元日苗字講座
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@ky2g 氏名という単語を使えないことが自国の文化の衰退に直結するかどうかについて https://t.co/gOt0nwzh
2012-01-01 19:04:26@trinity_site 直結するかどうかはわかりませんが、単純に言葉狩りという点ではまずい事だとは思います。
2012-01-01 19:07:01@trinity_site 氏名もなかなか曖昧な概念なものですしね。氏はこの場合法的な用語ですが歴史的には苗字という用語が正しい(と自分は思ってる)訳です。さらに姓という言葉もある。
2012-01-01 19:10:14凄く専門的なお話をすると韓国(というか朝鮮半島)は家族名(日本でいう戸籍上の氏)を持ちません。すなわち、苗字はないということになります。じゃあ金(キム)とか李(イ)とかなに?って話になりますが、あれは氏族名です。日本で言うと藤原とか平とか源とか橘です。中国も氏族名です
2012-01-01 19:16:14ただし、氏族名を苗字とする人もおります。専門家でも氏族名を苗字としてる人もある。このへんが非常に混乱している原因です。
2012-01-01 19:17:00姓と氏の用語ですが中国、朝鮮、日本のどこでも用法混乱しています。姓は漢字ですから当然中国の概念です。女系の同族グループの標識のようなものを姓といったわけです。んで、その中でさらにグループ分けが必要になりました。その標識が氏です。これは男系のものでした。そのうち姓と氏は混乱しました
2012-01-01 19:26:05姓氏は朝鮮や日本に伝わりました。朝鮮はあんまり詳しくないですが、日本の話を。日本では姓という漢字はカバネという言葉に当てられました。これは氏の等級を示すものです。氏はウジという言葉に当てられました。これは氏族名です。でもその内、姓がウジを示すようになっていきます。
2012-01-01 19:28:46さらに、ウジの中でグループ分けが必要になったので名字という概念が生まれました。これが今、私たちが名乗っているものの元になりました。名字という用語は江戸時代には苗字と書かれるようになりました。そして、明治維新になり、国民皆(皇族以外)が苗字を持ちましょうということになった
2012-01-01 19:31:13沖縄は日本と大陸の両属体制だったので、日本風の家名(苗字)と名からなる大和名(やまとぅなー)と中国風の姓と名からなる唐名(からなー)を持っていました。
2012-01-01 19:47:25@kuya2009 その場合、平蔵が「通称」で信以が「諱(実名)」です。昔は人の本名は口に出してはいけないっていうしきたりがあったので、通称で普段呼んでいました。愛称みたいなものです。んで、公的なときに実名を用いていました
2012-01-01 19:50:11