ようやく書けたが、絶望的に長くなった。「「絶対的に大きなものはあるか」http://www.at-akada.org/blog/2010/05/post-301.html
2010-05-25 01:29:54@at_akada blog拝読しました。大変おもしろい記事だと思います。もう寝てらっしゃるかもしれませんが、チラ裏感想かきます。 *Tw*@myen
2010-05-25 02:29:20@at_akada 「文脈に依存する/しない」の区別を明確にすべきではないでしょうか。「宇宙は絶対的に大きい」とは文脈に依存せず大きいということなのだと思いますが、実際には文脈に依存していると私は感じます。 *Tw*@myen
2010-05-25 02:31:16@at_akada 「宇宙の3倍の体積」といった概念に対して「「そんなものはない」と答えておこう」と書いてらっしゃいますが、これは反論になってないのではないでしょうか、というのも「宇宙」は存在しますが「宇宙の大きさ」というものは存在しないからです。 *Tw*@myen
2010-05-25 02:35:29@at_akada 「宇宙の大きさ」という概念にコミットした時点で、「宇宙の大きさの3倍」という概念にも同様にコミットしない理由はないと思います。そうでなければ、1という概念が3という概念より小さいことを認められなくなりませんか。 *Tw*@myen
2010-05-25 02:37:10@at_akada したがって、こう反論したいのです。「大きさ」という概念に言及した時点で、空間や体積といった文脈にすでにコミットしているし、したがって「宇宙は大きい」という文は、文脈に依存しているため、絶対的ではないと。 *Tw*@myen
2010-05-25 02:39:01ここからは独り言ですが、「大きさ」という抽象概念を放棄して、「大きい」という形容詞だけを使って「「宇宙は大きい」は絶対的言明である」と言い換えたところで、「大きいとは、包み込みの原理においてしかじかという意味である」という意味論的規則に依存しているのですから *Tw*@myen
2010-05-25 02:42:19やはり絶対的に大きいものはないと思います。この議論は、クワインの分析性の否定の議論そのままですが。最近自分で文章にして書いたばかりの事柄なので、なんか言葉が横滑りしている感じがしますが、意図は通じると思います。 *Tw*@myen
2010-05-25 02:43:53コンビニ行ってきた。さっきの大きさの話ですが、ちょっと言い方が不正確でした。正確には「宇宙は現実に体積をもつものの中ではもっとも大きい」は真ですが、「現実に体積をもつ」という文脈に依存します。 *Tw*@myen
2010-05-25 02:58:15一方「宇宙は体積という概念において扱われるものの中でもっとも大きい」は真なる言明ではありません。体積という抽象概念は、現実とは無関係な意味論的規則(クラスの規則、あるいは包み込みの原理と言ってよい)によって扱われるからです。 *Tw*@myen
2010-05-25 03:01:25@urza358 コメントありがとうございます。確かに「何らかのコミットメントがある」という意味では文脈に依存していると思います(おそらくその意味で文脈に依存的でない言明は無いでしょうが)。ですから、その区別はもっと明確にした方がよいでしょうね。そこはもう少し考えます...。
2010-05-25 08:23:35宇宙が十分大きければ、宇宙のなかの多くの場所にとって、そこからの観測範囲は一様になってていいので、地球もたぶんその一味。このことから宇宙の大きさが無限であることは帰結しません。宇宙→ (×○○○○×) 視野が1マスなら、×以外の全ての場所で、宇宙には端などないように見える。
2010-05-26 20:33:40だよねー。でも宇宙について無知なので反論しづらい... QT: @pubkugyo 宇宙がじゅうぶん大きければ、宇宙のなかの多くの場所にとって、そこからの観測範囲は一様になっていていいので、...... このことから宇宙の大きさが無限であることは帰結しません。
2010-05-26 20:30:54@at_akada ああすいません、@pubkugyo さんの言う通り、宇宙が観測限界の外にも十分広がっていれば、無限大じゃなくてもいいと思います。
2010-05-26 21:34:09@at_akada あのコメントは、"反論になるのは、宇宙に無限の大きさがあるという仮説が、宇宙には有限の大きさしかないという仮説よりも確からしい場合である" という箇所に反応した。
2010-05-26 21:37:27.@maaakiyaaa ああなるほど意味が分かった。「有限説のほうが確からしいわけでもない」ということか。しかし確かに観測範囲を限界としたのは不用意でした
2010-05-26 21:40:35@at_akada 宇宙の体積が無限大か否か、に関しては観測や理論から回答はでていないけど、(僕の体感としては)業界の常識的には無限大説のほうが一般的ですよ、というくらいの主張でした
2010-05-26 21:41:00@at_akada 書き方へたくそですまなかった。謝らせたお詫びに、最近の面白い観測を紹介。眉唾だけど。http://bit.ly/9GRrPp
2010-05-26 21:44:05@maaakiyaaa こんにちは。宇宙原理って、宇宙モデルの単純化のための仮定かな、と思っていたのですが、宇宙の大きさをそこから論じてもいいものなのでしょうか? 私は宇宙論にほとんど知識がないので、よかったら、いろいろ教えていただければ幸いです。
2010-05-27 07:45:32@pubkugyo こんにちは。宇宙原理はまさに単純化のための仮定だと思います。そこから宇宙の大きさを論じることに問題はあるか、ですが、そもそも地平線を超えた範囲での宇宙の大きさを論じない、という感じです。
2010-05-27 08:16:02@pubkugyo あとやっぱり、宇宙の大きさは宇宙原理を仮定すれば無限大でないと、いけないような気がしてきたので、またちょっと考えてみます。
2010-05-27 08:19:11.@maaakiyaaa ありがとうございます。at_akadaさんのブログにもコメントをしておりますので、もし考えがまとまりましたら、そちらでもやりとりしましょう!
2010-05-27 08:23:02@maaakiyaaa ちょっと横槍で質問。研究では(実証しがたいから)あまり論じないけど、おそらく宇宙は無限だろうと思ってる研究者が多いってことでよいのかな?
2010-05-27 08:27:46