公開シンポジウム「東日本大震災とソーシャルメディア」:第一部「SNS活用実態の報告」@日本災害情報学会(2012年1月28日)
マスメディアの情報を伝えるツールとして、ソーシャルメディアが使われていることが多い。 そもそもTwitterは地震の情報を得るために使われるメディアではない。今は徐々に元に戻っている。 #jasdis_SNS
2012-01-28 14:39:45#jasdis_SNS 東洋大関谷氏「実際の所ツイッターは元々地震などの情報を伝達するためのものではないが、実際には避難者を中心に安心した、という声が多い。災害情報としてはどうかというところはあるが、元々のツイッターの特質に戻っている。つぶやきや首長を出して理解する用法に」
2012-01-28 14:40:02そもそものソーシャルメディアの役割 新しい・面白い情報>正しい情報 (そういう欲求か・・・)
2012-01-28 14:40:15ツイッターはもともと災害についての情報を伝達するためのメディアでない。つぶやき=コミュニケーション。定量的なデータはないが、原発周辺から避難する人が「ツイッターをみて安心した」と言っていた。 #jasdis_SNS
2012-01-28 14:40:36#jasdis_SNS 東洋大関谷氏「たとえば #prayforjapan 様々なつぶやきがある。情報への渇望、正しいものだけではなくともどのような考えを周囲が有しているか、それを知るには役に立っているのではないか。」
2012-01-28 14:40:55#jasdis_SNS 東洋大関谷氏「多く指摘される停電などの問題は実はソーシャルメディアに限らない問題。テレビも停電では使えない。」
2012-01-28 14:41:19正しいか情報かどうかではなく、周りの人がどう考えているかを知るツールなのだと思えば、ツイッターはその機能を果たしていた。 #jasdis_SNS
2012-01-28 14:41:39そもそものソーシャルメディアの目的は、情報に対する渇望を潤すことであったり、共感を得ることであったりとかする。 そういったことが被災者を安心させたりすることもある。そういった使い方は、Twitterの本来の目的にあっているのかも。 #jasdis_SNS
2012-01-28 14:41:42(この観点は面白いかもしれないと思った。確かにTwitterにおいては確かに「感情の共有」「面白い情報」にニーズがある。 震災時(直後はともかく)でも、そうしたことは必要だと思う。TwitterはTwitterにしかできないことがあるかも。) #jasdis_SNS
2012-01-28 14:46:34「東日本大震災でのSNS活用実態の報告」大学研究者の立場から東洋大学社会学部准教授・関谷直也氏 #jasdis_SNS http://t.co/py1tPa1J
2012-01-28 14:41:54#jasdis_SNS 東洋大関谷氏「気仙沼市での話、自治体のツイッターでは津波の情報を流していた、どれだけ見られたか分からないが、ひとりでも救えるようにあらゆる手段を使う、と。可能性があるのなら出来ることをする、のであればあってもいいのではないか。意味はあると」
2012-01-28 14:42:32できうる限りのことをしよう、という観点なら「やればいい」んじゃないの? 接触率1%でも総数が60万人だったら?
2012-01-28 14:42:52#jasdis_SNS 東洋大関谷氏「つまりは先ほどでは1.8%とされるも人数では6千人。これは広域な災害では利用者の少なくとも大きな意味を有することになると。」
2012-01-28 14:43:13#jasdis_SNS 東洋大関谷氏「東京では、ネット利用が25%、人数では万単位になる。利用の度合いとしては高かったことになる。ただ役に立ったかは別の問題であると。」
2012-01-28 14:44:06#jasdis_SNS 東洋大関谷氏「これまでソーシャルメディアは人同士の繋がりという問題がメインだった。別の例として足立区北千住のビックビジョン、ネットの接続できることから緊急時にはすぐ近くの区役所から情報を発信できた、ネット経由だったので映像の切り替えも容易だったと」
2012-01-28 14:46:04変わった使い方。ビッグビジョン(道端のでっかいテレビ)をUstにつなぎ、NHKの画面を流した。ソーシャルメディアが発達したことで、メディア間の連携がやりやすくなった。 #jasdis_SNS
2012-01-28 14:47:19