藤沢数希氏が語る、時代遅れだが堅牢な日本というシステム
日本の税制を考えると、ある程度財産を作って、その後は小さい会社作ったり個人事業主をして、仕事そのものが喜びみたいな生活をするのがいいような気がする。 http://t.co/dyYwA8jZ http://t.co/pncGlre5
2011-12-25 08:53:53エリート・サラリーマンになるのがものすごくステータスが高くて、ほとんどすべての日本人が大学受験を経てそれを目指す、という宗教を誰もが信じられなくなると、日本社会の秩序が崩壊するような気がする。
2011-12-25 08:58:22公教育、塾、法律、規制、社会保障、慣習。全てが日本人を大学→企業という大きな川を登らせるように設計されているのだよ。日本という国は。
2011-12-25 09:27:56正確に言うと「いい大学」→「企業、官僚、公務員、医師や弁護士のような国家資格」というメインストリームを中心に全ての法制度や規制が設計されているのが日本という国だと思う。いやはや、日本の官僚は本当に手のこんだものを作りあげたよね。
2011-12-25 09:33:59このメインストリームの中で善良な構成員をしている間は、その身分が法律で極めて頑強に守られるのだよ。解雇規制にしろ、社会保障にしろ。そのかわり、メインストリームの中では抜け駆けして飛び抜けた金持ちになったりはできないけどね。
2011-12-25 09:39:45こういう「いい学校→いい会社」的な考えは時代遅れだというのは25年ぐらい前から言われているのだけど、実際はいい会社のサラリーマンとそれ以外の人の差はむしろ開いているし、一部の例外を除き、このメインストリームから外れて成功した人もいない。あと何年ぐらい時代遅れだと言われるのか。
2011-12-25 09:49:27僕はこの日本システムが嫌いだし、社畜もできることならやりたくないと思っている。自由な社会になってハリウッドの映画みたいにプロジェクト単位で個人が集まって仕事するのがいいと思っている。しかし願望と予測は違う。日本システムは依然として堅牢だ。 http://t.co/pncGlre5
2011-12-25 10:10:07