@sio_halfmoon 僕の書いたSSが、正に僕なりのそれに対する意見なのですけどねw その扱いは、本当に難しいと思う。ある種『物語』という全てが必然的に抱える欺瞞を表現したとも言えますし……まぁ僕は、それを物語という幻想へ押し返してしまったわけですがw
2012-01-08 22:55:26で,これだけタブーをおかして,主人公からプレイヤーを徹底的に引き剥がす行為をおこなってなお,真紅の物語は本物としてそこにあるじゃないか,ということを言いたかった
2012-01-08 22:57:09@katari_anata 物語という幻想がそこにあること自体に価値があると思うのでその行為はまったくと間違ってない思うますよw
2012-01-08 23:01:13@katari_anata 物語という幻想がそこにあること自体に価値があると思うのでその行為はまったくと間違ってない思うますよw
2012-01-08 23:01:13@sio_halfmoon 個人的には、真紅以外の物語を嘘と物語の中で断じてしまった構造そのものに、必然性はあれど不満があったので。確かに物語は嘘なのだけれど、それを嘘と物語の中で明確に決定づけてしまったら、それは物語の中ですら嘘でしかなくなってしまうだろう、と。
2012-01-08 23:05:59@sio_halfmoon 個人的には、真紅以外の物語を嘘と物語の中で断じてしまった構造そのものに、必然性はあれど不満があったので。確かに物語は嘘なのだけれど、それを嘘と物語の中で明確に決定づけてしまったら、それは物語の中ですら嘘でしかなくなってしまうだろう、と。
2012-01-08 23:05:59@katari_anata やっぱりそこにいきつきますよね.ただ真紅ルートが真だからといって他のルートが偽である,と言いたいわけではないだろうと思ってあれこれ考えてましてw
2012-01-08 23:11:02真ルート以外のルートをどのように扱うか,といえば1:「並行世界だよ論(いろとりどりのセカイ)」,2:「主人公は別人だよ論(”私”と主人公を切りけましょうね)」があって,それをどっちも作品内部で象徴的にやってしまって逆にいろんな方向にこじれたのかなぁ,という見方も
2012-01-08 23:15:02まぁでも、肝として、いろセカの評価の分岐点が、真紅ルートの位置づけをどのようにするか、というのはまったくの同意で。僕自身がどのように捉えたかといえば『嘘にされたとしか思えない』というのが、既に述べたとおりでございまふ。
2012-01-08 23:24:30あ、この言い方じゃこんがらがるな。『嘘にされたとしか思えない』というのは、真紅ルートによって、他のルートの存在が、です。
2012-01-08 23:25:15あれは、難しい。物語というのは多くの人にとって一本で、一つの正道のあるもので。たとえばKanonでは、それぞれの物語が完全に分離しておりそれぞれが正道として機能するのだけれど、いろセカでは各ルートの総括として一本真紅ルートが存在しているため、どうしてもそれを真としてと捉える。
2012-01-08 23:27:19構造を鑑み、『あれは理屈の上ではまったく別のものとして捉えるべきだ』というのは可能なのだけれど、おそらく心はついてこない。そういう構造そのものが、もうちょっとどうにかならんかったのかなー、と強く思う。
2012-01-08 23:28:29