スピノザとホイヘンス、スピノザと親鸞

著者本人による紹介です。   『今を生きる親鸞』(安冨歩・本多雅人) http://amzn.to/y2tmiz 『今を生きる親鸞』出版のご案内|マイケル・ジャクソンの思想(と私が解釈するもの)著者:安冨歩 続きを読む
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安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 (12)正しいことであり、そこから、外部の力を受けて、逸脱することが、悪いことだ、と考えました。なぜならそれは、神の一部である私自身のあり方を歪めるので、神への冒涜になるからです。そして、私が私を愛することが、すなわち、神を愛することだ、と考えました。(つづく)

2012-01-30 14:44:46
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 (13)勇気とは、外部から力を受けても、私自身であり続けることです。喜びとは、私自身であり続けるための、力を獲得することで、悲しみとは、弱くなって、私自身であり続けられなくなることです。私自身を愛することができる者は、私自身を含む世界(つまり神)をも愛する(続く)

2012-01-30 14:46:32
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 (14)ことができます。この愛が、他の人や他の者への愛となります。外にもいっぱい、大切なことをスピノザはいってます。っ続きは、『経済学の船出』 http://t.co/8MzRicjp 『生きる技法』http://t.co/sP4XVarA を見てね〜

2012-01-30 14:48:41
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安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

(15)私は、こういうリズムの出現を「調和」とよんでいて、「共有」とは全く違う出来事なのだ、と主張しています。それが「共」を超える「非線形のエチカ」という意味です。ここはスピノザが、間違ったところなのです。@fum505 いいお話ですね(〃▽〃)そんなリズムが生まれるといいな〜

2012-01-30 14:53:35
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

どーもです。なむあみだぶつです。 @89franny 早川さんフォローして、安富さんに偶然たどりつき、あっ!て嬉しいです。本多雅人さんか森達也さんが岐阜東別院で講義のときに安富さんのことを話されたと思います。

2012-01-30 14:54:17
フム @fum505

@anminteiありがとうございました。スピノザさんのこともっと知りたくなりました。17世紀オランダで科学と哲学がこのように共鳴?しあったということはすばらいことですね。

2012-01-30 14:55:41
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

あ、ホイヘンスさんも、スピノザさんも、哲学者・科学者の兼業です。というより、当時は、別れてなかったのです。私も、分けてはいけないと思って、何でも勉強するのです。@fum505 17世紀オランダで科学と哲学がこのように共鳴?しあったということはすばらいことですね。

2012-01-30 14:56:36
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

RT @fum505: @anmintei あ〜そんなつもりじゃ (;^_^A アセアセ・・・私に知識がないものですから。でも今に生きるなら非線形…の理論知りたいです。

2012-01-30 14:57:30
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

↓ 非線形のこと、知ってると、生きるの、楽ですよ〜。

2012-01-30 14:59:00
フム @fum505

@anmintei スピノザさんはフェルメールとも親交があったとか?今日は私17世紀オランダの1日でした。

2012-01-30 14:59:24
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

それはよく知らないのです。レンブラントとスピノザとは、知り合いの可能性が高い。共通の知り合いがいました。@fum505 スピノザさんはフェルメールとも親交があったとか?今日は私17世紀オランダの1日でした。

2012-01-30 15:00:44
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 ついでに、親鸞とスピノザとの関係について。(1)長崎の平戸に、フランソワ・カロンという人が居ました。20年くらいいて、日本人と結婚して、子供を数人つくっていました。それで一旦、オランダに帰国して、ハーグに住んでいました。ホイヘンスさんと仲良くなって、(つづく)

2012-01-30 15:01:56
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 (2)一緒に、フランスに就職活動していました。そのころ、スピノザさんも、ハーグに住んでいました。カロンさんは、『日本大王国志』という日本の紹介本を書いて、全ヨーロッパベストセラーになっていました。ホイヘンスさんの本棚にもこの本がありました。この本には、(つづく)

2012-01-30 15:03:32
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 (3)日本の仏教の話も出ていて、浄土真宗のことが比較的詳しく出ています。おそらく、カロンさん自身は、もっと詳しく知っていたと思います。私は、ホイヘンス父のお屋敷で、スピノザさんとカロンさんとも、出遇ったことがあると思うのです。なぜかというと、『エチカ』を(つづく)

2012-01-30 15:05:14
フム @fum505

@anminteiフェルメールの《天文学者》はスピノザさんがモデルだそうです。(『フェルメールとスピノザ』ジャン=クレ・マルタン)1.29 朝日新聞

2012-01-30 15:06:22
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 (4)(4)休んでいた間に書いた本に、日本にいるオランダ人の話が、二回出てくるからです。それは『日本大王国志』には出てこない話なので、直接聞いたのだと推測しています。それで、『エチカ』と親鸞の思想は、良く似ているのです。(つづく)

2012-01-30 15:07:37
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

@fum505 (5)私は、親鸞の教えを、カロンが知っていて、スピノザに話したのではないか、と思っています。ヨーロッパ哲学史の、誰とも似ていなスピノザの思想の源泉はここにある、と思っています。詳しくは、『今を生きる親鸞』を見てね〜http://t.co/9ik83WwI

2012-01-30 15:09:31
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フム @fum505

スピノザと親鸞!直観でひかれたものがつながっていてうれしい

2012-01-30 15:10:03
フム @fum505

(私が先生のお話や本にひかれたわけが今日はわかりました。アリガトウゴザイマス)@anmintei

2012-01-30 15:14:04
畠山元彦 @MuiMuiZ

『エチカ』は「非線形」っぽいのか。読んでみねば http://t.co/jTGfGtd9 RT @anmintei: ↓ 非線形のこと、知ってると、生きるの、楽ですよ〜。

2012-01-30 15:16:52
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

うーん。イメージ違うなぁ。そうだとすると、地理学者じゃなくて、幾何学者かな。 @fum505 フェルメールの《天文学者》はスピノザさんがモデルだそうです。(『フェルメールとスピノザ』ジャン=クレ・マルタン)1.29 朝日新聞

2012-01-30 15:16:59
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

『今を生きる親鸞』から(1):安冨「原発いうのは、思想的にも二重に危険なものなのですね。一つは、エネルギーをふんだんに取り出して、それによって自分自身に向き合わないで済む、自分をごまかしながら生きていくことができるという点です。(つづく)

2012-01-31 00:39:12
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

『今を生きる親鸞』から(2):もう一つは、原発が怖いということを考えたら、すべての原因を原発のせいにできる。原発のことばかり考えて怖い怖いとか、許せないとか考えている間も、やはり同じように自分自身に向き合わなくて済むからです。(つづく)

2012-01-31 00:41:17