語ろう「少年サンデー暗黒期」!~「まずスポーツ物、主人公は学生」「架空世界?わからん!」…『フリーレンのヒットは祝福したいけど『今頃かよ、腹立つ!』な気持ちもw」
@origin_0023 そのガッシュもトラブりましたが(笑)。
2024-03-16 19:31:30@origin_0023 ドラゴンボールみたいなのという注文から、YAIBA作った青山先生のスゴさとか… その辺はありそうなんだよな
2024-03-16 21:22:02→RT コレ、当時サンデーに投稿や持ち込みしてた人は皆んな「判るわー💧」な話やないかなー? 前も呟いたけど、SFやファンタジー(特に「剣と魔法」系のRPG風のネタ)に異常に厳しかった。 アレで「逃した物」は小学館側も、描き手側も多かったと思う。
2024-03-16 21:41:02@MIIKO25120561 地味に反響がw x.com/miiko25120561/…
2024-03-16 21:50:22@TAK_MORITA 何となく、実話をベースにしてるだろうなとは、思ってよんでましたし、アシスタントされていたのも、知っていましたが!
2024-03-16 22:06:571990年代後半の「少年サンデー」にみられた、ファンタジー系・オタク的テイストの忌避は「いちどマンガ・アニメ・ゲームといった空想的な表象を経由したリアリティ」の忌避で「日常の身体を描写する」リアリズムに還れという「思想」とまとめられるんだが、するとその「思想」は、たどっていくと昭和13年の表現規制「児童読物改善に関する指示要綱」に通じる。
2024-03-16 22:16:42東京工芸大学マンガ学科教授。著書『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』共著書『マンガメディア文化論』『鉱物コレクション入門』など 2012~14年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査員。2019年大英博物館マンガ展学術協力。※ツイートは個人の見解、意見です。 好きなもの:ホームセンター、農産物直売所
これは、直接「指示要綱」が参照されていたという意味ではないよ。当時の編集部に「指示要綱」の存在を知っていたひとがいたとも思えないし。ただしそこで「良心的な少年マンガ」が指向されていたと考えることは許されるだろう。
2024-03-16 22:19:16ここで「思想」といっているのは、マンガにおいて、何をもって「リアルである」と考えるか、何をもって「良心的である」と考えるかという判断の枠組みのこと。
2024-03-16 22:21:54なお「指示要綱」は、雑にいうと「良心的な」教育関係者によって作られたもので、必ずしも軍国的・全体主義的な指向のものではなかった。むしろ左翼によるもの。ここ間違えやすいので注意ね。
2024-03-16 22:24:39これはでも編集が読者層を把握していた面もあって、サンデーはファンタジーにしろSFにしろ00年代までの完全異世界の作品は殆どヒットしてないのよね。犬夜叉やメルみたいに、ほんの少しだけでも現実世界と繋がってないとウケない。下手したら魔王城でおやすみまでヒット作出してない。読者も変なのよ。 x.com/tak_morita/sta…
2024-03-16 22:25:46僕は若い頃ファンタジーやSFを描きたかったんですが、当時(90年代後半)のサンデー編集部はそういう異世界に理解が無かったんですよ。世代的にも少し上の担当世代はドラゴンボールとかドラクエとか通ってなかったからそこにギャップがある。だから前提設定を説明するのが大変だった。
2024-03-16 16:19:24ちょっと話はズレるんですが、だから異世界「転生/転移」って入り口は、非オタ一般人を異世界に引き込む接点を作るために基本的には凄くいい手だと思ってますよ。僕も犬夜叉みたいなタイムトンネルとか受け入れられないほど頑なではなかったですし。 x.com/ponzusosu/stat…
2024-03-16 22:31:09鈴木央先生は、ジャンプ→サンデー→チャンピオン→マガジンでスポーツ描いて15年掛けてやっとファンタジー連載だったから、時代性もあるのだろうな。ジャンプも、「SFのジャンプ」時代からSFファンタジーなんて流行らねーを通ってドクストや約ネバの大ヒット、とか振れ幅激しかったし
2024-03-16 22:52:13まあこれも事実ではある。魔王城でおやすみより先にマギがあるのは置いといて、要するに作中に「日本」が出てこない作品がサンデーでヒットしたことはほとんどなかったんだよな>RT
2024-03-16 23:18:14昔の「少年サンデー」ではファンタジーやSFはやれなかった説。「なんか妖怪」はどういう位置づけだったんだろう? 現代物?
2024-03-16 23:22:10@5ichiro 度胸星を切ったのは今でも許せない(江川小林問題をいまだに怒ってる爺ィ感)。あんなに面白い作品を理解できないなんて、本当に見る目の無い編集部だと思いましたわ。
2024-03-16 23:26:36@5ichiro @ayanekotunami @mogura2001 この人のせいで、あの名作が完結されなかった罪はあまりにも大きいと思います。
2024-03-16 23:27:32@TAK_MORITA これ、森田先生のことだったんですね! この話だと折沼くん筆折ってしまってるんで……続けられてて良かったです。救いはあったんだ……!
2024-03-16 23:31:04@KUBOSHOUTEN 意外ですねぇ。 うる星が看板だったり、池上遼一先生に「星雲児」描かせたりで、サンデーが一番SFやファンタジーに甘い印象を持ってました。
2024-03-16 23:32:19@EricSpiraldiver そう、折沼くんは描き続けて、フランスで評価されて大歓迎されました!(笑) Jさんに褒めてもらいたい!✨✨ x.com/ericspiraldive…
2024-03-16 23:35:21九十年代後半のサンデーって、そんなにファンタジーやSF嫌ってたっけ?? 『ARMS』『からくりサーカス』『烈火の炎』『犬夜叉』『GS美神』『デビデビ』
2024-03-16 23:37:30@KUBOSHOUTEN 当時で剣と魔法系の作品だと克・亜樹先生のザウロスナイトが記憶にありますが、今一つ短命に終わってたんでもしかして試験観測的に連載されたのかな?
2024-03-16 23:38:40@TAK_MORITA ちょうどこの頃当然ながらサンデーの売り上げガタ落ちで、テコ入れに当時絶好調のコロコロの編集長を引っ張って来たんですが、毎晩若手編集者を連れて飲みに行って「マンガっていうのはなあ」的説教の好きな古参編集者は手に負えず凋落に歯止めはかからなかったです。私はうつ病で数ヶ月で辞めました。
2024-03-16 23:43:57