思うんだ 「結局俺も肉食ってんじゃん」 って事に気が付いての涙なのか、この後に及んで 「ミノアを助けられなかった」 とか思って泣いてるのか pic.twitter.com/IuoioFMYrn

拡大

ゆ @imtaroubento

「ミノタウロスの皿」食べられることが最大の栄誉とされている世界観で、「料理されて死んだあとも脳みそに人口心肺を接続して、自分を食べてる人の食レポを聞いていたい」っていう、バグり倫理大喜利としてこれ以上ない答え出せるの本当に天才だと思う。 pic.twitter.com/yzaMNkjbuT

拡大

ろれるり堂 @rorerurido

『ミノタウロスの皿』は、とてもF先生らしいというか、先生ご執心のところの美少女カニバリズムの話なので。もっともカニバリズムに極まるとはいえ、もっと広く言えばF先生は「かわいそうな状態の女性」に性的興奮感じてるタイプだと思う（まあ、隠してないでしょ）。 pic.twitter.com/64o3l5f0xr

拡大

Rootport🍽 @rootport

無料になっていた『ミノタウロスの皿』を読んでいたら、一番シリアスなところで〝インターネット〟が襲いかかってきた。許せない。 「ことばは通じるのに話が通じないという……、これは奇妙な恐ろしさだった」

竜弦　暫@物書き＆モデラー。 @d1RAaSZ2wX64692

自分も同じ経験があるから解るね。 マジで宇宙人と会話している感じだから。 x.com/rootport/statu…

Bell @WroPQ9cEBRqVwti

割に普通に現実に居る 話聞いてるようで全然聞いてないし通じてない人 自分の中の世界観が決まってて人の話で変化する部分がない人 ていってると自分も出ないか?と不安になりますね x.com/rootport/statu…

山本山 @sho_ho_Yamasan

これ、ポイント高いのが 「相手の主張をきちんと聞かずに自分の価値観を押し付けてる」 のは主人公の方なところだよね 話が通じないは牛達じゃなくて主人公の方なのに 「あいつ等おかしい」 って思考になるところが最高 pic.twitter.com/P9Yt688sLT x.com/rootport/statu…

拡大

yuki🌗 @satosio_writer

何が恐ろしいって、客観視点の読者から見て、話が通じない（相手を理解しようとする努力をしない）のは主人公の方なんですよね…… イノックス星のウス達はかなり知的で、主人公が属する文明や立ち位置を正確に理解したうえで応対している x.com/rootport/statu…

カズヒコ @kzhkgrbl35000

ミノタウロスの皿ってあくまでも風刺コメディだったんだけど、今の環境活動家見てるとマジで笑えなくなってるよなぁ… pic.twitter.com/BKtX1byD4P

拡大

武丸 @takemarumitei

「ミノタウロスの皿」の何が面白いかって、主人公は現地住民を文化レベルが低いと見下し、利己的な理由で現地の文化を否定し、あまつさえその文化を変えようなどと考えているクセにこの台詞が出る事。ラスト含めてバカほど皮肉が効いてるの本当に最高。 pic.twitter.com/fWx5RkXb1J

拡大

南部 一円玉 @nanb_itiendama

『ミノタウロスの皿』、主人公を「ヴィーガン思想に目覚め邁進する人間」に例えると「自説の主張」「社会との不和」「テロ敢行」と重なるのは面白い。彼は感情で話し、ズン類は歴史と論理で返す。「残酷」「蛮行」は一方から見た結果に過ぎない。ヴィーガンに限らず当てはまる思想は多いのではないか。 pic.twitter.com/zNdWcwJM02

拡大

犬塚 淳 @VGvEqgyof0PpzlF

ミノタウロスの皿でミノアは食われるのを望んでるけどそれは一方的な搾取に近いと思っている 命を差し出す事に対して与えられるのは名誉だけって…（残された家族へ金銭や土地なんかが与えられる描写も確か無かったはず） 名誉という形で美化された搾取と隷属構造ってのがズン類とウスの関係かなぁ pic.twitter.com/XzU5iob0Y3

拡大

みりあ @lilisyurent

ミノタウロスの皿、『異文化を理解しようとせず最後まで自分の価値観を押し付ける主人公は傲慢』という意見が多くて、私も半分はそう思ってはいるけど、とはいえ意志疎通の出来る愛玩動物を食べていることと、主人公がビフテキ食べてる事が同じだとも思えない。

みりあ @lilisyurent

私たちで例えると何だろう。可愛がってる犬とか猫とかを食べるような感じ。しかも喋れる犬猫。可愛い愛玩動物に『美味しく食べられることが幸せなんだよ』と言い含め、それが真実なんだと思い込ませているような不気味さは確かにある。

かあかばあど@(12/30(日)東ポ42b)「GTR」 @kakhabad

前RT　『ミノタウロスの皿』は主人公の無自覚な傲慢さとはまた別のレイヤーとして、知性があり言葉の通じる相手に「キミらは食われるために生まれた種族で、食われるのは名誉なことだ」と教えこむ行為のグロテスクさってのもあるんだよな。

かあかばあど@(12/30(日)東ポ42b)「GTR」 @kakhabad

実際ミノアは食われて死ぬことへの恐怖自体は感じていたけど、それが食われることへの名誉によって上書きされていたわけだし。

かあかばあど@(12/30(日)東ポ42b)「GTR」 @kakhabad

主人公はズン類のことをただの動物だと思っていたころは全力でぶん殴ることができたのに、彼らとの交流を経た終盤では「おれは本気だぞォ!!」というだけで撃てなくなってしまうというのも結構ポイントだと思う。

かあかばあど@(12/30(日)東ポ42b)「GTR」 @kakhabad

主人公は会話を通じてズン類のことを（広義の意味で）人間と認識してしまったからこそ殺人行為に手を染めることができず、一方でズン類は言葉の通じるウスを平然と食べてしまえる……みたいな対比もできそう。