「死の害の形而上学」をめぐって

江口某 @eguchi1965

もううしろ読む必要はないような気がする。

江口某 @eguchi1965

「害を受ける」ってことをはっきりさせないからこうなるのではないか。

@mskota

害が存在するためには害を受ける当人が実在しなければならないというのは強すぎる仮定な気がしますけれども。

江口某 @eguchi1965

私が害を受けるためには私は存在してないとならんです。これは自明に見える。

江口某 @eguchi1965

横にそれれば、存在可能であった意識や経験や快楽が存在しないことを害と呼ぶことはできると思う。

@mskota

では死後の害は存在しうるのでしょうか？

江口某 @eguchi1965

posthumous harmは難しいですよね。私も昔なんかやろうと思ったことがあったけど挫折した。Feinberg先生もおもしろいの書いてる。

江口某 @eguchi1965

死後の名誉毀損みたいなんどうすんのよ、とかそういう話でとりあげるわけだけど。

江口某 @eguchi1965

パーフィットにもあるわね。文献表には出てこないかな。

江口某 @eguchi1965

選好功利主義とかでもいろいろ議論されてるから、この手の形而上学とちょっと違う文脈で議論されたりしてる。

@mskota

ただ害を害とみなす主体が存在しないならばどうしてそれが害だとわかるのか、という問題は出てくる。

江口某 @eguchi1965

そういうのうざいから現在快楽主義でいけ、という安藤先生ラインは魅力的だなあ。

江口某 @eguchi1965

人格なんか解体しちゃえ。

at_akada @at_akada

安藤さんラインは、寝てる人どうするのかな。

江口某 @eguchi1965

安藤先生だったら、寝てる人痛みなく殺すのは、それにみあう経験や快楽が生じればそれでいいっていう筈よ。

at_akada @at_akada

もうすぐ寝るので、寝てる人の道徳的権利をまもりたい。いや、いいから寝よう

@mskota

傍目からは害であっても当人にとっては害でない、というのは注に書いてあったかな。

江口某 @eguchi1965

もううしろの方には興味がなくなってしまた。

江口某 @eguchi1965

「害」はいろいろうざいから、一般的な性質Fの話にしてごちゃごちゃやってほしい。

江口某 @eguchi1965

そういうのと「害」を結びつけるのはかなりたいへんだろう。

江口某 @eguchi1965

私が1年前に生まれなかったのはなぜ害じゃないのかも説明してくれないとならんし。

江口某 @eguchi1965

まあこれはだめ。

@mskota

注7にあった。

江口某 @eguchi1965

「害を受ける」と「白い」を同じように扱うことができるのかどうか。私はできないと思う。

江口某 @eguchi1965

おしまい。私には形而上学はわからんことがわかった。