第13回 明日の教室東京分校 北川達夫先生 #askt13 北川達夫先生(日本教育大学院大学客員教授、元フィンランド外交官):「わかりあえない時代の対話力実践講座」

第13回 明日の教室東京分校 http://asunokyosi.exblog.jp/ 日 時:平成24年1月7日(土)13:30~17:00 講 師:北川達夫先生(日本教育大学院大学客員教授、元フィンランド外交官) 講師紹介:北川達夫先生 続きを読む
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藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:(先ほどの教科書(小3)の物語について)、「目的(目標)」と「手段」と「条件」と「解決例」の4つのステップが必要。「解決例」の利点と難点を探ることで、よりよい解決策を導くような、問題解決ができる。 #askt13

2012-01-07 16:35:47
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:物語の場面で、「1.5リットルのレモネードを飲んだ人の体重が、1.5kg増えた」という場面が。科学的に不適切ではあるが、もし小学校3年生にそうした疑問を投げかけられたらどうするか? #askt13

2012-01-07 16:39:02
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:(先ほどの疑問について)フィンランドの教育では、疑問が挙がらなければ、そのままにする。もし挙がれば、「難点」とする。 #askt13

2012-01-07 16:42:05
藤川大祐 @daisukef

問題解決で中途半端におかしな意見が出るのを避けるには、「いちばんめちゃくちゃな方法」を考えさせる方法というものもある、とのこと。物語を書かせるときに、「めちゃくちゃなもの」を書かせると言う。想像力を思い切り発揮させて満足すれば、現実的に考えられるということか。 #askt13

2012-01-07 16:45:37
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:「体重を1.5kg増やすこと」が解決の時に、「1.5リットルのレモネードを飲んで、1.5kg増やす」以外に適切な解決策はあるのか。小3から「手を切る足を切る」という意見が出たら? 「物語だから」・「面白く」などの条件を、教師は変えるようにする。 #askt13

2012-01-07 16:46:05
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:定石は、解決例を「なぜ?」と教師が発問すること。児童が「目的(目標)」・「手段」・「条件」…というステップで答えてくれる。慣れてくると、答えた児童が次の質問を聞く…などのパターンにも発展する。 #askt13

2012-01-07 16:47:46
藤川大祐 @daisukef

問題解決の授業の定石。出されている解決策について「なぜ?」と問うと、目的、手段、条件といった必要な要素をすべて子どもに出させることができる。なるほど。 #askt13

2012-01-07 16:48:04
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:対話で行う問題解決とは。いろいろな条件をそれぞれ考えて、どのような問題解決を考えるか。多様性をふまえた問題解決を、就学前から小4までやらせることで、身体で覚えこませる。こうしたフィンランドの教育もおもしろい。 #askt13

2012-01-07 16:48:57
ありつねひろな @hirooooooona

フィンランド教育って、面白い。#askt13

2012-01-07 16:50:38
藤川大祐 @daisukef

一つの発想での解決策では長期的に耐えられないかもしれない。すべての発想を活かすような解決策を求める。これが対話の技術。なるほどなるほど。 #askt13

2012-01-07 16:50:49
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:すべての発想を活かすような解決策はないだろうか? デリダによる「脱構築」の考え方がある。おかしいものにも、何か正しいことがないか…と考える。対話の最終的な技術がそにあるはず。 #askt13

2012-01-07 16:50:58
noriko yagishita @n_yagishita

@jameskondo 近藤さん。先日の要約Tweetはこのようにされています。ご参考までに⇒RT @koike_s: 「明日の教室東京分校」後ほど北川先生に御許可を頂き、可能であればツイッターで、ハッシュタグ #askt13 にて、内容の要約を発信いたします。

2012-01-07 16:51:21
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:解決思考型は、まず「あるべき姿」を考える。 #askt13

2012-01-07 17:03:48
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:対話の基本姿勢は、「よく聴く、よく訊く、戦わない」。 #askt13

2012-01-07 17:04:09
藤川大祐 @daisukef

対話の基本姿勢は「よく聴く、よく訊く、戦わない」。異質な相手に対して、できることですね。 #askt13

2012-01-07 17:04:43
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:相手の話を「聴く」ことは誰でもできるだろう。しかし、どんなにがんばって聴いても、違いや誤解も出てくる。よく聴いた上で、たずねて「訊く」。たずねて納得することもある。どんなに許せない考えでも、「戦わない」で利点と難点を考える。 #askt13

2012-01-07 17:06:25
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:しかし、対話は「万能な特効薬」ではない。 #askt13

2012-01-07 17:07:47
藤川大祐 @daisukef

以上で本日の「明日の教室」東京分校は終了です。非常にロジカルな話をうかがうことができました。また、豊富な具体例が楽しかったです。次回は2月12日(日)、野中信行先生が、来年度教師になる人のための講座をしてくださいます。(初任以外の人も歓迎!) #askt13

2012-01-07 17:09:45
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

北川:以上で、北川達夫先生による「第13回 明日の教室東京分校」、終了です。ありがとうございました。あまり具体的な内容発信ができませんでしたが、後ほどtogetterでまとめさせていただきます。 #askt13

2012-01-07 17:09:50
小池翔太@『今すぐ使えるかんたんTeams for Education』 @koike_s

北川:以上で、北川達夫先生による「第13回 明日の教室東京分校」、終了です。ありがとうございました。あまり具体的な内容発信ができませんでしたが、後ほどtogetterでまとめさせていただきます。 #askt13

2012-01-07 17:09:50
小池翔太@『今すぐ使えるかんたんTeams for Education』 @koike_s

「明日の教室東京分校」 #askt13 終了後、 @daisukef 先生によるミニサイン会の様子が…笑 http://t.co/Pidqu2e3 /「確かな学力」が育つ企業とつくる授業―企業教育研究会 http://t.co/TdpkWfRL

2012-01-07 17:19:37
noriko yagishita @n_yagishita

今日のロッキード社の問題を主人に出してみました。ロッキード社ならこの答えでしょう。と見事に的中でした。例題2も日本社会ならこれ、何故なら…と北川先生のお話と同じ。全員降りる、の文化社会についても主人は説明していて、企業人の思考を再確認している、なう。です(笑)#askt13

2012-01-07 20:43:43
noriko yagishita @n_yagishita

私が例題1を考えた時、問題とするのは何か。と考えると「さぼっているD」ではなく、企業の目的としているものが達成できているか否か。を最初に考えました。企業は結果が欲しい、と考えると私の答えはAでした。そして「巧みにさぼっている」が何故いけないのか、を知りたい(笑)#askt13

2012-01-07 20:55:08
noriko yagishita @n_yagishita

例題3。隣の人と一緒に一つ食べればいいのに。余ったらまた欲しい人にあげればいい。ぴったりに数を、あわせる必要はないのになぁ。というのが問題を読んだ最初の印象です。#askt13

2012-01-07 20:59:32
yae @yae_take

昨日から@daisukef先生がツイートする講座が面白そうで、少し学生に戻りたくなる。いや職員のまま学べばいいのか… #askt13 は今だからストンと胸に落ちる言葉もあるし。

2012-01-07 22:28:44
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