20230320 『都市鑑賞的ブックトーク』at 岡山奉還町SGSG @pictist @mikoshi1
3月20日【都市鑑賞的ブックトーク】ご来場のみなさま 主催者から連絡が届いているかと思いますが、開催場所がベルデの2軒隣りにある「SGSG」に変更となりました。ふだんは学習塾として使用されているスペースです。
2024-03-16 16:51:02「都市鑑賞的ブックトーク」あさってです。天気が荒れるっぽいので気をつけてお越しください。 pic.twitter.com/OmGCh2FQis
2024-03-18 19:34:07なお、いつもなら初日に会場当番を務める斑猫軒店主ですが、明日は奉還町で「都市鑑賞的ブックトーク」(リンク先ブログ記事参照)に参加するため、シンフォニービルにはおりません。 23日の土曜日は一日じゅう当番をしていますので、よろしくお願いいたします。 hanmyouken-blog.net/?p=2290
2024-03-19 18:16:55今日は、奉還町の「SGSG」にて開催の「本を楽しむ 都市鑑賞的ブックトーク」を拝聴に来ました。 内海慶一さん、古本斑猫軒さんのトーク、たのしみ! pic.twitter.com/GZq3C2TtgR
2024-03-20 13:34:21#都市鑑賞的ブックトーク このあとすぐ! (久々にtsudaります) @pictist twitter.com/pictist/status… pic.twitter.com/aFyBiIguSv
2024-03-20 14:11:04久しぶりのトークイベントです。 「本を楽しむ 都市鑑賞的ブックトーク」 2024年3月20日(水・祝日) 14:00~16:00 詳細はリンク先のブログ記事をご覧ください。 pictist.sblo.jp/article/190724… pic.twitter.com/bgAbKjSYJ9
2024-01-06 22:55:35#都市鑑賞的ブックトーク 1冊目は メイド・イン・トーキョー/塚本由晴、貝島桃代、黒田潤三/共著 kajima-publishing.co.jp/books/communit…
2024-03-20 14:12:26#都市鑑賞的ブックトーク この本がそれまでの都市観察書と決定的に違ったのは、(当時はまだなかった)Google Earthで見てきたかのように、巨大な建物や地形、環境によって構造物が影響を受けているさまを記録しているところ。
2024-03-20 14:14:43#都市鑑賞的ブックトーク このあとすぐ! (登壇者に推奨されましたので、久々にtsudaります) @pictist twitter.com/pictist/status… pic.twitter.com/Ep7CeWmOKj
2024-03-20 14:15:30#都市鑑賞的ブックトーク それぞれの事例には、写真だけではなく、図解がある(シャレたタイトルも)。上京の記録だけではなく、環境の影響によってその場がそのような様相を呈していることが明らかにされている。
2024-03-20 14:17:13#都市鑑賞的ブックトーク 有名な、イトーヨーカドーの屋上に自動車学校がある案件。もともと自動車学校があって、そこにヨーカドーが来た。突拍子もなく見えるものが、「計画では出来上がってない」ところに面白さがある。
2024-03-20 14:19:19#都市鑑賞的ブックトーク 両氏はこの他にも「ペット建築」というサーベイもしている。都市の隙間、残余地に建てられた小さな建築物を集めている。これらも、「こうしたかった」ではなく「こうするしかなかった」もの。 pic.twitter.com/bYCxj3IXBh
2024-03-20 14:22:00#都市鑑賞的ブックトーク 塚本さんは、ヴィム・ヴェンダース「東京画」をパリで見た。その時に「東京ってなんて変な街なんだ」と思ったとのこと。東京にいる時は思ったこともなかったのに。 eiga.com/movie/20946/
2024-03-20 14:24:48#都市鑑賞的ブックトーク 「外の目」がものを見る時にとても重要。それがインストールされると、それまで当たり前だったものがまったく違って見える。タクシーにかかっているレースとか。打ちっぱなしの構造物とか。
2024-03-20 14:26:14#都市鑑賞的ブックトーク 翻って幕末の 喜田川守貞/守貞漫稿(もりさだまんこう)という書物の話。大阪から江戸に行った時に、自分の知っている街の違いに気がつき、往復しながら記録を残した。 pic.twitter.com/3GjBU6wqsb
2024-03-20 14:29:33#都市鑑賞的ブックトーク 例えば薬屋の看板、人々の服装。違ったものを見た時に、振り返って自分がこれまで見ていた大阪の街を新しい目で見ることになった。新しいものを見るより、振り返って見直す事に価値があると思う。
2024-03-20 14:31:51#都市鑑賞的ブックトーク 「守貞漫稿」は、国立国会図書館のデジタルライブラリーで見られる!全文検索も可能とのこと。 ndl.go.jp/nichiran/data/…
2024-03-20 14:37:28#都市鑑賞的ブックトーク ソトの眼を得るための要素は3つ。 ・空間の移動 ・時間の経過 ・フィクショナライズ pic.twitter.com/MCnhw4EPcJ
2024-03-20 14:42:43#都市鑑賞的ブックトーク 国木田独歩、それまでの日本人があまり意識していなかった雑木林を鑑賞するようになったのは、ロシアの小説を読んでから、ことのと。フィクショナライズを通したソトの眼の獲得。
2024-03-20 14:44:29#都市鑑賞的ブックトーク ギルピン → ワーズワース → 国木田独歩 国木田独歩は「自分にとって大分県佐伯は、ワーズワースにおける湖水地方」と残している。写真でもなく、文章を読むことでそう感じていた。
2024-03-20 14:46:47#都市鑑賞的ブックトーク 「ピクチャレスク=絵のようにグッとくる」という概念を使い出したのがギルピン。ワーズワースもおそらく影響を受けていて、この表現が独歩にも感染している。
2024-03-20 14:49:23#都市鑑賞的ブックトーク 岡山の団地マニア はたっちさんが団地に目覚めたきっかけは、「耳をすませば」内で描写されてる団地を見たから、とのこと。今までいくらでも見たことがあったはずなのに。これもフィクショナライズからのソトの眼獲得と言える。
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