「時代の風:放射能トラウマとリスク」とウルリッヒ・ベックの「リスク社会論」

■時代の風:放射能トラウマとリスク=精神科医・斎藤環(@pentaxxx) http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20120122ddm002070146000c.html ■ウィキペディア「ウルリッヒ・ベック」 ウルリッヒ・ベック(Ulrich Beck, 1944年5月15日 - )は、ドイツの社会学者。ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(ミュンヘン大学)およびロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの社会学教授。 ■朝日新聞2011年5月13日朝刊オピニオン面「原発事故の正体」(ウルリッヒ・ベック) 続きを読む
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mhxxx @smhxxflying

ウルリッヒ・ベック教授、エリザベート・ベック=ゲルンスハイム教授 来日記念連続シンポジウム「再帰的近代化の中の個人と社会――社会理論の現在」10月31日(日)@一橋大学国立西キャンパス http://bit.ly/bJbp45

2010-10-29 18:36:16
nabeso @nabeso

asahi.com(朝日新聞社):「個人化」の不安 日本にも 社会学者ベック氏、初来日 - 文化トピックス - 文化 http://htn.to/Juzb5

2010-11-13 16:15:53
後藤和智@技術書典-え13/仙コミ・冬コミ・文フリ京都申し込み済み🏳️‍🌈🏳️‍⚧️ @kazugoto

このあたりの言説を省察し、減災政策とかに役立てることこそが理論社会学が災害時に「できること」なんじゃないかと思う / Togetter - 「「確率論的推論」と「リスクの社会学」の位置。」 http://htn.to/qee53q

2011-03-19 22:34:00
@kazemachiroman

ベックまんまやな。~原発のリスクについて、答申書は「原子力事故は最悪のケースの場合、どんな結果になるか未知であり、評価できない。その結果は、空間的にも時間的にも社会的にも限界づけることができない」としたうえで、…~

2012-01-18 02:27:54
@Shima_Naoto

ベック、ギデンズ流の「リスク社会」解釈は、この「帰責一元論」とは別の立場。つまり「危険を人に帰属する」ではなく、「危険を危険と同定するその解釈格子自体が極めて細かくなった」というもの。例えば地震予知、長期的な気候変動予測、はたまた性犯罪者の再犯率データなどが典型例。

2012-01-20 05:59:52
はみんぐばーど @kei_sadalsuud

ベックで平川先生がお薦めしていたのが、このHPでーす ( -`ω-)ノ リスク論から考える除染の問題(試論) http://t.co/nCrLjyLS

2012-01-22 09:18:07
dnpsGcYFxMya @jIZbV3

精神科医が一般紙でベックに言及してリスク社会とか言ってるのをみると胸が熱くなるな。

2012-01-22 16:28:55
予算決算及び会計令臨時特例 @Tz_akgt

「事故が起きたらかくかくしかじかという事が起こりますが、それを受忍すべきリスクとするのは正しいことでしょうか」は工学屋の職分じゃないものな。/そっちはベックとかいるからいいよなとは思うけどw / “社会学者や哲学者が原子力に終止符を打…” http://t.co/vXAWOZZW

2012-01-23 17:36:43
チウィッヒッヒー@鹿児島→東京 @chiwitter00

現社でベック出る気がしない!?ドイツの社会学者。『危険社会』。原子力や環境破壊がリスクを生み出すことに着目し、現代社会の主要な課題が富の分配からリスクの分配となったことを指摘。リスクを生み出す科学や経済を無批判に支持した自己を反省するように促し、個人を集合体から解放するよう...

2012-01-23 19:07:32
SF物理マニア @sf_ph_mania

ウルリッヒ・ベックの「非知のパラドクス」を引用して、表題のリスク論を展開。難解でるが一見の価値あり ; 時代の風:放射能トラウマとリスク=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/z6fPRADq @mainichijpnewsさんから

2012-01-25 00:27:03
子鬼 @tak_konn

ベックでさえ「どうせ死ぬから現状肯定」のメンタリティの論拠に使われる。ベック自身の考えなど理解しようとせず、表面の言葉だけを従来から考えに同化し、その自分の考えを補強しようとする。これが精神科医のレベルだと思われたらマズイんじゃないでしょうか。

2012-01-22 09:25:08
子鬼 @tak_konn

ベックでさえ「どうせ死ぬから現状肯定」のメンタリティの論拠に使われる。ベック自身の考えなど理解しようとせず、表面の言葉だけを従来からの考えに同化し、その自分の考えを補強しようとする。これが精神科医のレベルだと思われたらマズイんじゃないでしょうか。

