訴訟に対する感受性

とりあえずまとめてみました。 最後のほうはちょっと実際の医療よりの話に変わってます。
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くりりん大王 @skrsjp

今後は裁判所に申し立てたら、「転送要請を受けるべし」という命令でも発して頂けるシステムとするよう、きっちり裁判所にも責任とってもらいますかねw 口先で理想論言うだけなら九官鳥でも言えるわww RT@daishi_med @minemurakenj 判決理由で「転院させてCT検査

2012-01-21 04:31:17
寺島道子 @himenoyumeha

@skrsjp @minemurakenj転送してCTを受けられるよう行動すべき。と判決。CTがメンテナンス中であったというだけで無責にはなりません。転送が大変なことは裁判官も承知。転送しようとしてできなかった、ということが判断の対象ではないのでは。

2012-01-21 07:35:30
寺島道子 @himenoyumeha

つくづく思う。医療者は何故こうまで訴訟に過敏なのか。自分が支払うのではないのに払わされる、というのか。訴えられる事を人格否定と受け止める人さえいる。医師の仕事の過酷さや能力が高い事は誰も否定しない。しかし法的責任は平等。

2012-01-21 07:43:40
寺島道子 @himenoyumeha

医師の側の弁護士と話をすると、医師を説得するのは骨折りどころではないそう。損保や病院経営者は担当医よりは話が通じるらしい。従って担当医は無視して、金主である、経営者と損保で和解を決めないと解決できないことが多いと聞いている。

2012-01-21 07:54:02
POOH @DrPooh08

病状や予後の予測の難しさを知っていればこそ,そのなかで自分の下した判断を後から責められることに対して反発を覚えるのでは。

2012-01-21 08:03:12
POOH @DrPooh08

医療分野が狙い撃ちされているとまでは思わないけれど,結果を評価する手法に関して医療と司法の相性はあまり良くないんだろうという気はする。

2012-01-21 08:05:27
Yosyan @Yosyan2

つくづく思う。弁護士は何故こうまで訴訟に鈍感なのか。カネを払う払わないしか興味がない、というのか。訴えられる事をスポーツぐらいと受け止めている人さえいる。弁護士の仕事の重要さは誰も否定しない。しかし法的責任が生じるのは弁護士ではなく訴えられた被告。

2012-01-21 08:07:02
POOH @DrPooh08

業務そのものに含まれる不確定因子と訴訟リスクのバランスという点で,医師に匹敵する職業にはどんなものがあるのだろうか。

2012-01-21 08:09:16
峰村健司 @minemurakenji

訴えられたら、原告代理人のアラ探しでもして、それを公開して楽しもうぐらいの気持ちになれば、訴訟もスポーツだぐらいの気持ちになれるかな? というか私はやる気満々(笑)

2012-01-21 08:15:27
@ERnanchan

後知恵バイアスにまみれた思考で、がんがん、こりゃ医者の責任だろ! という訴えに付き合わされたうえで、挙げ句の果てに、医師の責任認定されるリスクってのは、自分がどんなに努力しても精進を積みづけても、絶対にコントロールできないという悟りを得ました。ここ5年以内の話です。

2012-01-21 08:15:56
POOH @DrPooh08

@Yosyan2 専門家と非専門家の感覚というか「相場感」の違いはありそうな気はします。そのあたり専門家自身が自覚するのは難しいのかもしれません。医師もそうですけど。

2012-01-21 08:17:24
峰村健司 @minemurakenji

尤も、自分なりの判断で、こちらにも法的責任があると思えば、誠実に対応する用意はある。問題は、認められるであろう法的責任の額を大きく超えた請求をしてくる原告と、それを請け負う弁護士にもある。

2012-01-21 08:20:44
Yosyan @Yosyan2

@DrPooh08 誰だって本業以外に病気でカネを払い通院時間を取られるのは嫌だと思います。同様に訴訟にカネを払い法廷に時間を取られるのは嫌です。

2012-01-21 08:21:01
POOH @DrPooh08

@Yosyan2 それはそうですね。病気にしても訴訟にしても,本人の持つリスクを考慮しなければ「平等」とはいえないでしょうし。

2012-01-21 08:29:06
寺島道子 @himenoyumeha

@minemurakenjiおよそ認められるはずがない根拠のない金額は、恥ずかしいので主張しません。しかし根拠がある範囲で最大限の請求はする。その方が和解の文字通り余地がある。

2012-01-21 08:34:07
Yosyan @Yosyan2

@DrPooh08 もう一つだけ、病気は嫌だから予防しようとします。同様に訴訟は嫌だから予防しようとする者を揶揄する感覚が私には理解不能です。

2012-01-21 08:35:00
寺島道子 @himenoyumeha

@Yosyan22つ別の問題。自分が金を払わないから気にするのが変、というのではなく、払わされる、という表現に対して払わない、というだけ。それと被告に担当医自身がなるのはむしろ稀。正確には通常は病院経営者が被告当事者です。

2012-01-21 08:40:28
Yosyan @Yosyan2

私は零細であっても医療機関経営者です。 RT @himenoyumeha 正確には通常は病院経営者が被告当事者です。

2012-01-21 08:43:20
寺島道子 @himenoyumeha

@Yosyan2 @DrPooh08揶揄するつもりはないですが、誰しも病気が完全に予防できないように訴えられることも完全には予防できない。

2012-01-21 08:44:44
@ERnanchan

医療行為の適正さを議論する前の準備状態の大前提として、「後知恵バイアス」という避けられない人の認知の錯覚の存在を共に理解し認めることってことが必要だろうと思っている。現実は、 その前提すら整えることが大変ってところで、まず最初に脱力する。

2012-01-21 08:45:15
寺島道子 @himenoyumeha

@DrPooh08 @Yosyan2損害額は、損保作成の基準が共通の根拠。

2012-01-21 08:49:39
寺島道子 @himenoyumeha

@Yosyan2 @DrPooh08私も同じです。被告の経験者です。

2012-01-21 08:50:38
峰村健司 @minemurakenji

弁護士が訴えられても、裁判所はそれなりにまともな判断をしてくれるだろうと考えるであろうところ、医師が医療事故で訴えられれば、裁判所がまともな判断をしてくれるか疑心暗鬼。過失がないような例でも弁護士が金で和解を説得 @himenoyumeha @yosyan2 @drpooh08

2012-01-21 08:57:36
寺島道子 @himenoyumeha

@minemurakenji @yosyan2 @drpooh08弁護士が和解を勧めるのは勝ち負けの見通しからだけではなく、将来を見通し、総合的に和解する事が依頼人の客観的な利益になると判断したとき。依頼人が病院経営者であれば、その利益。担当医の利益と常に一致するとは限らない。

2012-01-21 09:12:06