プロジェクト雑感

プロジェクトとはどのような事業か? 概念期待に無頓着な本邦ではプロジェクトとれっているを貼りさえすれば猫も杓子もプロジェクト、これではプロジェクトはルーティーンワークと見分けが付かず、すべての問題はルーティーンの一環とみなされかねない・・。 とりとめの無い風呂敷包み,備忘録なので要注意。
1
前へ 1 2 ・・ 25 次へ
情報創発研究 @takeoquolaid

援用するなら別途論理立てが不可欠のはずだが、分かっていないようだ。「まちづくり」は同質微差商店街間の競争に於ける差別化戦術、中活法のスキームによる都市中心部・商業街区の再構築プロジェクトとは無縁。 差別化=同質類似競合との競争で新機能を加上することで優位に立とうとする戦術。

2020-06-18 08:20:33
情報創発研究 @takeoquolaid

商学部は「大店法」当時の単位商店街の競争戦略の残滓である「まちづくり」に追従している間は、地方都市の経済循環の担い手・地場小売業が多数集積する商店街の商業集積としての再構築:喫緊のプロジェクトに貢献することができない。 アイデンティティが問われる状況が続く。

2020-06-18 11:19:58
商店街再生への道 @quolaidbot

中心市街地活性化というビッグプロジェクトが理論抜き、技術抜きで取り組まれたのは、事業に参画した学識経験者、コンサルタント、プランナーなど外部専門家の責任。 x.com/takeoquolaid/s…

2020-06-19 13:21:01
情報創発研究 @takeoquolaid

『大店法』当時の商店街活性化と「中心市街地活性化法」のスキームに於ける商店街活性化はまったく異なる概念だがそのことを理解した関係者はほとんどいなかった。 郊外型集積との棲み分けを目指すスキームで商店街間差別化事業に取り組んでしまったのが挫折の原因。

2020-06-19 12:59:33
情報創発研究 @takeoquolaid

それも一方的な「収奪」であることが問題。 特に顕著なプランニング業務。地方創生をはじめ多くのプロジェクトの企画段階の作業は東京所在のプランニング機能に委託されるケースが多いが、問題は機能が劣弱なこと。そのために期待に相応する成果を提供出来ない。 中心市街地活性化基本計画はその典型。

2020-06-20 07:55:07
情報創発研究 @takeoquolaid

ポストコロナの商店街活性化とは、商店街の日常に+アルファの事業を上乗せすることでは無い。衰退趨勢に陥っている商店街の持続可能性を再構築する起死回生的総合プロジェクトである。

2020-06-22 17:05:22
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街活性化とは 衰退趨勢に陥っている自生的商業集積・商店街に対して適切な施策を講じることで持続可能な商業集積へ移行するプロジェクトである。 自生性を温存したまま、現状に何かを加上することで集客力を強化しようとするものでは無い。

2020-06-22 23:18:50
商店街再生への道 @quolaidbot

中心市街地活性化の推進組織・TMOが法改正によって「まちづくり会社」に置き換えられたのは、スキームの変質を意味する。商業集積としての再構築というプロジェクトから、現状に何かを加上する改良・差別化・恒常業務への転換。広域商圏におかる商業集積間競争の状況などは眼中に無い。

2020-06-23 11:46:32
情報創発研究 @takeoquolaid

誰かの消費は誰かの所得。 地方創生のキーワードは、域内で発生した所得が消費プロセスを経由して域内の所得に転換すること=域内消費・所得循環の再構築。 実現するには消費の場:売買接点である地元小売店の売場の「売れる売場」への転換が課題。 官民挙げて実現すべきプロジェクト。

2020-06-24 12:18:14
情報創発研究 @takeoquolaid

当事者不在大プロジェクト:中心市街地活性化。 中活法第五条は、地方公共団体の責務とするが ①首長は任期4年 ②担当者は3年スパンで異動 ③所要知見、技術が蓄積されていない ④プロに委託した計画は要件を備えていない ⑤実働・商店街は蚊帳の外 という実状で成就できるとでも?

2020-06-27 12:02:46
情報創発研究 @takeoquolaid

ショッピングモールを理解せずに中心市街地活性化基本計画は立てられないし、タウンマネジメントは成立しない。TMOマニュアルではタウンマネジメントを【当該街区所在の商業集積群を一個のショッピングモールに見立てて再構築する】と定義している。このプロジェクトのリーダーがタウンマネージャー

2020-06-29 23:30:49
情報創発研究 @takeoquolaid

進化理論を加上して一般進化論を構築する・プロジェクト。 加上の方法如何。

2020-07-05 00:08:47
情報創発研究 @takeoquolaid

我が国に於ける商店街活性化のスキームは『中心市街地活性化法』のスキームのみ。活性化を支援する学識、専門家でスキームに通暁する者皆無→活性化が進展しない由縁。 ※商店街活性化は我が国固有の都市課題。国外に類似課題無く「メインストリームなんちゃら」はフェイク商店街再生プロジェクト。