2012-01-22 09:31:32
子鬼 @tak_konn

現実問題に対してそんな精神論言われましても・・→http://t.co/hOyFBSF7 「生の内側では常に死が育まれている事実を理解すること。被ばくについて考えることは、この事実を深く認識するまたとない機会」

2012-01-22 09:37:09
子鬼 @tak_konn

斎藤環のこの文章は焼きが回ってると思うのだけど、大衆の気分を代弁してるだけかもしれない。うん、それなら尚更深刻だ。 無力な市民が自らを納得させた「どうせ死ぬ」ロジックを発信力のある人間が与え返すなら、「どうせ死ぬ」は強化され続ける。その円環の外に出る想像力さえ奪うんじゃないかな。

2012-01-22 09:47:13
子鬼 @tak_konn

「市民が無力」ではなくて「市民が無力感を持たされている」だと思うけど。

2012-01-22 09:53:41
浅野良雄@対話法研究所 @taiwahou

同感です。そして、市民が力を発揮できるしくみが不十分なのだと思います。RT @tak_konn: 「市民が無力」ではなくて「市民が無力感を持たされている」だと思うけど。

2012-01-22 10:35:30
子鬼 @tak_konn

しくみ、を把握し変えていく意欲は持っていたいものですね。RT @taiwahou :同感です。そして、市民が力を発揮できるしくみが不十分なのだと思います。RT @tak_konn: 「市民が無力」ではなくて「市民が無力感を持たされている」だと思うけど。

2012-01-22 10:37:55
粥川準二 @kayukawajunji

朝からブチ切れてしまったが、斉藤環さんがまた重要なことを。/時代の風:放射能トラウマとリスク=精神科医・斎藤環 http://t.co/ZNgesIHB 「ベックは「リスクによる連帯」を提唱するが、いま起きつつあることはむしろ「リスクによる分断」ではないだろうか」

2012-01-22 10:34:21
粥川準二 @kayukawajunji

斉藤環氏のコラムは僕のTLではおおむね評判が悪いようだ。僕も疑問点がないわけではない。しかし、このコラムの中で書かれていることとがそのままこのコラムへの反発で再現されてしまっているのは皮肉というか、「科学的」というか。http://t.co/sUGKAmu4 「リスクへの態度が…

2012-01-22 20:07:46
粥川準二 @kayukawajunji

で、授業終了後、図書館でウルリヒ・ベック『リスク社会』の英訳を借りてきた。これは僕が在学中に図書館にリクエストして買ってもらったもの。なぜ借りてきたかといえば、先日、僕のTLでは斉藤環氏のコラム http://t.co/sUGKAmu4 が話題になったが、そこで援用されていた

2012-01-23 17:34:33
粥川準二 @kayukawajunji

ベックの立論が気になり、邦訳を読んでもどうも腑に落ちず、しかしドイツ語原書はハードルが高い、日本語よりはドイツ語に近い(?)英語を介せば何かヒントがつかめるかもしれないと思った次第。まず知りたかったのは、ベックは彼なりのリスクの定義をビシっとしているか、ということ。英訳には詳細な

2012-01-23 17:43:40
粥川準二 @kayukawajunji

索引が付いているので、すぐに見つかり、「リスクは、一定の技術的過程もしくはそのほかの過程による身体的な害悪の可能性と定義される」(英4頁)と書かれているが、これはスコット・ラッシュとブライアン・ウィンによる序文だった。邦訳にはない。索引の「risk difinitions」には

2012-01-23 17:58:41
粥川準二 @kayukawajunji

そのほかいくかの頁が示されているが、いずれもリスクという概念をクリアに定義した文章ではなく、リスク、というか、リスクとみなされるものの定義を、メタなレベルで議論している文章である。僕が知りたかったことの1つは、ベックは「リスク」を「危険」と区別して議論しているかということ

2012-01-23 18:01:46
粥川準二 @kayukawajunji

だったのだが、どうやら彼はルーマンとは違ってその区別にはこだわっていないようだ。英訳には「risk」以外に「danger」という単語も散見されるが、後者はごくわずかなうえ、特にそれらの相違を議論した部分は見つからない。やはりこの件については、ルーマンの『リスク:社会学的理論』

2012-01-23 18:03:48
粥川準二 @kayukawajunji

(『リスクの社会学』の英訳)などを参照すべきなのだろう。邦訳は残念ながらないようだ。ところで斉藤環氏はベックをこう援用している。「リスク社会においては、われわれの生活を快適にするはずの技術が同時にリスクも生産してしまうため、ひとたび事故が起こればリスクは

2012-01-23 18:07:03