赤い手は滅びのしるし第5版-血風のアーヴィ- 第19&20話(最終回)
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先週末は、赤い手は滅びのしるしD&D5e版の第19回目&20回目の冒険でした! 赤き手の本拠地、ティアマト神殿に到達した英雄達は、青竜タイアガランを激闘の末打ち倒します。 そして向かえる最終回! 英雄達と、エルシア谷の運命やいかに?! #dnd #dnd5e #dmdj #赤い手
2020-05-17 19:08:04寺院は絶壁の中腹を穿たれて作られている様子で、わずかな岩棚の所に両開きの門があり、そこが入り口のようです。 大きな門を囲うように、五色の竜の首を模した彫り物が飾られており、侵入者を威圧するようにその鎌首を擡げています。
2020-05-17 19:08:39さて、どうしたものかと英雄達は考えます。 その門には把手も錠前もなく、開け方がわかりません。後ろから閂でも掛けられていたら面倒ですが、 門の周囲には門扉を擦った痕跡もありません。
2020-05-17 19:08:50「ん〜? とりあえず引き上げてみるか?」 シギィが扉に手をかけます。 刹那、閃光と轟音が鳴り響きます。 扉を守る竜の彫刻から、五色のエネルギーが、招かれざる侵入者達に解き放たれたのです。
2020-05-17 19:09:00エルダンは古い譜を呼び覚まします。恐ろしき邪竜にして貪欲の女神ティアマトを讃える歌です。 「・・・たたえあれティアマト、もろもろの世界をむさぼり食うもの、地獄をもたらすもの」
2020-05-17 19:09:20その歌の一説により、扉に大きな穴が開きます。 「ティアマトは自分に全てを捧げるものにしか、その領土を踏ませない。まあ、僕らもその信徒との戦いに、ここのところ全てを捧げてるからね。あながち嘘じゃないさ」 エルダンは微笑み、仲間と共に寺院の中へ侵入します。
2020-05-17 19:09:30寺院の中、門から続く回廊は色鮮やかな壁画で彩られております。 どれもティアマトを讃えるもので、街を破壊し尽くす様子や、白金の竜を打ち倒す意匠が施されています。
2020-05-17 19:09:39「みんな、待て「こいつ」が警戒しろと言っている」 シギィは剣に手をかけ、仲間に注意を促します。 彼女の持つ魔剣は、その「獲物」の匂いを嗅ぎつけ、主人であるシギィに位置を知らせるのです。
2020-05-17 19:09:58英雄達は、その強力な魔力、今目の前で見せつけられた邪悪なアンデッドの儀式を思えばこそ、彼らに術を使わせるのは不味いと、速攻を仕掛けます。
2020-05-17 19:11:06サフガーの幻惑の術で、ビホルダーゾンビのうち一体の動きを封じると、 アーヴィの斧槍とエルダンのロングボウで、ブルーアビシャイの片割れを打ち倒します。
2020-05-17 19:11:15続くシギィがもう一体のブルーアビシャイに斬りかかりますが、反撃に強力な電撃の術を仕掛けられます。 エルダン達も強力な電撃が及び、手ひどいダメージを受けます。
2020-05-17 19:11:25しかし、連携した英雄達の攻撃により、もう一体のブルーアビシャイも倒され、続くビホルダーゾンビ達は、 ディード姉さんのファイアボールの餌食となります。
2020-05-17 19:11:42そこはブラックスポーン、九層地獄から現れた兵隊達の兵舎でした。 エルダンが先手を取って幻覚の術で兵隊達を無力化し、兵舎はあっさりと制圧されます。
2020-05-17 19:12:10兵舎をざっと調べ、兵舎の設えから、他にもっと兵がいるに違いないと考えた英雄達は、おそらく巡回中であろう彼らが戻ってくる前に、先へと進みます。
2020-05-17 19:12:30