2020-07-06 15:32:11
情報創発研究 @takeoquolaid

「商店街活性化」プロジェクトを構築、運営、成功するために必要な知見、技術、態度etc 「一般プロジェクト学」もありそう。 活性化学は厳しい、何しろ「商業理論」が見当たらない。

2020-07-07 21:05:13
情報創発研究 @takeoquolaid

何をどう提供すれば中心市街地の核店舗たり得るのか? そのとき、街区の地場中小専門店との関係はどう構築するのか? これが『中活法』スキーム・究極の課題:【街を一個のショッピングモールに見立てて再構築する】プロジェクトの真髄。 たぶん、はじめて披瀝しますけど。

2020-07-09 19:17:38
情報創発研究 @takeoquolaid

中心市街地活性化の挫折は「中心市街地所在の商店街等の商業集積群を一個のショッピングモールに見立てて再構築する」というメイン・プロジェクトを放棄、本来はその中に組み込むべき各種事業を分断、細分化して〈差別化〉に利用してしまった「大倒錯」が原因。目標数値未達とかのレベルの話では無い。

2020-07-09 22:07:13
情報創発研究 @takeoquolaid

旧中活法のメイン・プロジェクトは成功どころか、スキームを理解して計画のメインに据えた都市が一個も無かったこともあり、改正中活法ではフェイドアウト気味。 しかし、中心市街地商業街区を商業機能として活性化しようと本気で考えるなら『見立てプロジェクト』は必須です。

2020-07-09 22:20:30
情報創発研究 @takeoquolaid

今日は思いがけなく死に絶えた感のあった『中活法』メインプロジェクトの復活に連なるような話題に遭遇できて愉快だった。#山鹿市中心市街地活性化

2020-07-09 22:23:51
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街活性化に必携:現代商業を俯瞰するパラダイム。 とりわけ: 売場・売買接点論 業態論 商業集積論 などの知見無しで活性化プロジェクトは計画できない。 現代商業を理解するためのパラダイム、提供されてますか。 パラダイムの基礎、商学原論は未だ不在ということですが。

2020-07-12 08:18:00
情報創発研究 @takeoquolaid

このことが関係各方面の立場として共有されないと、問題への社会工学的、プロジェクト的アプローチは成立が難しい。成果は不問、商店街のパスディペンダンス的「経験と勘」に追随するというだけなら定義なしの商業・まちづくりでOKだが、それは学術的アプローチを踏まえた参画とは言いがたいだろう。

2020-07-12 14:44:32
情報創発研究 @takeoquolaid

中心市街地=都市中心部・商業街区の活性化は、立地する商店街をはじめ各種商業施設を一個のコンセプトのもとに 「都心型商業集積」への再構築というプロジェクトである。計画―実現するには前例の無い取組が要請されるが広域商圏の実態、消費購買行動の現状を踏まえれば当然のことである。

2020-07-12 18:42:58
情報創発研究 @takeoquolaid

百貨店の業容革新は、中活法制定当時からの課題で、本来、中心市街地活性化基本計画にはその方向が明記されなければならなかったのだが、計画策定に百貨店は参画したのか『ショッピングモール見立て』のプロジェクトに巻き込む腕前を持ったプランナーがいたかと云えばその後の経緯に見えているとおり。 x.com/takeoquolaid/s…

2020-07-13 09:37:50
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街活性化と商業理論 「誰が目的整合的な理論を提供するか」 ではなくて、「商店街活性化プロジェクトに商業理論は必要か、否か」という選択で、ほんでもって 「あんたはどっちに位置してるの」 っていうことですね。

2020-07-13 14:23:59
情報創発研究 @takeoquolaid

再構築プロジェクトのメイン事業は「売れる売場づくり」。スタート直後から百貨店、商店街双方のモデル売場、個店が増収増益に転じる。ノウハウを確立しながら逐次取組を拡大していく。 これが中活法のスキームにおけるタウンマネジメント。 実行している都市はゼロというのが現状。

2020-07-14 17:15:12
商店街再生への道 @quolaidbot

中心市街地・商業街区の経済活力の向上:国提唱の "一個のショッピングモールに見立てた再構築"のアドボケイトプランの例 『コミュニティモールプロジェクト』 quolaid.com/kongonoyotei/c… 基本計画第七章の「事業及び措置」はこういうプロジェクトを推進するためのもの。

2020-07-15 22:14:16
情報創発研究 @takeoquolaid

①の分析から、〈棲み分け〉の可能性を探り ②の評価から、〈棲み分け〉実現のシナリオを構想する この作業は、中心市街地活性化を目指すすべての都市に共通する課題。 好き勝手にスローガンを立てて事業に取り組む、というスタンスは許されないのがこのプロジェクトの特性。

2020-07-17 11:01:25
前へ 1 2 ・・ 25 次へ