赤い手は滅びのしるし第5版-血風のアーヴィ- 第11話
- takataka360
- 127
- 0
- 0
- 0
彼らの神と祀られていた黒竜を倒した今、英雄たちはリザードフォークと協力関係を結べないかと考え、ドラゴンボーンのザフガーを、竜を倒した新たな神に見立てて、彼ら部族を従わせようと言うのです。
2019-04-08 19:42:27リザードフォーク達はリジャイアリクスの亡骸を見せられて驚きたじろぎます。 ザフガーが芝居掛かった口調で、我は神を倒した新たな神であると告げます。
2019-04-08 19:43:06リザードフォーク達は問います。 「我らの神ならば、魚よりも速く泳げるはずだ」 ザフガーは鮫に変化して見事な泳ぎを見せ付けます。
2019-04-08 19:43:32「我らの神ならば、恐ろしい破壊の吐息を吐くことができるはずだ」 ザフガーは、ドラゴンボーン由来のブレスを披露します。
2019-04-08 19:44:05「なるほど確かに我らの新たな神に違いない」 こうして、リザードフォークの諸部族は、英雄たちの傘下に加わることとなったのです。
2019-04-08 19:44:23英雄たちはエルフの族長セリリアにセンディングでサールヴィスを討ち倒した旨の連絡を入れ、ジャイアント・オウル・ライダーの迎えを呼び、エルフの里ティリキトリに戻ります。
2019-04-08 19:44:48サールヴィスの軍勢を打倒し、フィーンド生成の陰謀を打ち砕いたことを族長セリリアに説明する英雄たち。 セリリアはティリキトリの代表として礼を伝え、アールヴィーネ・レストが抱くエルシア谷の平和の為に力を尽くすことを誓います。
2019-04-08 19:45:20エルフの戦士達のブリンドル入りに先立って、星の歌い手トレララが英雄たちに同行することとなり、英雄たちはブリンドルに向け、テレポートで帰還します。
2019-04-08 19:45:40これまで、英雄たちは、ドレリンの渡しの民兵隊と難民達、ブリンドルの有力貴族のルマンド老、レストの遺跡群周辺のリザードフォーク部族、そしてエルフ達と、個人的な主君、ないし同盟の関係を結んでいます。 ブリンドルの領主ジャルマースの食客としては、大きな働きをし過ぎているとも言えます。
2019-04-08 19:46:34果たして、この事態をそのまま伝えるべきかどうか、そう思案する英雄達の中から、アーヴィが一歩前に出て、ジャルマース卿に、誠実に威厳をもって事態の説明を行います。
2019-04-08 19:46:53自らがレストの継嗣であること、エルシア谷の平和の為レスト王国の復興を願っていること、ドレリンの渡しの人々やルマンド老、セリリア達はこの思いを受けて力を貸してくれていること。
2019-04-08 19:47:16「私は予てより、このような日が来ることを待っていた様に思います。もとより私は一介の騎士であり、ブリンドルはともかく、谷全体の命運を肩に乗せるには、荷が勝ち過ぎております。」
2019-04-08 19:48:09ジャルマース卿は古式の儀礼に則ってアーヴィに剣を捧げます。 「この地はもとよりレスト王の土地。この地と共に我が剣も御身にお預け致します。」
2019-04-08 19:48:33「今日のブリンドル、エルシア谷があるのはジャルマース卿、あなたのおかげです。どうかこれからも、その力を谷の為に尽くしてほしい。 まずは赤き手との戦に勝ち、その後のことはまた相談しましょう。」
2019-04-08 19:49:16ジャルマース卿は当座の課題について報告します。 ドワーフの街、ハンマーフィスト氏族館に送った同盟のための使者が行方不明になったと言うのです。
2019-04-08 19:49:51赤き手の先行隊に襲われたと見たジャルマース卿は、英雄たちにハンマーフィスト氏族館へ向かった使者の捜索を相談します。 しかしながら、まずは休憩が必要という事になり、英雄達は次の冒険に備えて休息と準備を整えます。
2019-04-08 19:50:14翌日、ディード姐さんが新たに習得したスクライングの呪文によって、竜魔将アルワイと死霊王が同じ場所にいること、死霊王が赤い手の為の特別なアンデッドを生産していることを知ります。
2019-04-08 19:50:32また、シギィの古巣、盗賊ギルドのリラーの伝手で、ブリンドル、エルシア谷で1番の富豪であるヴァレサ・カールとの会見の場が設けられます。
2019-04-08 19:51:01ヴァレサとの会見の場は、優雅な庭園で催されました。 ヴァレサは英雄達を値踏みするように見つめた後、尋ねます。 「あなた、新しく王様になるつもりのようだけど、王様とは何かしら?」
2019-04-08 19:51:35